喜劇 特出しヒモ天国

劇場公開日

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解説

社会の底辺で生きるストリッパーと彼女たちのヒモとのつながりを描いたセックス喜劇。脚本は「青春トルコ日記 処女すべり」の山本英明と松本功、監督は「街の灯」の森崎東、撮影は「日本仁侠道 激突篇」の古谷伸がそれぞれ担当。

1975年製作/78分/日本
配給:東映

ストーリー

京都、ストリップ劇場・A級京都。舞台で踊っているのは看板娘のジーン・谷である。そのショウをポーと見つめているセールスマンの昭平、変装した大西刑事。ショーが終るや大西は舞台にかけ上り、踊り子全員を逮捕した。仰天した社長の亀井は、身代りに昭平を口車に乗せ臨時の支配人に仕立て警察に送り込む。三日後、昭平は釈放されたが会社をクビになったため、そのまま支配人役を引き受けることにした。数日後、ヨーコは酒の勢いで客になりすましている大西を舞台に上げたことから大騒動となり全員逮捕さたが、大西は警察を免職になり、A級京都にころがり込み、ヨーコのヒモになった。大工の善さんはヒモ志願者で、工事現場で働いている千鶴をストリッパーにしたが、ライトマンのススムに寝とられる。オカマのストリッパー、サリー・小夏を男と知らずに楽屋に乗り込んだ義一は、サリーが男と知って大喧嘩になるが、結局は一緒に暮している。他にA級京都には聾唖者のター坊の若妻かおるなどのストリッパーがいる。契約期間が切れ、義一とサリー、大西とヨーコ、ススムと千鶴たちは旅立っていった。ションボリする昭平をやさしくいたわるジーン。その夜、二人は互いの体を暖めあうのだった。やがて、昭平は支配人を廃業してジーンのヒモになり、二人は大阪の金港ミュージックへと旅立った。昭平のヒモ稼業も板についたある日、ヨーコと大西、ヒモから逃げ出したリズ・小原、子持ちストリッパーのハニー・若月のヒモになった善さんたちが連れだってやって来た。久し振りの再会に喜びあう昭平たち。だがリズを追って来た井上は、夜中に間違ってヨーコの部屋に侵入したことから、大西がヨーコのもとを飛び出した。楽日にジーンは仕事が終ると昭平に黙って姿を消した。しょげる昭平は、これまた一人になったヨーコ、それに善さん一家と旅を続けた。白浜での公演の時、客のタバコの不仕末で火事となり、善さん一家が焼死してしまった。安置された骨箱の前で、昭平たちは、生前善さんが大好きだった「黒の船唄」を歌い出すのだった……。

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