機動戦艦ナデシコ The prince of darkness

劇場公開日:

解説

クーデターを阻止するために立ち上がった機動戦艦ナデシコと、その新艦長ホシノ・ルリの活躍を描くSFアニメーション。96年より始まったTVシリーズ『機動戦艦ナデシコ』の初の映画化で、監督と脚本はその生みの親である佐藤竜雄があたった。声の出演は南央美。「スレイヤーズごぅじゃす」と2本立てで公開。

1998年製作/80分/日本
配給:東映
劇場公開日:1998年8月8日

あらすじ

火星の遺跡をめぐって地球と木星との戦争が終結してから3年後の西暦2201年。宇宙には平和が訪れていた。ユリカやアキトが新婚旅行中に謎の事故死で亡き後、新しい機動戦艦ナデシコBの艦長として就任したのは、元オペレータで16才のホシノ・ルリであった。ルリたちは相次ぐターミナル・コロニーの爆破事件を調査しに、メイン・ターミナルコロニーアマテラスに潜入。そこで火星の後継者と名乗る組織のクーデターが勃発、爆破事件も彼らの仕業とわかる。しかも奇妙なことに、その事件の背後には事故死を遂げたはずのユリカやアキトが関与していることが判明した。その真相を究明し、さらに火星の後継者によって奪われた火星の遺跡を奪還すべく、新たな独立部隊が機動戦艦ナデシコCに結成された。それはルリの呼びかけによって再結集した旧ナデシコのメンバーだった。

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映画レビュー

4.0もう少しボリュームがほしいところですが

2018年1月24日
フィーチャーフォンから投稿

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守銭奴見習い

4.5意外な(?)名作

2016年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

明るいTV版の雰囲気は残しつつ、ダークサイドに落ちた主人公アキトを際立たせた、意外な名作。
TV版のおふざけが受け入れられないと厳しいでしょうが、そうでなければこの劇場版の方が面白いはずです!

1時間ちょっとの作品なのでラストの戦闘からはかなりギュッと凝縮されてますが、不思議と無理矢理感はありませんでした。そこに至るまでの過程を楽しむ作品と言うことでしょう。

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ジンクス

4.0見終わった後にもやっとするけどまた見たくなる不思議

2014年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

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悲しい

興奮

ドリパスの企画で見て、見終わった後もやもやしたモノがずっと残ってたんだけど、二回見てももやもやは晴れなかった。
この正体は何だろうってずっと考えてたんだけど、おそらくTVシリーズの時の"暗い話もあるけど基本楽しく!"って言うのが鳴りを潜めて、キャラも変わって作品のトーンも変わったからなのかもと思った。
そんなもやもやが残ってても、それでも何故かまた見たくなるのは やっぱり見てて感動したんだろうなぁ…。

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神社エール