「路線変更」地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
路線変更
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 ゴジラとアンギラスがアニメ処理による漫画の吹き出しで会話、第5作「三大怪獣 地球最大の決戦」以降、ゴジラは人類の味方に変身。新作の度に次第に娯楽作品へのシフトが進み、本作以降、しばらくは完全に子供達のヒーローとして描かれていますね。私も、昭和ゴジラの方が好きでしたから観に行くのをやめて居ました。
怪獣決戦と言いながらなかなか始まらず、闘いは1時間位経ってから、残念ながらアンギラスは単なるお供で良いとこなしだし、ゴジラも必殺技のプラズマをなかなか吐かずプロレスごっこでやられ放題だったので不満がつのりました。
エイリアン(1979)以前にゴキブリ・エイリアンを考えたのは秀逸、確かに地球が滅びても生き残るのは生命力の強いゴキブリ位と言われていたからね。淡路島のアニメパーク「ニジゲンノモリ」以前にゴジラの巨大模型がいる遊園地、世界子供ランドといい、人間ドラマの方がインベーダーとの闘いで謎が多く面白かった。ただ、テープレコーダーの様なもので怪獣を操作というのは、いかにもアナログ時代の作品でしたね。
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