劇場公開日 1989年12月16日

ゴジラVSビオランテのレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

3.5シリーズ第17作目。 遺伝子操作から生まれた薔薇の大怪獣ビオランテ...

2018年5月28日
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シリーズ第17作目。
遺伝子操作から生まれた薔薇の大怪獣ビオランテちゃんのビジュアルがシリーズNo.1のカッコよさ。
ゴジラ好きだった子供時代はこのキャラクターが1番好きで、怪獣でどれが好きかとなるとまず浮かぶのがビオランテ。
人間のエゴで生まれた怪獣が親共々散って行くラストは切なかった。

好きな作品だが今見るとこれ…あんまビオランテ出てないやん。前作に続くVS人類モノやん。ラスト5分しか本気ビオランテは出てこないのね。子供だったから良いシーンの記憶しかなかったのか…思い出フィルター効果!

大人向けを意識したらしいが、大人も子供も満足できる作品かと言われると疑問な気もするが…。
ゴジラと若者中心で組む自衛隊との戦闘は中途半端にチープなゴジラ対策兵器であまり楽しめなかった。大人向けというならばもう少し造形に気を配って欲しいところ。
でも特撮自体のクオリティはかなり高く、今でも違和感なく楽しめるレベル。

やっぱ平成のゴジラはクールでかっけぇなぁ。

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NORIDAR

3.0ゴジラファンの間では高評価されているこの作品。出演者が豪華。印象深...

2017年3月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ゴジラファンの間では高評価されているこの作品。出演者が豪華。印象深さNo. 1は若き日の鈴木京香、超綺麗です。端役で勿体無い。

沢口靖子も若い。大根だからか、今回はすぐいなくなります、どころかなんと怪獣になっちゃいます(笑)
主演は三田村邦彦と田中好子。ほとんど何もしません。がラストで爽やかにイチャつきます。人が死んだ後にもかかわらず(笑)

サラジア共和国?外国人、演技下手すぎ。
超能力少女、おまえは何者?
「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん」この名言(迷言)直後の峰岸徹の結末。
ゴジラを倒した訳でもないのにハッピーエンドをきどる面々。
数々のギャグが怒涛が如く襲ってきます。

極め付け。
「ゴジラでもビオランテでもない。本当の怪獣はそれを作った人間です」
ちょっと待てー!作ったんおまえやろ!(笑)

このギャグ映画、一見の価値あり(笑)

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はむひろみ

3.0さらば怪獣プロレス(笑)

2017年3月4日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

単純

昭和の子ども向け映画を脱却して、バラの怪獣と対決するゴジラ。
平和の為にと言う適当な理由もなくなりゴジラ自体を特殊災害としているのが面白い。
前作の設定を踏襲し三原山からゴジラが出現する。
ゴジラ出現を感知するのが超能力開発の子どもたち(笑)
個人的に三枝未希の目を開いたイッてる感じの表情が嫌いなので、この後のシリーズに訳知り顔で出てくるのが嫌だった。
新しい流れを生み出した作品でG細胞を巡る人間同士の争いもあり、物語性を見せようと努力をみせるが、沢口靖子がビオランテと分かっている観客からすると少々モヤモヤするストーリーで賛否分かれると思う。

台詞の端々に原水爆に対するアンチテーゼが織り込まれており、三田村邦彦の批判に、科学者や偉い人の言い訳が笑える。
それにしても峰岸徹さんはいつも死ぬ役柄が多い気がする

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.5人間ドラマに重点を置いた怪獣映画。

2016年8月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

敵怪獣のビオランテがドラマパートに寄りの存在なこともあって、ゴジラそのものの存在感は薄めな印象。ゴジラ細胞を巡る国家間の暗闘やら、マットサイエンティスト的な科学者の暴走やら、ストーリーで楽しませるのが本筋で、怪獣はドラマの具に過ぎないって態度は、要するに大森一樹監督の特性なのかなとも思ったり。

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lylyco

3.5科学的

2016年8月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

難しい

おもしろかった。エンディングで、結局何が伝えたかったのかいまいちよく分からなかった。

20201017追記
全体的に、ぶつ切りな印象が強い。個々のシーン、エピソードは良いが、それらが気持ちよく繋がっていないように感じた。エンディングも一つずつエピソードのスイッチを切っていくような感じで、繋がりが分かりにくくなっているのかなと。

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棒人間

5.0新時代のゴジラ

2016年5月1日
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ゴジラ映画のなかでは、なかなか新しい物語だと思う。見ていても、『あっ、そうきたか!』と裏をかかれる展開。サラジア国のエージェントがあっさりだったけど、まあ、サラジアのエージェントだからありだと思う。

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imax男

1.5もっと良く出来たはず

2015年3月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

同時代の他の映画と比べても、見劣りする内容と演出。

臨場感も無いし、むやみにくどい。無駄が多い。

ゴジラは好きでも見るのが苦痛。

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44mm

4.5シリーズでも一、二を争う傑作

2012年6月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

知的

シリーズ17作目。

時代が昭和から平成へ。
平成最初の年にゴジラ出現。“平成VSシリーズ”のスタート。

出来映えの方は、これがシリーズでも一、二を争う傑作。
内容は実にシリアス&ハード。
科学の暴走で生まれた新怪獣ビオランテ。
ゴジラ細胞から誕生しただけあって、その存在や設定はゴジラそのもの。
ビオランテにはゴジラ細胞と薔薇の細胞と人間の心が宿り、悲劇的な一面も併せ持つ。
そんなビオランテを生み出した白神博士も芹沢博士を彷彿させる。

三原山の噴火と共に現れたゴジラを、自衛隊が迎え撃つ。
これまで以上に自衛隊の動きに重点が置かれ、さながら戦闘シミュレーション。
スーパーX2という名兵器も忘れがたい。(すぎやまこういちによるテーマ曲も爽快)

ゴジラ細胞を巡る人間たちの攻防も見逃せない。

全編に渡って新しいゴジラ映画を作ろうという心意気が伝わってくる。
監督・脚本に大森一樹、特技監督に川北紘一、共に“平成VSシリーズ”を支えていく事になる。
特撮技術はシリーズ屈指で、ビオランテの造形は斬新、ゴジラも筋肉質に力強く生まれ変わった。

キャストでは峰岸徹演じる権藤一佐と高嶋政伸演じる黒木特佐が強い印象を残す。
小高恵美演じる三枝未希が本作から登場、“平成VSシリーズ”の顔となる。
もう一人の常連、上田耕一も本作からの出演。

シリアス&ハードな内容、科学への警鐘と生命の神秘…ゴジラが遂に復活した。

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近大