劇場公開日 1960年10月8日

アパートの鍵貸しますのレビュー・感想・評価

全34件中、1~20件目を表示

5.0怒涛の連続バーズーガ最終砲

2024年5月16日
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サブリナから続いた7試合連続ホームランの最終作です。
軽妙、洒脱、都会、シニカル、トレンディドラマの総ての要素が最高水準で詰まった傑作です。

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越後屋

3.0目を覚ませ!、人であれ!

2024年4月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

 君が荒んだ瞳で強がるのが とても痛い
 憎むことでいつまでも あいつに縛られないで
 ここにいるよ 愛はまだ
 ここにいるよ うつむかないで
 空と君との間には 今日も 冷たい雨が降る
 君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる
        中島みゆき 「空と君とのあいだに」

 やっぱり思うんです。古い映画の、違うなーと思う場面と、変わんないなーと思う場面。実は、違うなーの場面は、今の時代が、それだけ改善したってことだと思います。で、変わんないなーの場面は、先代からの宿題が、未だに解決していない。むしろ、悪化していたり。
 離婚を撒き餌にする、恋する殿方が不変なのは、自分のDNAをバラ撒きたがる本能。今後も変わらんでしょう。一方で、簡単に手に入るもの欲しくない、興味ない。その代わり、マスカラが使えない恋に恋い焦がれ、身を焦がす。男と女の間には、今日も冷たい雨が降る。誰もが、みゆき姐さんや、瀬戸内寂聴さん並みの生き仏になれるわけじゃないからね。悟りを拓く前に、目を覚まし、人でありましょう。間違えていいんです。迷い続けていいんです。口先だけの愛は不要。目の前の人を、ちゃんと大切にできるなら。
 それにさ、格好いいじゃないですか。好きな人のために泥被るって。好きなヒトの前では、格好つけなくちゃ。報われぬ恋だとしても、見栄を切る切なさ。それが自分を救うことだってある…かも。
 観たことないですけど、確か「イエスマン」って映画。人生の選択で、ひたすらイエスと答え続けたら、こうなりました、みたいなお話。どんな結末か知りませんが、アパートの鍵貸したら、何か変わるかもね。ヒトはあまねく、結末の知れぬストーリーの真っ只中にいます。ひとりひとりが、主人公です。脇役には、なれません。次のアクション、始まってますよ。
 この前のクリスマスは、如何お過ごしでしたか?。次のクリスマスまで、まだ時間があります。この映画観てから、次のクリスマスを迎えてみては如何?。きっと、何かが…。
 私のアパートの鍵、貸しませんけど。

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機動戦士・チャングム

5.0和田誠展に行ったので

2024年3月31日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

映画のイラストが楽しく大満足の展覧会でした。和田誠さんはアパートの鍵貸しますが大好きだったと書かれたコラムとシャーリーマクレーンが笑顔でジャックレモンに花をつけてるイラスト
無性にこの映画が見たくなりました。
(ずっと昔は深夜に昔の映画やってたのに、この頃ないですね)
シャーリーマクレーンは本当にキュートなのは知ってたけど
ジャックレモンって声も素敵で。
「物事は成り行きだからね」
日々を正直に生きてれば、夢みたいな事あるのかなぁ幸せな気分になる映画でした。

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yorizow

4.0台詞回しと演出が絶妙に上手い舞台喜劇。

2023年8月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

内容は、主人公のアパートメントの鍵を会社の上司にラブホテル代わりに貸し出す事で出世しようとする男と男運の悪い道ならぬ恋をする職場のエレベーターガールとの恋話。印象的な台詞は『物事は全て成り行きだね』色んな意味合いの混ざる思い言葉は、甘くて苦い胸打たれる台詞でした。キャストの表情や間合いで表現される場面はみてい観ていて惹きつけられました。印象的な場面では、最後の空白のクリスマスからの年越しのシーンです。上手く観客の心を惹きつけて落とし所を確保する辺りは上手いなあと感心します。毎回様々な伏線が張られており予想できる安易さも丁度よかったですし、狭い舞台で繰り広げられる人間模様は素晴らしいものがあります。印象的なアイテムは、割れたコンパクトで『割れてるね』『知ってるわ。この方がいいの!私の心を写してる様で…』三幕構成の第一幕終わりでの3人の関係性を知る場面には、演出の妙が巧みに繰り広げられ、ビリーワイルダーの真骨頂を魅せられた様な気になりました。個人的には『He's taker(奪う奴)』との第三者の台詞が好きです。会社の重役との不倫に悩んでいた時に聞かされるとは目も覚めます。正しく宮沢賢治『洞熊学校を卒業した三人』が好きな自分は、思わず現実社会でもアルアルだと思いました。なので、この歳になり周りに友達がいない現実に激しく納得しました。この事件後、主役二人の距離と二人の精神的な成長がハッキリとみられ応援したくなります。そして最後にはハッピーエンド。エンターテイメントでお決まりですが、何故幸せな結末が必要か否か理解出来る様に感じました。テンポの良さと映像伏線の素晴らしさと音楽との相性には映画を見ていて良かったなと思える部分が多分にあり何回も見たい凄い作品です。

