刑事物語2 りんごの詩のレビュー・感想・評価
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ドン引き…
なんか「めっちゃ感動できる」みたいなことを聞いていたので期待してたんだけど… 話が雑だし、いろんなシーンを入れようとして、もうちょっとなんか整理できたんじゃないのかコレ。 タモリのシーンとか必要? これって、観客サービスなの?なにが言いたい映画なのかブレまくってるやろ。 主人公の彼女が死ぬのも安易だわー。その時だけ武田鉄矢は号泣してみせるけど、それ以降はなにも無かったかのような展開。彼女の死がすげー“消費”されたかんじ。 でさー、まぁ時代なんだろうけど子供をぶん殴って「男は強くないとだめなんだああ~」とか、ただの暴力サイコパスおっさんやろ。 殴らないとなんにも伝えられないの?きもちわるい。 しかもやたら「男とは~、男とは~」ってうるさいわ。 子どもに強く生きてほしい、ということを伝えたいのであれば、ぶん殴る必要なんかまったくない。 母親に手錠をかけようとするところで、子どもが武田鉄矢に抵抗して「母ちゃんを連れて行くな~~!」って言って子どもが武田鉄矢を殴る展開にすればいいのよ。あくまでも武田鉄矢は無抵抗。 で、その場では子どもが母親を守った、ってことにするの。 そんで武田鉄矢が子どもをギュッと抱きしめて「こうやって母ちゃんを一生、なにがあっても守ってやるんだぞ!それが男の強さというもんなんだ」って言ってやればいい。 感動シーンになるやろ、これで。子どもをぶん殴らなくても。 武田鉄矢が子どもぶん殴って気持ちよくなってるだけやん。ほんま最悪。 このぶん殴るシーンがこの映画の肝なんでしょ? だったらもう全然ダメだわこの映画。 観ない方がいいです。 気分悪くなる。 武田鉄矢も気持ち悪いし。
ちがーう!木のやつー!(笑) そして涙腺がサナギマン(泣)
無印も勿論鑑賞済なのですが、あえて2のレビューです。
「ちがーう!木のやつー!!」を、また見たくて。(笑)
このシリーズ、本当に驚くのは、武田鉄矢さんのアクション。
身体が動く!動く!蹴りの脚が上がる!上がる!
棒術もハンガーヌンチャクさばきもすげぇ!
実は私、こういった“ベタな人情物”が大好きでして。
安心&ぷち感動して観ていられるので。
そして、同時上映作品もあったのですね。
(全く知らない『プルメリアの伝説 天国のキッス』らしいですね)
この当時は二本立てが普通でしたよね。
全席指定だとか、入れ替制えだとか、そんな世知辛い塩ルールなど、なかったもので。
思う存分映画を楽しめました。
本当によい時代でした。
『さらば宇宙戦艦ヤマト』なんて、ラジカセ持って最前列で日に三度連続鑑賞でしたよ。
世が世なら「10年以下の懲役、1千万円以下の罰金、またはその両方」のカセットテープぐるぐるからの→パトライトぐるぐるですよ。
あっ、映画のレビューでしたよね!(^_^;
観ているとね、懐かしい俳優さんの面々がご登場ですよ。
金子信雄さん、常田富士男さん、岸部シローさん、鈴木ヒロミツさん等々。
古きよき昭和の匂いがプンプンで懐かしいです。
物語はとある銀行強盗事件を追うストーリーなんですが…
この映画、前半に致命的な欠点あるんですよ。
こともあろうにヒロインが、なんでか?
今作が俳優デビューの新人さんなんですね。
新人と言えば聞こえがいいですけれど、要するにド素人。
これがまぁひでぇ大根さんなのよん。
そしてね、鉄矢の嘘つき!
「僕、ひとりで歩くのが忙しくて、女の人とゆっくり歩いたことがなんかないんです」って!
嘘つけ!無印で、たいがいイチャイチャしてましたやん!(笑)
よくよく考えたらね、こいつ生粋の女ったらしですわ!
シリーズ通して幾多の女遍歴あるんですわ!
どうしようもないドスケベですわ!←あんまりな言いざまw
Σ('◉⌓◉’)エエェッ!だったのが、ヒロインがアパートの部屋で
「おらを見で」→「あなただけには全てを見てもらいたいの」って!
いいなり全裸になるのね!なんなん?そのワープ展開!
