劇場公開日:

解説

伝説のヤクザ・花形敬の生涯を描く。本田靖春原作のルポルタージュ『疵・花形敬とその時代』の映画で、脚本は「ちょうちん」の塙五郎と梶間俊一が共同で執筆。監督は同作の梶間、撮影は「アラカルト・カンパニー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。

1988年製作/100分/日本
配給:東映
劇場公開日:1988年9月3日

ストーリー

花形敬は少年時からすでに不良として名が通っていた。いつも相棒の松田と一緒で、ふたりは成人しても定職をもたず場末のクラブに出入りしては気ままな暮らしを送っていた。花形はそのクラブでピアノを弾く美佐子に一目惚れして、結婚した。同じ頃、花形と松田は新興ヤクザ・安藤組が経営する渋谷興業の組員となった。やがて美佐子が妊娠、彼女はヤクザから足を洗うよう頼むが、花形にとってヤクザ稼業は生きがいだった。しかし、美佐子の不安は現実となり、花形は傷害事件を起こし、刑務所へ服役することになる。美佐子は子供のために愛する花形と別れる決心をし、彼は獄中で離婚に応じた。出所後世の中は一変していた。松田は安藤組の大幹部となり、ヤクザ社会も喧嘩よりビジネスの時代になっていた。しかし、喧嘩に明け暮れる花形は再び傷害事件を起こし、対立する組に追われることになる。逃走の途中、花形は美佐子と再会、息子と対面を果たした。が、やがて花形は凶弾に倒れ、33歳の人生を終えた。

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映画レビュー

2.0ありがち

2024年11月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

よくありそうなヤクザ映画です。
実在の人物がモデルなので仕方ないかもしれませんが、ラストの終わり方が雑。
音楽も合ってそうでしっくりこない感じ。
この監督と演出、好きじゃないかも

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