機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのレビュー・感想・評価
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何これ?リメイクして欲しい(笑)
スパロボで見るカッコいいシャアはそこにはいませんでした。
オリジン、ファースト、ゼータと見てシャアのマザコン&すけこましっぷりはまあまあ解っていましたけど逆襲のシャアは強烈でしたね…オリジンのシャアかっこ良かったのに…
内容も当時の事情もありテレビシリーズじゃなくて映画になってしまったとかで急展開につぐ、急展開(笑)キャラの掘り下げも薄いからクェスなんかはあっさりネオジンオへ~…クレイジーなんか?
名作って言われていたので見ましたけどこれって「当時は名作」の間違いでは?映像も古いし三部作とかで何でも良いからリメイクしてほしいです(笑)
あ、でもラストシーンはジーンときました。歌も最高
行けっ!アクシズ!忌まわしい記憶と共にっ…!
何故未だに【逆襲のシャア】の周りを纏わりつくスピンオフ的なアニメがあるか。
何故か?
純粋にこの【逆襲のシャア】が伝説だから。
圧倒的に面白いからでしょう。
観客を魅了する。引きずり込む。これが無いと、この後どれだけこの作品に纏わりついても駄作に終わるだろうね。
駄作であればあるほどこの作品が伝説化されるからいいけど。
【ユニコーン】?
【ナラティブ】?
観たけど、全く心が震えなかった。つまらなかった。
シャアまで引きずり出したけど、残念だったが駄作だろう…。
嘘だと思うなら、10万円の【ユニコーンガンダム】のプラモ出してみろ。
売れないから。
何故νガンダムの10万円するプラモが販売して数分で完売したか。
あの伝説の作品、【逆襲のシャア】のνガンダムだから。
単純にそこで決着。
【逆襲のシャア】のプラモなら、【リ・ガズィ】の10万円プラモの方が【ユニコーン】より売れそうだわww
しかし何度観ても面白い。
余計なストーリーの説明を入れない所がいい。
ダラダラしないところがいい。
『これ以上やると作品のスピード感が失われる』というところでスパッと次のシーンへ行くww
『しかし…』とか『まさかな…』とか『なんだと言うんだ…?』とかで次のシーンに切り替わるww
こういう観客の頭を使わせるところ好きです。
しかし観ていて何となく理解できる。
そういうライトユーザーと、掘り下げてストーリーを完全に理解しようとするコアなファンを取り込んだ、伝説の作品だと思う。
自分はどちらかと言うとライトユーザーだろう。
だから面白い。
戦闘の緊迫したシーンに滅茶苦茶力が入ってて、【レズン】のような荒い台詞を吐きながら淡々と戦うキャラが戦闘シーンをより面白くするなぁ…
『ロンドベルなら鈴を鳴らしてりゃいいんだよ』
こういう台詞がライトユーザーには刺さる。
戦闘中にダラダラダラダラ理屈や理想語りながら戦うパイロットは萎えるわww
そういえばこういうのも好き。
出撃直前、【ジェガン】ではなく、【リガズィ】で出撃したかった【ケーラ】と、【アストナージ】のやり取りで…
『リガズィは使えないんだな?』
『整備!間に合いません!』
『わかったよー』
…この一瞬のやり取りから、【ケーラ】って優しい人なんだなぁ…って想像する。
うん、【ケーラ】好きですww
つまり…何が言いたいかっつーと、今のガンダムの作品には無い【人間味】ってのがこの作品にはある。
この【逆襲のシャア】に出ている全てのキャラに【人間味】がある。
一人の空間になったらつい出てしまう本音。
それも【人間味】
『行け、アクシズ!忌まわしい記憶と共に!』
『ナナイッ!?男同士の間に入るなぁっ!』
コレがシャアの本音だろう。シャアの【人間味】だろう。
創り手に【人間味】があればこそ、ここまでキャラに【人間味】が出せる。
昔昔の作品に、心を揺さぶる作品が多いのはここじゃないかな?
令和の創り手に…ここまでキャラに【人間味】を乗せれる創り手は居ないだろうな。
【人間味】を持ってる駒は省かれる時代だから。
【シャアという呪縛】
改めて、ドルビーシネマで鑑賞したが、僕はやっぱり、この作品はあまり好きではない。
いわゆる「ファースト・ガンダム」の良さが消えてしまったどころか、赤い彗星シャアを、ザビ家のような存在に貶めてしまった感じがするからだ。
更に、この作品上映後しばらくして発生した一部のイスラム教原理主義の引き起こしたテロやIS建国、国内で発生したオウム真理教の複数のテロを考えると、仮にシャアが環境問題を提起していたとしても、内容は稚拙だと感じるようになった自分がいるのだ。
本当は汚染問題を概念的なところに留めず、具体性を持たせるべきだと思うし、核を利用した惑星落下は更なる地球汚染に繋がると感じたのは僕だけではないと思う。
クェスの扱いも、改めて観ると、ISやオウム真理教のやっていたマインドコントロールのようにも思える。
ニュータイプだから何でも良いと云うわけではあるまい。
ニュータイプである前に人間としてどうあるべきかを示すようなストーリーであれば違った印象になったのか、想像で語るしかないので無責任だと思うが、このままでは物語の後退だと思ってしまう。
「ファースト・ガンダム」では、シャアはザビ家への復讐を第一としながらも、アムロ達と共有する想いがあったように思う。
戦いの中で命を落とす戦士にも背景があって心が震えたように覚えている。
セイラ(アルテイシア)の願い、ララァの願い、アムロの願いは、シャアに通じていたはずではなかったのか。
ブライトとミライの息子が主人公となる「閃光のハサウェイ」に通じる物語としてのリバイバル上映だと思うが、「逆襲のシャア」は、エヴァ「:序」のようにリビルトしても良かったんじゃないかくらいに感じてしまった。
本編後10分ほど上映されたハサウェイの物語は、「閃光のハサウェイ」の一部なのだろうか、それとも、別の導入部なのだろうか。
作画は随分進化したと同時に、繊細なタッチは、印象を随分変えてしまったのではないかと少し心配にもなる。
小説の原作も未読なので、期待半分、心配半分といったところ。
33年振りにスクリーンで鑑賞
空間戦闘と艦隊戦に惚れる映画
4dxでやっていたので劇場で初めて観ました
スパロボとかの出演作品で、アムロとシャアのイメージが神格化していたなぁと感じてます
映画の感想は
空間戦闘のカメラワークや艦隊戦の無茶苦茶だけど無理の無い導入は素晴らしいと思います
時間の飛ばし方が凄いし、時系列に破綻が無いのも凄い
こう見ると、交渉や放送も戦争の一部だとつくづく思う
ストーリーは、深く読もうとすると理解できない
主役二人の痴話喧嘩と思った方がしっくりくる
だって、お互いに対して文句言ってるだけだし
主役二人を中心に話しが回っていて、関連を見つけていけば楽しくてしょうがない、、そんな映画だと思います
同系統の映画が出てこないのか不思議におもっていましたが、1988年の冷戦末期の雰囲気とガンダムから続く一連の流れが必要だったんでしょう
その時代に生きていなかったのは悔しいですが、何度でも観たくなる映画として出逢えて良かった
ガンダムを観た事ない人は劇場三部作とzガンダムの劇場版を観てからの方がいいです
他作品で作られた二人を知っているなら尚更です
映画ファンですがガンダム全く興味無いし何も知りませんでした❗
映画館でやってると聞いたので
スクリーンで観れた
大画面で堪能
リバイバル上映をULTIRAにて鑑賞。
公開当時は劇場に行かず、その後一度観てからはLDからBlu-rayに至るまで新しいフォーマットのディスクが出るたびに買い直す、お気に入りの作品となっていた。
というわけで、劇場で観る機会は本当に貴重であり、こんな時だがあえて劇場に足を運んだ。
結果大満足。冒頭の月面へ徐々に視点が降りていくシーンや、整備中のガンダムにアムロがとんとんと登っていくシーンなど、大画面を意識して設計されたと思しきシーンの数々を堪能。クライマックスの迫力には、飲み込まれてしまった。
物語の内容としては、やはり多くの人と同様にクエス&ハサウェイに苦手意識はある。しかし年齢のいったアムロとシャアの物語に、何をしでかすかわからない思春期の若者を登場させて、予定調和を壊そうとした意図もわからなくはない。
ただ若干壊しすぎたのかも。
満足度は高いけど、少し詰め込み過ぎかも・・・
隕石落としを企てるネオジオン・シャアに、ロンドベル・アムロ達が戦いを挑む物語。
ファーストガンダムの完結編となる物語です。
少年兵だったアムロの成長は、とても感慨深く感じます。パイロットとしての力量、リーダーとしての統率力、そして地球の命運を託される覚悟。大人と子供の狭間でもがいていたアムロを思い出すと、それだけで満足してしまいます。
それでもガンダムの集大成だけあって、戦闘シーンは迫力満点です。スピード、精緻さ、設定。妙で派手な演出は控えめで、主要キャラクターの戦死シーンもドライに描く手法は、戦争の残酷さを描いているようで、個人的には好感を覚えます。
ただ、全体として時間が足りないように感じます。
例えば、シャアが決起した経緯や動機のエピソードがあれば、もっと物語に入り込めます。
例えば、サイコミュの説明があれば、もっとクライマックスが盛り上がったように思えます。
例えば、クェス達新キャラクターに感情移入する為のエピソードがあれば、戦闘シーンにもっと泣けたかもしれません。
ガンダムのパワーなら、前後半の2本製作しても十分利益を出せたと思うのですが、少し残念に感じました。
無かったことにして再構築して欲しい作品
この作品を思いついたように時々見返すが、ZZガンダムの乗りで作った感がとっても強い。キャラクターの台詞回しやちょっとした無意味なギャグ、仕草、そんな所が残念たっぷり感。キャラクター作画そのものが安彦ワールドでは無いし、効果音もオリジナルガンダムに属するものでは無い。Zガンダム【テレビ放映】が始まった時も効果音がザブングルと同じで軽くて嫌悪感さえあった。メカデザインも系列が変わりおもちゃっぽい物に置き換えられてしまった。
ここは一つ昨年のハリウッド映画【ターミネーター〜ダークフェイト〜】のように過去の同作品を無かった事にして、再構築して作りなおして欲しいと感じる。オリジンの作り込みに近くストーリーももう少しシリアスに、メカデザインも機械っぽく作って欲しいですな。
でも時々観たくなるのはなぜだろう?
おまけとしてブライトさんとミライさんの白目は嫌です。
シャアが幼稚
懐かしさ、しかない。
約30年ぶりに鑑賞。
小学生の頃、映画館で見たのが最初で、その後、TVでも見たかな。
大人になって見返すと‥
まず、「三角関係」がこんなに多かったんだ、というのが第一印象。
確かにストーリーを展開させることができるけど、あまりに多すぎてクドい印象。
隕石を落として核の冬を‥というのは、冷戦末期の当時の世相を反映したものだろうが、平たく言えば「環境問題」であり、今で言えば「温暖化」みたいなモノなので、普遍的なテーマだろう。
この環境問題を扱っているにも関わらず、アクシズを止めた「ちから」がサイコミュというSFにあるまじき、「ファンタジー」なのがどうだろう?
まあそれを言い出すと、「ニュータイプ」だってファンタジーだし、
「スターウォーズ」の「フォース」だってそうじゃん、ってツッコミが入りそうだ。
総じて言えば、30年たっても、普遍的な魅力のある作品だと思う。
本作以降のガンダムは見てないけどね。
高い期待を裏切り、登場人物が全員アホ
「ガンダム童貞」を捨てるにあたってこの作品をガノタに一押しされたので、背景設定を解説する友人を隣に据えて観た。
それまで自分にとってガンダムという作品は、今でも語り継がれる傑作SF作品だった。子供騙しのロボットものではなく、登場人物たちの複雑な心理や信念をもった行動、組織と組織の思惑の絡み合いや、戦闘ではなく戦争を描いたような重厚な戦記モノとして評価されている作品だという印象を持っていた。
結論からいうと、それは自分の幻想だった。あやふやなイメージでしかなかった。自分で勝手にハードルを上げていたに過ぎなかったのだ。
登場人物は国の指導者レベルまで含めて全員致命的なアホしかいない。小惑星を地球に落としたテロリスト相手に「停戦するからもう一つ小惑星を売ってくれ」などという要求をなんの疑問もなく受け入れ案の定裏切られる。
現代に例えれば、突如ドイツに復活したカリスマのヒトラーがフランスを滅ぼして「核兵器を売ってくれれば停戦する」との申し出に喜んで国連がそれを同意するような感じだ。
シャアというガンダムを知らない人間ですら知ってるカリスマも、公私混同甚だしいヤベェ思想家で作中でもそのロリコンぶりが登場人物間ですら閉口されている。
登場人物が戦闘がガンガン死ぬ割に悲壮感がまったくない。
所詮は日本アニメのよくあるご都合主義ロボットアニメだった。(まぁこれが基本になっているのだから当然か)
それどころか中途半端に戦記モノのような硬派な雰囲気を気取っているせいで、非常に見てていびつな印象すら受ける。いっそバカ向けに、それこそなろう小説みたいなシナリオにしてしまえばいいのに。
大人になってガンダムデビューして、これを純粋に楽しめるほどの童心を、俺は持ち合わせてはいない。
何言ってんのかは分からないが、何をやってんのかは解る。
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