何か訳ありな裸体なのかと思いきや、なーんも訳なんてないのね!
ただエロく脱いだだけ。つまりこの後、ふたりはセクロ…げっふん!
そーゆー解釈でいいんですよね?鉄矢さん?
その後に鉄矢はヒロインを姓ではなく、名前呼びしてましたもんね。
この女ったらしが!こら鉄矢!なんばしよっとかいね!この子わ!ですよ。
でもね、ルックス35点でも、強さ200点・優しさ400点の男って、たいがいの女性は惚れるでしょ!
私の自己採点は…ルックスだけ合ってるわぁ…(^_^;
ルックスといえば、このシリーズの鉄矢さん、思いっきりジャッキーに寄せていますよね。
筋肉まで。 役作りすげぇ。デ・二―ロか?
ヒロインのお話と並行して、とある少年との交流も描かれているのですね。
少年に拳法を教えるエピソードの“神社の階段走り上り”とか“石積み”は、後の『フライ.ダディ.フライ』に受け継がれたのかな?
それはそうと、一方のド素人ヒロイン、物語中盤に事件に巻き込まれてフェードアウトなんですよ。
鉄矢さん、想いの人と死別ですよ。・゚・(ノД`)・゚・。
ですが、第二のヒロイン登場ですよ。少年の母を演ずる酒井和歌子さん。
綺麗だぁ♡ド素人と違って演技も安定のすばらしさ。
10年前の23歳を回想するエピソードがあるんですが
34歳で演ずる23歳に違和感がないんですよ。
めーっちゃかわいいし綺麗なの。
私の理想の女性像だわ。(女装的に・笑)
↑
安定の女装ネタぶっこんでおきましたよ、っと。
いっそ和歌子さんが全編通してのヒロインでよかったかも。
でね、和歌子さんも鉄矢さんにちょい惚れたっぽいの。ややこしい。
もっとややこしいのはね、物語の根幹を成す銀行強盗事件の経緯!
それはちょっと無理くりすぎるでしょ!
えっ、和歌子さんがまさかの一味?
ヒジョーにキビシー!そりゃないぜセニョール!ですよ!
これでいいのだ♪これでいいのだ♪
じゃないよ!よくないよ!
ってか、また筋少ネタぶっこんでおきましたよ、っと。
↑
わがるやつだげわがればええ
いえ、真面目に。
惚れて愛し合った女性が、まさかの追っていた事件の真犯人って展開でもよかったかも。
なんだかんだでラストの大決戦ですが、ここで出るんですよね!
「ちがーう!木のやつー!!」(爆)
この映画ね、このカットが観たくてチョイスしたのね。←2回目。
でもね、当然ながら今日のアクションと比べれば粗が目立つのよん。
えっ、その程度の打撃で気絶するほどには倒れないでしょ?とか。
ヘルメットの上から木のハンガーで殴っても効くんだ(笑)だとか。
いいんだよ!細けぇこたぁ!
でもね、この映画はクライマックスが何重にも用意されてるの。
悪党一味との大決戦なんて、まだまだ序の口なの。
罪を犯した母に手錠をかけようとする鉄矢さんに向かっていく少年。
そんな少年を容赦なく投げ倒し、殴り倒し、蹴り倒しながら
金八先生ばりの“鉄矢節”で説教するんですね。
「いいか…男は強くなければ!大好きな人は!みんな遠くへ行ってしまうんだぞ!」
「強くなれ!おら!早く強くなれ!これからひとりになるんだぞ!早く強くなれ!」
これつまり、鉄矢さん演ずる刑事・片山が自分にも向かって吠えているんですよね。
ここ、お母さんじゃなくても泣くシーンなんですよね。
不覚にもほろりときちゃいました。
鉄矢さんにズタボロにされた我が子に、リアル号泣っぽい大粒の涙こぼして、たまらず駆け寄って抱きしめる和歌子お母さん。
さすが大女優の面目躍如。グッジョブ。
狙っていますよね、これ思いっきり泣かせにきていますよね。
いいんだよ!人情物の醍醐味はこのくらいの塩梅がいいんだよ!
そして、施設でお世話になることになった少年とのお別れで、例のアレ。
ええかげんなヤツじゃけ~♪ほっといてくれ~んさ~い♪
あンたと~一緒に泣きとうはあり~ませ~ん♪
どこへ行くんね~♪
ですよ!このシリーズのテーマソングで拓郎さんの名曲『唇をかみしめて』が流れてくるわけですよ!♪♪♪
リアル号泣っぽい鉄矢さんじゃなくても泣くでしょ!ここわ!