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コバヤシマル

3.0後半がなぁ。。。

2023年5月17日
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前半のシチュエーションの面白さと語り口の上手さは もう 天下一品。見事だった。しかし 1時間 終わったところから急にストーリーの展開が止まったように感じた 。やることなすこと全てお決まりで描かなくてもいいシーンをダラダラ 描いてるように見えた。 全ては ラスト へ持っていくための焦らしのようなシーン。 主人公が最後の最後まで受動的で 映画的なドラマ性に欠けると感じた。

ここからは ネタバレです
主人公はお金を儲けたり 出世に役立てるために鍵を貸しているのか、 鍵を貸さなきゃいけないことになっちゃっているのか ?・・やってることが中途半端 。この中途半端な主人公が事の真相を知ったらどんな風に変わってくれるだろう・・というのが一つの期待というか サスペンスになっていて前半は本当に面白かった 。しかし事の真相を知った主人公は何ら変化することなく、 中途半端な奴のままでダラダラと話が続くだけだった。見てる私は飽きて嫌になってきた 。そして、どうにも嫌になってきたところでハッピーエンド 。このタイミングがよくて割とシャンとした映画になった。
実際にはこんな退屈な男のところに こういうタイプの女が自らやってくることは絶対にない。絶対にないというところがモテない男のファンタジーとしてうまくいっていたと感じた。

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タンバラライ

4.5チャップリンの『モダンタイムス』の様に見えた。

2023年5月7日
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鑑賞方法:VOD

ジジイ目線で終わる寓話。
初見は50年以上前で、我がオジキが好きな映画だった。
ガキだったので、シャーリー・マクレーンを綺麗なお姉さんと見ていた。だから、ファンにはなったが、映画自体は印象に残らなかった。
今回改めて鑑賞して、ジジイ目線で都合良く作られていると感じたが、奥深い所もあるんじゃないかと思った。
摩天楼のシーンから、資本主義経済の犠牲になっている労働者の話のような気がした。まるで、チャップリンの『モダンタイムス』の様に見えた。
ブリシットジョプを60年以上前にこの映画は描いている様に感じる。
具体的に言えば、エレベーターガールなんて、現代では必要のないブリシットジョプだ。また、ここで働く者のほとんどが必要ではない仕事に見える。
そして、アメリカ経済にとって、一番いらないのが、この会社なのではないかと感じた。具体的には、この会社から主な登場人物が去って、この映画は大団円を迎える。

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マサシ

4.0河島英五

2023年4月19日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

 よくもまあこんなドロドロとして重苦しいストーリーをユーモアたっぷりに仕上げたものでしょうか。ところどころニンマリしてしまいます。やっぱりビリー・ワイルダーは天才です!
 この映画は男のずるさと女の弱さのはざまで展開される物語(やばい、河島英五っぽくなってきた)なんだけどやっぱり男視点の映画と言わざるを得ないのかなって思います。最近、昔の映画を観返していて改めて思うんだけど基本的に映画って男視点?それは監督さんがほとんど男性だから?女性の方々はこのような男視点の映画をどのように楽しめておられるのだろうか?今頃になって疑問がよぎる今日この頃です。
 1960年の作品だから今から60年以上前。私が初めて観たのは入社したての30年ほど前。その頃はまだバブルの勢いが残っていてやれ残業だ、出世競争だ、上司へのゴマすりだ、オフィスラブだのがはびこっていた時代だったからこの映画にもとても感情移入したものです。今となっては働き方改革だとかパワハラ撲滅だとかリモートオフィスだとかホワイトカラーの働く環境も大きく変わってしまいました。今の若い人がこの映画観たらどんなふうに感じるんだろう。もし機会があれば、こちらも是非きかせていただきたいです。

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おまつ

4.0ホワイトカラーというのは…

2023年4月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

このように本業では差がつかず、何かの裏技を駆使せねば出世できないものなのかのう…。そんな事は無いと断言したいが…ここまで極端でなくとも、上司のお気に入りになって大して仕事もできないのに偉くなっていくというのはよく見る光景ではある。(だいたいどっかで挫折するけどね)。劇中で主人公が「どうせこれからはコンピュータが我々にとって変わる」と自虐的に語るのもほぼ真実。
どんな時も決して感情的にならないジャックレモンが、割りきりと野心と諦めと、でも最後はシャーリー・マクレーンへの愛情を大きな目と微妙な表情で表現している事に本格コメディアンの凄さを感じた。

