劇場公開日 1978年10月7日

鬼畜のレビュー・感想・評価

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3.5鬼畜にも心はあるのか

2017年9月9日
PCから投稿

愛する子どもを捨てようとするダメ男の葛藤と後悔を描いた作品。
面倒な話をこれだけわかりやすく描けるのは凄い。

ところで、赤ちゃんの口に無理やり飯を詰め込むシーンなど、
今だったら許されないような演出が多く、時代の流れを感じた。

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もりり

5.0贖罪

2012年10月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

印刷屋を営む夫婦がいた。
ある日、夫の愛人が幼い3人の子供を押し付ける。
激昂した妻は夫に子供を処分するよう迫り…。

“子供殺し”というショッキングな題材の問題作。
今の世なら間違いなく御法度だろう。
見ていて、恐ろしく辛く悲しく苦しいが、最後は深い感動と余韻に包まれ、贖罪が込められている。

いや、今の世だからこそ逆に見て欲しい映画。
そしてこの映画から何かを感じ取って欲しい。

「砂の器」と並ぶ、野村芳太郎監督による松本清張映画の傑作。

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近大