映画 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦のレビュー・感想・評価
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ぶりぶりざえもん好き過ぎる
・映画では防衛隊初めての活躍。ネネちゃんのうさぎ殴り芸がまだ浸透してない時代
・ボーちゃんの5歳児とは思えない冷静さと知的な所が目立つ。「サイバーテロ」という言葉を知ってるのは凄い...ボーちゃんが結構活躍する作品。
・ぶりぶりざえもんの冒険ガチで笑った。ヘンダーランドとは違って裏切らない、完全に敵サイドのぶりぶりが見れるレアな作品。やっぱり声が良いのよ...
ひまわり大活躍
とてもよかった
前回は雛形あきこだったが今回はIZAMが出ている。ヒロインのお姉さんがシングルマザーで元夫も活躍する。クライマックスはしんちゃんが電脳世界に現れてしんちゃんの落書きから生まれたコンピューターウィルスのブリざえもんと対峙する。
ブリざえもんがおならをしたら、一緒に見ていた娘もおならをして楽しかった。
こんなに完成度が高いとは…
他作品より組織の描写が良かった!!
クレしん映画と言えば、謎の組織とのバトルという題材で何十年も粗製乱造をしている印象ですが、お色気(三石琴乃)と筋肉(玄田哲章)の存在もあり、ママ(松島みのり)を初め敵の幹部も個性的で、組織の描写がシリーズの他の作品より良かったと思います。ぶりぶりざえもんも尊大な態度で良かったです。現役時代のIZAMが出てきて、スピリチュアル教祖様みたいでヤバい雰囲気を垣間見たので、もっといじって欲しかったです。
大好きなヒーロー
とにかく笑いと感動のバランスが絶妙。
特に序盤は腹筋かなり使いますw
掴みのまつざか先生のひとり上手に園児たちが引いてる時点でもう既にダメw
コードネームのふざけ具合もクレヨンしんちゃんらしいし、
なんといっても野原夫婦とトイレ攻防戦での名台詞w(しかも声がアクション仮面だから余計おかしい)
そして涙なしには観られないぶりぶりざえもんとしんのすけのお別れのシーン。
しんのすけの生み出したキャラクターでしんのすけの心のお友達。
正義のヒーローではなく救いのヒーローなのがしんちゃんらしくてすごくいい。
困ってる人を自分のできる範囲で助ける、シンプルで素敵な考え方です。
(だから「怖いからヤダ。」とか「わたしは常に強い者の味方なのだ。」なんて台詞も出るわけですがw)
しんのすけの作ったお話を聞いて、全てを受け止め「これも人助けだ」というぶりぶりざえもんは本当にかっこよくって
そこに本物のヒーローをみました。
きれいごとが一切ない人間くさい一番好きなヒーローです。
しんのすけとの最後のやりとりも最後の最後まで本当に本当に彼ららしくて笑いながら泣いてしまいました。
(ヤキニクではしんのすけが大きさを確認するシーンがあるのがまた粋です。
ひろしが戦国のオマタのおじさんのように空を見上げて決心するシーンも。)
もう声が本当にぴったりなんですよね。
普段のあのクールな喋りからちょっと悪態つくときまで。
声優さんがお亡くなりになられてから代役を立てないスタッフさんの気持ちがすごくわかる
と同時に重要なあんないいキャラを封印した決断に愛を感じます。
さらっとした場面で「親は子供の為ならなんだってできるのよ」って言えるみさえに
最期の言葉に「みさえ死んでも愛してるぞ」と言えるひろしも本当に素敵でした。
そしてラストシーン。
しんのすけだけがわかっている上での「ありがとう」が本当に泣かせます。
しんちゃんって本当にそういうとこあるんですよねー><
事情を察知したら自分の胸に秘めて色々裏でいいことしちゃう。
そういう時に話を聞いてくれてたのがぶりぶりざえもんなのかもしれませんね。
ぶりぶりざえもんはまさに「しんちゃん」が生み出したヒーローなんだなあとしみじみ思いました。
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