劇場公開日 1964年4月29日

「【”卵を返してください!と双子の小人女性達は言い、モスラの歌を歌った。”ヤッパリ、ゴジラは狂暴な顔が良いよね。あと毎回毎回、名古屋を攻撃するのはホント止めて欲しいな。○○にしなさい!】」モスラ対ゴジラ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 【”卵を返してください!と双子の小人女性達は言い、モスラの歌を歌った。”ヤッパリ、ゴジラは狂暴な顔が良いよね。あと毎回毎回、名古屋を攻撃するのはホント止めて欲しいな。○○にしなさい!】

2025年11月30日
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ー 原水爆に汚染されたインファント島に棲む、平和の守護者モスラと、凶悪なゴジラとの対決シーンが見所です。-

■異常気象の為に、異様に熱い冬に大型台風によってモスラの卵がはるかインファント島から日本に漂着する。
 モスラの巫女である双子の小人女性達が声を揃えて卵の返還を求めるが、卵の所有権を主張するハッピー社の悪徳社長に断られてしまう。
 そんな中、台風被害を受けた干拓地から凶悪顔のゴジラが出現する。そして、モスラとゴジラの戦いが始まったのである。

◆感想

・第一作の「モスラ」でも思ったのであるが、ザ・ピーナッツと言う当時人気だったという双子の女性歌手が歌う「モスラの歌」は聞いた事があるのである。
 何でだろ?度々、TV番組に取り上げられたのだろうか・・。

・物語は、シンプルである。人間達がチョコチョコ出て来るが、あまり気にしないで宜しい。それよりも、今作はどう見てもゴジラより弱っちそうなモスラが、善戦するのである。羽で起こす強風と、ゴジラの尾を口で咥えて引っ張るシーンはナカナカである。

■それにしても、昭和の怪獣映画は何故に、名古屋や大阪を壊滅状態にするのであろうか。答えは明白である。映画会社の本社は東京にあるし、日本の中心地を攻撃すると、避難されるからであろう。うむむ。

・ゴジラにやられつつも、モスラは必死に卵を守り、そこから孵化した2匹の幼虫が糸を口から吐き出し、ゴジラをグルグル巻きにする戦法は凄い。良く考えたモノである。

<ヤッパリ、ゴジラは狂暴な顔が良いよね。あと、毎回毎回、名古屋を攻撃するのはホント止めて欲しいな。○○にしなさい!と思ってしまった作品である。>

NOBU
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