劇場公開日 1967年6月3日

「【渥美清さんって、寅さんの前から名喜劇役者だったんだ!叱られそうだが、知らなかったなあ。今作は鉄道好きの人が見ると面白いだろうし、観終わった後に爽やかな気持ちになる作品です。】」喜劇 急行列車 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【渥美清さんって、寅さんの前から名喜劇役者だったんだ!叱られそうだが、知らなかったなあ。今作は鉄道好きの人が見ると面白いだろうし、観終わった後に爽やかな気持ちになる作品です。】

2024年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

ー 昔の映画って、尺が90分くらいで、しかも今でも観れる映画って面白いんだよなあ。
  最近の映画の(特に洋画)の尺は3Hとか、ざらだけどヤッパリコンパクトにまとまった映画は良いね。-

◆感想<Caution!少し、ストーリーに触れています。>

・渥美清さんって、寅さんのイメージが強すぎるのだが、今作を観ると少し真面目な車掌さんを演じている所が新鮮である。

・だが、心臓に病を抱える子供を励ましたり、離婚を考えている美しい女性(ナント、佐久間良子さんである。更に大原麗子さんまで出演している。嬉しい。)に翻意するよう説得したり人情味厚い車掌さんを絶妙に演じている。

<離婚を考えている美しい女性からの手紙を持っていた渥美さん演じる車掌さんの奥さんが、勘繰って車掌さんの列車に乗り込んだら、妊婦さんがいて資格のある奥さんが無事赤子を取り上げて、車掌さんが奥さんに惚れ直したり、奥さんも働く夫を見て惚れ直したり。
 気持ちの良い作品だな、と思ったな。>

NOBU