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あっきゃん

5.0なんてウエルメイドな・・・

2023年4月8日
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泣ける

笑える

楽しい

ビリーワイルダー監督の話術の巧みさが堪能できる名作中の名作ですね。一番優れたワイルダー作品では無いかもしれませんが、一番好きなワイルダー作品です。サラリーマンの悲哀とやるせなさ、男心のいじらしさを見事に表現したジャックレモン。表情の変化だけで、その心理の変化を巧みに見せるシャーリーマクレーンの可憐なコメディエンヌぶりは胸をしめつけられるほど魅力的

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活動写真愛好家

5.0まぎらわしいシャンパン

2023年3月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ビリー・ワイルダーの傑作喜劇で、ジャック・レモンもシャーリー・マクレーンも素晴らしい。
主人公(ジャック・レモン)は出世のために、自分のアパートをラブホテルのように、上司に貸し出していた。
密かに想いを寄せていたエレベーターガール(シャーリー・マクレーン)が実は・・・。
こんなコメディを観たいものだ。

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いやよセブン

5.0ユーモアと人情の傑作コメディ

2023年1月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

出世か恋か?
名匠ビリー・ワイルダーがサラリーマンの悲哀を
ペーソスたっぷりに描く傑作コメディ!

ジャック・レモンとシャーリー・マクレーン♡
名コンビ!

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ほんのり

5.0よくできた映画は

Mさん
2022年10月3日
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安心して見ることができますね。
名作と言われる由縁ですね。

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M

5.02人の間に言葉はいらない

2021年12月17日
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などという言い方をするけれど、
この映画に色彩はいらない。

良いものは良いのだ。白黒、だから良い。

自分の見るタイミングによって
みえてくる色が違ってくる気がする。

これさえみとけば
どんな1日も良い日で締め括れるからオススメ。

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ユリ

5.0サラリーマンの悲哀と恋愛を描く

2021年10月14日
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鑑賞方法:VOD

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笑える

楽しい

ジャック・レモンが出世のため重役に自分の部屋を貸す

出世はしたものの どこかむなしい気持ちを癒してくれたのが
シャーリー・マクレーン

そんな彼女が自分の部屋を使いその上 自分の上司に深く傷つけられたことを知り
彼はとうとう 今までの生活に決別する決断をする

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ちゃあるず

2.5プライベートを代償にした出世の顛末

2020年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジャックレモン扮するニューヨークの生命保険会社の会社員バドは、公園に近いアパートに住んでいるが好きな時に帰れない。会社の上司のデートに場所提供していたのだ。会社でもアパートの鍵が課長の間を行き交い噂になっていたので、バドはもう貸さないと宣言したけど部長まで貸せと言って来た。しかもバドのお気に入りのシャーリーマクレーン扮するフランだった。しがないサラリーマンの出世のための手段とはいえ、プライベートまで犠牲にするなんてね。

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重

4.5傑作ラブコメディ

2020年11月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

ビリー・ワイルダーの代表作といわれるだけあって、やはりとても面白いです。
シャーリー・マクレーンもめちゃキュート♪
よくできた傑作ラブコメディでした!
主人公、最後には出世よりも大切なものを得ることができて良かったです♪

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光陽

4.5予定調和のサラリーマンの日常が佳い

2019年1月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

一瞬一瞬がスチル写真。
一瞬一瞬がポートレイト。

小気味良いセリフ回しが楽しくて仕方ないんだけれど、
でも音声を止めて 映像だけでも見ていたい。
あるいはたびたびポーズして静止画面に魅入ってみたい、
・・・そんな作品でした。

マクレーン扮するフランも、レモン扮するバクスターも、笑いと悲しみが同居するペーソスたっぷりで、観るこちらの心を捕らえます。

眼差しがこんなに美しい俳優たちって、あんまりいないね。
だから珠玉の共演だと思います。

ワイルダー監督は、市井の庶民を温かくフォーカスする、かつてのイタリア映画の匂いがする。

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きりん

5.0名作!

2018年6月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

ビリー・ワイルダーを追いかけて鑑賞。
やっぱり面白い!おしゃれ!ウィットの効いたセリフがたまらない!
上司の浮気のために自分のアパートの鍵を貸すことや、不倫など、けっこうエグイ内容なんだけど、さらっと素敵。何回もみたくなる映画です。

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のえみ

4.0おしゃれな映画

2018年2月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

萌える

白黒時代の映画にこんなに素敵な映画が、なんて失礼なことを思っていた映画でした・・・
(その頃は全然「もの」を知らなかった・・・)
おしゃれで明るいラブコメディ。
予想以上に旦那さんは感動。
主人公の良い人っぷりが泣ける。
テンポが良くて、全然飽きさせない演出はふつーに素晴らしいと思った。

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ひぃちゃん

4.0「ローマの休日」みたいな♪

2017年12月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

 素敵な映画だったぁ~♪(*^-^*)

 何か・・・ストーリーは全然違うのだけれど、
 あくまでも私の中で、「ローマの休日」みたいな、
 そんなオシャレで、優雅で、
 格好良くも感じる、恋物語の印象が残った。

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たまき