いいんだよ!人情物の醍醐味はこのくry…←2回目
このシリーズのお話の着想って、絶対にこの曲から作られていますよね!ねぇ!原作者片山蒼こと鉄矢さん!
私も予定調和と知りながら、何度目かの鑑賞なのにPCモニタを前に、ついほろりほろりですよ。
そして、シリーズ定番の左遷もありーの。
愛し合った人のお墓に花を供えて、ただ一言「好きやったんよ」
と手を合わせて去っていく鉄矢、グッジョブ。
これ泣いたでしょ!観た人、全員泣いたでしょ!
えっ?私だけなの?
歳取ると、涙腺弱るのね。サナギマンくらいに。
アイドル映画、武田鉄矢の。
再々…見。 当時の日本映画っぽさ。 1983年。金八は79年と80年か。 恋もして裸も晒す武田鉄矢のアイドル映画。 主題歌に前奏が無いのが良いのだな。 ラストに当時は泣けたのだが。
裸がいっぱい・・・
レイプされそうな女を助けるシーン。後姿ヌードだけだが、「私を見て」と片山の前で脱ぐ忍(園みどり)とか、小料理屋の縄文ねーちゃんも色っぽかったり。なんといっても少年たけし(玉野)のフルチン!この時代にヌードはつきものだったんだなぁ・・・ それにしてもストーリーが雑。寅さんを目指したようにも思えるけど、2人の女性を好きになるってのが気に入らない。まぁ忍さんが死んじゃったこともあるけど・・・復讐に燃える姿にも迫力がないし、新聞記者にあたるってのも何だかなぁ。もう一人はたけしの母役の酒井和歌子。回想レイプシーンでおっぱいギリギリショットもある。 最後に泣かせようとするシーンは山田洋次風なんだけど、どうもちぐはぐ。アクションはなかなか良かった。特にたけしの特訓シーンとハンガーアクション。
練習場面が最高
武田鉄也と子供のカンフーの練習がとにかく素晴らしくてあの場面はずっと見ていたい。バトルシーンもすごくよかった。
無駄におっぱいが出ていてよかった。
テレ東でカットされまくった編集で見たので紫のりんごの花が、犯人にどう結び付くのか分からなかったのだが、他にも話は割と適当だった。
オレも年なので、子供がなついてくれたらシングルマザーもいいなと思った。
『唇かみしめて』で号泣
博多のスター【武田鉄矢】が
原作・脚本・主演で奮闘する代表シリーズの2作目
金八シリーズがスタートした時期の若くてギラギラしていた頃の作品
【ブルース・リー魂 と ジャッキー・チェン魂】も炸裂する
まだ役者としてトンがってた頃で 金八の保守的な感じが
嫌で嫌で【アグレッシブな】刑事物の脚本を執筆したらしい
そのシリーズの中でも2作目は特に【泣けて】完成度が高い
そしてこの2作目は【これぞ鉄矢】という熱演の有名な
シーンが多々ある
特に↓
●『彼女が死ぬわけないだろがぁ~!!』と言いながら
地面に這いつくばって両手で白線を消すシーン
●『男は強くならないと大事な人はいなくなって
しまうんだぞ!!』と泣きながら少年を叱るシーン
●悪漢との格闘中に 少年から武器としてプラスチックのハンガーを
渡され『違う~!! 木のやつぅ~!!』という爆笑シーン
恐らく 鉄矢のモノマネを習得したい人には教科書の様な作品
そしてこのシリーズは【裏寅さん】を狙っていて 毎回鉄矢の
恋が実らなかったり 警察署を移動され毎回違う県が舞台に
なる点などで顕著(今作の舞台は青森)
鉄矢の友人でもある吉田拓郎に依頼して作ってもらった
という主題歌の『唇かみしめて』も最高に良い曲で
ラストシーンの絶妙なタイミングで流れるもんだから 号泣したまま
エンドクレジットへ突入する(タイタニック級の演出)
【淡い恋】から【少年との友情】そして【数々の別れ】
オープニングからエンドロールまで3回は泣けるシーンがある今作
この2作目だけ観ても全く問題ないんでゼヒ
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