「ロケンロールは終わったか・・・」魚からダイオキシン!! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ロケンロールは終わったか・・・
アントニオ猪木が単独乗り込んでバグダッドの人質を解放したという話から始まり、景山民夫やホタテマンたちが「すげーな」を連発する。しかし、猪木氏が都知事選に出馬しなかったために内田裕也が代わりに立候補するといった設定。91年には実際に立候補しているし、この作品のためだったのか、本気で立候補したのか、それをネタに仕組んだような・・・序盤の展開。選挙運動の様子なども描かれていて、『選挙』(2006)よりも面白いドキュメント。
他にもビートたけし、横山やすしなどをゲスト出演させ、意味があるのかないのか、ちょっとだけ笑ってしまう。あの長渕もどきも本物だったら面白いのになぁ・・・
アメリカから夢破れて日本に戻ってきたロックンローラーYUYA。しかし、かつての仲間も冷たく、つきあっていた女ASAMI(高沢順子)もシャブ漬けで外タレの相手をさせられていた。選挙で金も使い果たし、売れてないため全く金もない。そんな自暴自棄の男YUYAが選んだ手段はかつての仲間たちのヤクの密売現場から現金強奪することだった!
本木雅弘が内田裕也の娘と結婚することになったスタートライン。なんだか早くも義理の親子の雰囲気を漂わせていた。バイクで疾走するシーンは良かったし、あの軍艦島の廃墟も寂れた雰囲気があって良かった。残念なのは、ヘロインなどのヤクは反対なのにマリファナを吸うってところが何とも減点対象・・・
kossy氏✨おはようございます🙇
「人斬り」にコメントありがとうございます🙏…観たら是非ともレビューお願いします。…一人でもあの映画の存在を知ってもらいたいので…そう言えば、裕也さん座頭市(最後の)出てましたね…
笠井さん、私も心配してます。感染した方全員が完治復帰してくれる事を祈ってます🙇
鑑賞菩薩さま、コメントありがとうございます!
俳優としての内田裕也というと、はちゃめちゃな性格でサイコなイメージだったのですが、これはちょっと風変わりすぎました!
公開当時にでも見ていれば、また違った感想になりそうなんですけど、とにかく実際に都知事に立候補してるってところが凄いです。
kossy氏✨本作はレビュー書こうか迷ってました。
点数はともかく(笑)、裕也さん映画1作はレビューしないと…と思っていましたが、十階、プール、コミック雑誌、本作…みな捨てがたい映画です…映画館で力也と茂が、当時の人気ミュージシャン片っ端からボロカス言うシーンが好きです。その後、凶暴につきる男に射殺ですが…当時を知る者としては、本当に可笑しいです🎵
kossy氏の映画見識、幅の広さに感服します。私なんて偏りシェケナですから🙏