ガメラ2 レギオン襲来のレビュー・感想・評価
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こんなにおもしろかったのか!
救世主復活!! ずっと負けて負けて押されて…からの、全人類必見"横スライド着地"がメチャクチャ格好良い!!! ガメラはレギオンを許さない --- レギオンの名前の由来や、もっと言えば終盤の展開を示唆するような、これもまたメチャクチャ格好良い冒頭のタイトルの出方然り(「メ」十字架)、キリスト教的部分が見える(一度死に…真の英雄となる)。あと、ドン!ドン!ドン!って寄りとか。集合体恐怖症になりそうな群体レギオンはヤバかったけど、巨大レギオン格好良かった。音や映像表現、特にガメラの攻撃を無効化するときのそれや、光線みたいな触手と技もいい。にしても周囲の街並みのリアルさよ。CGじゃなく実景だからこその迫力や格好良さを心ゆくまで堪能。また、前作にも増して軍描写のリアリティーがすごい。…という、どこを切り取っても感じる細部までのこだわり。もしかすると政府のあれこれなどシンゴジでやってることも本作の方がうまくしてるかも、それも観客をバカにしない形で。そして、水野美紀さんのかわいさと美脚!前作の爆風スランプから一転したウルフルズの曲が気持ちいいエンドロールにまたもあの人じゃないらしい泉谷しげるさん発見。いや〜よかった!
イリスも早くみたい。
ガメラ3部作。やっぱり今見てもさすが。4Kでさらに映像はくっきり、音はドルビー迫力。はやくイリスもみたい。昭和ガメラは子供によりすぎたけど今作は子供と人間の味方なれどなかなか展開はホラー。大人な怪獣映画。
それにしても当時は着ぐるみ、ミニチュアがメイン。よくあんな爆発炎上な中で撮影してたよなー、と驚嘆。すごい。
令和ガメラもみたい。
レギオンが、好〜き〜♪
平成三部作を完走。
個々の場面はともかく、全体としては2が一番好きでした。
三部作を通してつくづく思ったのは「シン・ゴジラ」との共通点の多さ。
いちおう大映と東宝だし、監督も脚本も違う。なのに特撮シーンの担当が同じ人というだけで、こうも似てくるものだろうか。
たとえば複数の視点を細かくつないで1本のストーリーを語ること。独特なアングルの選び方やすばやい編集のリズム。
むしろ「シン・ゴジラ」のベースにこの三部作をもう一度、というラインがあったようにすら思えてくる。
その中でも一番見やすく、素直におもしろかったのがこの2作目。
まずテンポがいい。
出だしからいきなり本題。で、トップギアに。
メインキャラが大人なので話が早いし、自衛隊の中の人なので無理なく現場に直行→見せ場の連続。
そしてレギオンという怪獣の絶妙さ。
ギャオスよりレギオンが好き。ゆえの2推し。
種子の発射?という設定は飲み込むまでに多少時間を要したものの、人に対してはモンスター、ガメラにとっては虫サイズ、という絶妙な設定の大きさが、多彩なシチュエーションを生むことにつながっている。
「グエムル」でも感じたけど、サイズの設定ってつくづく重要。あんまりデカくてサイズ差が大きいと、もはや関係性が生じにくくなってしまう。
それが活かされた地下鉄でのホラー演出(田口トモロヲが!)が最高。
パチンコ屋の看板とか、ガメラにびっしりまとわりつくのとかも、怪獣映画らしからぬリアルな恐怖感。
私は純粋なホラー映画よりむしろ、SF映画の中に出てくるホラー演出が好きなのかも知れないと気づかされました。物体Xとか未知との遭遇とか。
ハッと目の覚めるような新鮮さを感じる。
ガメラの顔も1作目より爬虫類っぽくなってて好みだったし、飛行の演出もキレキレで素直にカッチョイイ。
ただ、今ひとつなにかが足りない。決定的な手応えが。
ほとんど段取りしかなく、個々人のドラマ(葛藤)がないせいか。そこもシンゴジラっぽい。
どうせクライマックスに子供を使うなら、もう少しそっちに呎を割けばよかったのかも。
冒頭の子供を引率する若い女性っていう状況はすごくワクワクしたので、彼女が子供をレギオンから守るために奮闘したりとか、やろうと思えばできただろうに。
水野美紀はうるわしい。永島敏行(スタンドプレー好き)の部下にはなりたくない。
それにしてもこのミリタリー色(押井守み)の強さ、いくらなんでも自衛隊全面協力すぎるのでは…なんだかんだまだ風当たりが強かっただろうし、911前だから牧歌的だったのかなあ。
全体的にまだお金のあった時代の残り香を感じました。
多少はCGも使ってるけど、むしろ今見るとミニチュアと着ぐるみの特撮がとても贅沢に見えたのでした。
サスペンスの天才。金子修介。
面白かった。前作ほどバカっぽい演出はなくなり、きちっと仕上げてきたな、という印象。前半はSF・モンスター・ホラー調、後半は怪獣映画。
前半はサスペンスの繰り返しで、怪獣を中々怪獣をあまり「見せない」んだよね。この「見せない演出」はサスペンスの王道で、エイリアン2とかジョーズとかでも用いられている。SF要素もディテールまで作り込まれていて、真偽のほどは判らないが、少なくとも矛盾は目立たない。世界観に浸れました。
後半は怪獣映画。自衛隊がガメラと共闘する「待ってました」という展開に。ラストバトルも編集が上手い。ガメラとレギオンの闘いと、自衛隊の作戦の展開が、同時並行で描かれる。それが超ハマってる。「エンドアの戦い」みたいにかっこいい。さすが。良く研究してるというか・・・上手いとしか言いようがない(偉そう)。
しかし、撮り方が上手いのは前作もそう。今作でさらに加えられている要素は「怪獣愛」だと思う。「自衛隊と怪獣の共闘」とか「戦車が公道を走る光景」とか「無垢な子供が願うと助けに来るガメラ」とか、怪獣ファンの心を擽るんだよね。
愛に溢れた映画です。
素晴らしかった
自衛隊のミサイルがレギオンの角を折るところでテンションが上がる。ガメラがあんまり強くないところがとてもいい。戦略が機能してロジックがあってスリルがある。なんとなく派手に戦いを繰り広げているだけのアクションとは次元が違う表現だ。人間ドラマもとても面白いし、自衛隊がかっこいい。
レギオンが当時の現代風であんまりかっこよくない。仙台を吹き飛ばす場面には度肝を抜かれた。
(追記)2024.11.21
自衛隊がカッコ良かった。
東京国際映画祭・野外シアターでの観賞。
着ぐるみとCG併用、CGもキレとスピード感は有りましたがやはり着ぐるみ特撮はいい、質感重量感が素晴らしいですね。
今回は日比谷野外シアターでの観賞、夕刻過ぎ都会のビルの狭間、時折ヘリが往来したりして、スクリーンでの自衛隊出動や怪獣都市破壊シーンなど雰囲気醸しましたw
雪乃さん(踊る大捜査線)!めっさかわいい( ´ ▽ ` )ノ
てな訳で。
シンゴジラ語るには、平成ガメラ三作見とけ!と言われて。。。
現在に至る(=´∀`)人(´∀`=)
なるほどなるほど。
誰一人悪く言わない本作。
うんうん。
これは凄いