機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのレビュー・感想・評価
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初めて見ました!そしておまけの。。
ファーストガンダムだけが好きで、ファーストのテレビ放送のDVDは持ってますが、ガンダムの映画は何も見たことありませんでした。
ガンダムシリーズは、昔初めてZガンダム見た時、カミーユの性格がどうしても共感出来ず、そしてあの作品でののシャア少佐、クアトロ大尉が百式乗ってもなんだか弱くなった感じが悲しく、とにかくカミーユの性格についていけなくてZからガンダムを見なくなっていました。
今回再上映とのことで、私にとっては初めて逆襲のシャアを見ました!
キャスバル様は相変わらずララァのことをまだ引きずっているんだなぁ、ということと、クェスって最初アムロ好きで速攻シャアも好きになるって、展開早すぎない???こんな脚本だったのかー!と思ったけど、とりあえずブライトさんとミライさんが元気で、カムランも相変わらずミライさんが好きで、でもだからこそ地球の危機を恋敵だったミライの夫のブライトさんにちゃんと話すところ、ミライさんの安全のために。。!ってカムランさん、いい奴じゃないかー!とちょっと見直しました。
一番好きだったキャスバル様が、なんとなく分かってはいたけどまぁまぁかなりのマザコンなんだなぁ、とやっと受け入れることが出来ました(笑)好きだった女の人のこと、誰かに話す時、大真面目に「彼女は私の母になってくれたかもしれなかった人なのだ!!!」と力説する男の人ってほとんど実在しないんじゃないか??くらいかなり衝撃的な性格だよなぁ、と改めて実感しました。昔はただカッコよくジオンを父上から引き継いでほしかったけど、まぁここまで屈折した人生送ってるから、弱い部分があっても仕方ないか、とやっと思えるようになりました。
久しぶりにニュータイプとか強化人間とかの単語を聞きました。懐かしかった。
そして、エンドロールまで見てさー帰ろうかと思った矢先、予想外にハサウェイの、予告編以上の導入映像が!!!これはかなりお得でした。
確かに逆襲のシャアで子ども時代のハサウェイ君出てくるけど、まさか、閃光のハサウェイの動員に繋げるための駒にシャア様が使われていたとは!!!全てはハサウェイのためかー!!!と驚き😆でもこういうサプライズは好きです。
さっき見たハサウェイ君が13か14歳くらい?の子どもだった分、それから12年後の大人のハサウェイがカッコよく見えました!見せ方上手い!
なかなかに大満足の時間を過ごしました。
ブライトさんとミライさんの息子のことは知らないから、ガンダムシリーズとはいえ多分息子の映画は見ないだろうなぁと思ってましたが、販促の演出にまんまとのせられましたので、閃光のハサウェイ、絶対見ます(笑)
空間戦闘と艦隊戦に惚れる映画
4dxでやっていたので劇場で初めて観ました
スパロボとかの出演作品で、アムロとシャアのイメージが神格化していたなぁと感じてます
映画の感想は
空間戦闘のカメラワークや艦隊戦の無茶苦茶だけど無理の無い導入は素晴らしいと思います
時間の飛ばし方が凄いし、時系列に破綻が無いのも凄い
こう見ると、交渉や放送も戦争の一部だとつくづく思う
ストーリーは、深く読もうとすると理解できない
主役二人の痴話喧嘩と思った方がしっくりくる
だって、お互いに対して文句言ってるだけだし
主役二人を中心に話しが回っていて、関連を見つけていけば楽しくてしょうがない、、そんな映画だと思います
同系統の映画が出てこないのか不思議におもっていましたが、1988年の冷戦末期の雰囲気とガンダムから続く一連の流れが必要だったんでしょう
その時代に生きていなかったのは悔しいですが、何度でも観たくなる映画として出逢えて良かった
ガンダムを観た事ない人は劇場三部作とzガンダムの劇場版を観てからの方がいいです
他作品で作られた二人を知っているなら尚更です
映画ファンですがガンダム全く興味無いし何も知りませんでした❗
映画館でやってると聞いたので
ガンダムのひとつのピリオドであり新たなNTサーガへの継承
4Dで鑑賞
今では絶大な人気を誇るガンダム、その始まりでもある宇宙世紀という広大な歴史の一節にピリオドを打ち、続く作品の始まり伴った作品がこの「逆襲のシャア」。
まずこの映画は富野監督作品で多く用いられている難しく深い言い回し、通称「富野節」が全開であり全編通して使われている為、人を選ぶ作品ではあるが、決してただ難しいだけで終わってるのでなく、腐敗した今の世の中に訴えかけるメッセージも内包されており今のコロナ禍で政治家達の利己的な1面を見てきた私たちに来るモノがある。
個人的に最初の特権で割り込むクェスの父のシーンや、福利厚生の為にシャアにアクシズ、いや、地球を売った連邦は正に権力者による腐敗を徹底的に描いている。
ストーリーはそれとは反して表面上は単純明快だか、内面は実に奥深い。
シャアが連邦に匙を投げ、5tルナや、アクシズ
を地球に落とすのをアムロが阻止しようと奮闘するという内容だが、そこに上で上げた大人の腐敗、クェスやハサウェイの思春期だからこその「身勝手な感情」、ラストシーンの「理解」、そして1stから続いたアムロとシャアの決着、これらの要素が見事にまとまっており、とても濃密である。
作画はまさにオーパーツ作画であり、作画崩壊は多少あるが、それすら1コマ1コマから全力で楽しませるという制作陣のクリエイター魂がバシバシ感じられ、全編クライマックスと言われても過言ではなかった。
よくあるプラモ販促のために一瞬だけ出る「販促用一発屋MS」もほとんどなく、全てのMSが活躍していてもうファンとしては「久々に純粋なガンダムを見れたな…」と感無量。
いつもはやられ屋の量産MSでさえ感動を呼ぶことになるなんて見る前は考えられなかった。
ラストのアクシズショックのシーンでギラ・ドーガのパイロットの「やってみる価値はありまっせ!」で胸熱になり、離れていくギラ・ドーガを敵であるはずのジェガンが助けようと掴んだシーンでもう涙が…。これだよ…これが見たかった…。
総評としては、今なお衰えない、むしろ年代別に違った楽しみ方があり、現代に通じるメッセージと制作陣の魂のこもった作品だった。
今だと2600円とちょっと高いが、もう1回見てみたい。
追記 4Dとしては歴代MAXレベルで揺れるため、湿布を予め貼っとくとダメージ少ないかも(主は翌日脇を痛めたから注意。しかし最高の体験だったから良き。)
スクリーンで観れた
大画面で堪能
リバイバル上映をULTIRAにて鑑賞。
公開当時は劇場に行かず、その後一度観てからはLDからBlu-rayに至るまで新しいフォーマットのディスクが出るたびに買い直す、お気に入りの作品となっていた。
というわけで、劇場で観る機会は本当に貴重であり、こんな時だがあえて劇場に足を運んだ。
結果大満足。冒頭の月面へ徐々に視点が降りていくシーンや、整備中のガンダムにアムロがとんとんと登っていくシーンなど、大画面を意識して設計されたと思しきシーンの数々を堪能。クライマックスの迫力には、飲み込まれてしまった。
物語の内容としては、やはり多くの人と同様にクエス&ハサウェイに苦手意識はある。しかし年齢のいったアムロとシャアの物語に、何をしでかすかわからない思春期の若者を登場させて、予定調和を壊そうとした意図もわからなくはない。
ただ若干壊しすぎたのかも。
満足度は高いけど、少し詰め込み過ぎかも・・・
隕石落としを企てるネオジオン・シャアに、ロンドベル・アムロ達が戦いを挑む物語。
ファーストガンダムの完結編となる物語です。
少年兵だったアムロの成長は、とても感慨深く感じます。パイロットとしての力量、リーダーとしての統率力、そして地球の命運を託される覚悟。大人と子供の狭間でもがいていたアムロを思い出すと、それだけで満足してしまいます。
それでもガンダムの集大成だけあって、戦闘シーンは迫力満点です。スピード、精緻さ、設定。妙で派手な演出は控えめで、主要キャラクターの戦死シーンもドライに描く手法は、戦争の残酷さを描いているようで、個人的には好感を覚えます。
ただ、全体として時間が足りないように感じます。
例えば、シャアが決起した経緯や動機のエピソードがあれば、もっと物語に入り込めます。
例えば、サイコミュの説明があれば、もっとクライマックスが盛り上がったように思えます。
例えば、クェス達新キャラクターに感情移入する為のエピソードがあれば、戦闘シーンにもっと泣けたかもしれません。
ガンダムのパワーなら、前後半の2本製作しても十分利益を出せたと思うのですが、少し残念に感じました。
無かったことにして再構築して欲しい作品
この作品を思いついたように時々見返すが、ZZガンダムの乗りで作った感がとっても強い。キャラクターの台詞回しやちょっとした無意味なギャグ、仕草、そんな所が残念たっぷり感。キャラクター作画そのものが安彦ワールドでは無いし、効果音もオリジナルガンダムに属するものでは無い。Zガンダム【テレビ放映】が始まった時も効果音がザブングルと同じで軽くて嫌悪感さえあった。メカデザインも系列が変わりおもちゃっぽい物に置き換えられてしまった。
ここは一つ昨年のハリウッド映画【ターミネーター〜ダークフェイト〜】のように過去の同作品を無かった事にして、再構築して作りなおして欲しいと感じる。オリジンの作り込みに近くストーリーももう少しシリアスに、メカデザインも機械っぽく作って欲しいですな。
でも時々観たくなるのはなぜだろう?
おまけとしてブライトさんとミライさんの白目は嫌です。
最終決戦にふさわしいバトルシーン!
機動戦士Zガンダム、機動戦士ガンダムZZは未見で鑑賞しましたが、全然楽しめました。むしろ、劇場三部作よりも面白かった。いろんな作品紹介で、少し難解って話を聞いていたので、ニュータイプのスピリチュアル的なストーリーなのかと不安でしたが、しっかりした軍事ストーリーでホッとしました(笑)やはり、あの宗教じみた展開は、ララァ・スーンあってこそですね。彼女の出番がほぼ無くてよかった(笑)
なんと言っても見せ場は、終盤のモビルスーツバトル!νガンダムvsヤクト・ドーガ、アルパ・アジールの戦いから、νガンダムvsサザビーの戦いの展開!白熱でアクロバティックな映像が見事!劇場三部作では、目を見張るようなバトル映像ってのはなかったので、アニメーションの進化を感じました。並行して、ブライトら艦隊の描写、アクシズが地球に落ちるかどうかのギリギリのシチュエーションの相まって、ハラハラのボルテージはマックスでした。
ストーリーは、アムロが随分と大人になって好感度アップです。ブライトも士官然とした落ち着いた感じがよかった。逆に、シャアは、好感度下がりましたね。。自身の宿願を叶えるために利用できるものは、子供でさえも利用する姿勢には嫌悪感を感じざるを得ない。自分の考えは寸分違わず正しくて、その考えを通すためには何をしてもいいと考えている姿は、独裁者そのものですね。そういう面でも、アムロに肩入れして見ていたかなと思います。クェスの歪んだ正義も、ギュネイのシャアへの嫉妬も、ネオ・ジオンの連中は見ていて不快に感じることが多かった。制作の方々も地球連邦目線で見てもらおうとしてたんだろうか?
あと、アムロも、シャアもイチャイチャしすぎ。。僕が見たいのは、あなた達が戦う姿、正義論を戦わせる姿であって、イチャついてる姿はいらないですよ。。
アムロvsシャアの最終決戦といいつつ、なにも白黒つけなかったのには、多少の不満もありました。まあ、はっきり終わらせないのはガンダムシリーズの代々の手法かもしれませんが笑
あと、セイラさんってどこいったんだろう?
シャアが幼稚
懐かしさ、しかない。
約30年ぶりに鑑賞。
小学生の頃、映画館で見たのが最初で、その後、TVでも見たかな。
大人になって見返すと‥
まず、「三角関係」がこんなに多かったんだ、というのが第一印象。
確かにストーリーを展開させることができるけど、あまりに多すぎてクドい印象。
隕石を落として核の冬を‥というのは、冷戦末期の当時の世相を反映したものだろうが、平たく言えば「環境問題」であり、今で言えば「温暖化」みたいなモノなので、普遍的なテーマだろう。
この環境問題を扱っているにも関わらず、アクシズを止めた「ちから」がサイコミュというSFにあるまじき、「ファンタジー」なのがどうだろう?
まあそれを言い出すと、「ニュータイプ」だってファンタジーだし、
「スターウォーズ」の「フォース」だってそうじゃん、ってツッコミが入りそうだ。
総じて言えば、30年たっても、普遍的な魅力のある作品だと思う。
本作以降のガンダムは見てないけどね。
アニメ見てない俺も悪いが映画もまた悪い。
ファーストガンダム3作品みたノリで逆襲のシャアを見ました。映画としては4作品目でしたから。アニメのZとZZを見もせずに(笑)
でも話ていることはなんとなく分かる部分も。シャアと過去に一緒に戦ったとか?違ったらごめんなさい(笑)
ただ結構な数の色々なジャンルの映画を自分は見てきました。
あくまで個人の感想ですが、アニメの続編と言えども一個単体の映画として面白くない。
なぜそう思ったかと言いますと、理解は3つ。
まず音楽ですが、勇ましいメインテーマ的なのが戦闘の時に流れていますが、勇ましく大きくなるのではなく静かに淡々と流れていて、もったいない。一番衝撃のシーンなんかでなるのかと思ったらそのまま終了。映画音楽というのは人の心の感情をあらわす演技により一層深みをますための調味料のはずなのに、ずっと同じ音楽が淡々と、、、
2つ目はアクションシーンですが、ファーストガンダムのような機械的で迫力のあるものではなく、人間にでもできないであろう流れるような動きで動き、動きの速さとカットの短さが相まってどんな動きでどう相手を倒しのかが理解できない部分がある。
3つ目は、なんかしらんけど女の子がウザイです。あと理解し難い行動とか。
最後のみんなで岩押すのは少しよかったが、
最後結局皆で押した意味はなかったのかな?と思う。そこはアニメ見てないからわからないだけかもしれない。
ミライさんが娘さんと出てくるシーンが数ヶ所あるが、そこだけがこの映画の最高の見せ場かな。ハラハラするし(笑)
-完-
高い期待を裏切り、登場人物が全員アホ
「ガンダム童貞」を捨てるにあたってこの作品をガノタに一押しされたので、背景設定を解説する友人を隣に据えて観た。
それまで自分にとってガンダムという作品は、今でも語り継がれる傑作SF作品だった。子供騙しのロボットものではなく、登場人物たちの複雑な心理や信念をもった行動、組織と組織の思惑の絡み合いや、戦闘ではなく戦争を描いたような重厚な戦記モノとして評価されている作品だという印象を持っていた。
結論からいうと、それは自分の幻想だった。あやふやなイメージでしかなかった。自分で勝手にハードルを上げていたに過ぎなかったのだ。
登場人物は国の指導者レベルまで含めて全員致命的なアホしかいない。小惑星を地球に落としたテロリスト相手に「停戦するからもう一つ小惑星を売ってくれ」などという要求をなんの疑問もなく受け入れ案の定裏切られる。
現代に例えれば、突如ドイツに復活したカリスマのヒトラーがフランスを滅ぼして「核兵器を売ってくれれば停戦する」との申し出に喜んで国連がそれを同意するような感じだ。
シャアというガンダムを知らない人間ですら知ってるカリスマも、公私混同甚だしいヤベェ思想家で作中でもそのロリコンぶりが登場人物間ですら閉口されている。
登場人物が戦闘がガンガン死ぬ割に悲壮感がまったくない。
所詮は日本アニメのよくあるご都合主義ロボットアニメだった。(まぁこれが基本になっているのだから当然か)
それどころか中途半端に戦記モノのような硬派な雰囲気を気取っているせいで、非常に見てていびつな印象すら受ける。いっそバカ向けに、それこそなろう小説みたいなシナリオにしてしまえばいいのに。
大人になってガンダムデビューして、これを純粋に楽しめるほどの童心を、俺は持ち合わせてはいない。
何言ってんのかは分からないが、何をやってんのかは解る。
求めるモノは
愛なんだよ。その愛の求め方が違うからこそ、戦争になる。人間に感情がある限り、争いは無くならない。ニュータイプ同士も同じこと。ガンダムシリーズは当たり前の事を考えさせられ、一言一言の重み、言葉の選び方が最高です。名言の宝庫。しかし、死とは単純なものとしても、残してくれる。身代わり、恨み、怒り、使命。シャアの考えも分からなくはない。生きていれば、そんな考えの合わない人はいくらでも出てくる。形は違うが、その争いに終焉はない。どちらかが、死ぬか、逃げるか、ない事にするか。
超大規模な喧嘩
人類の存亡を左右するほどの超大規模な男2人の喧嘩です。
恋愛がこじれて殺人を犯すニュースはよく聞きますが、立場や財産によってできることには限りがあります。
エースパイロットであるアムロとネオ・ジオン総帥であるシャアが喧嘩するとここまでやっちゃうという話です。
周りに出てくる男女は全て噛ませ犬。
それほどまでに女性への愛情が男にもたらす影響はすごいんでしょう。
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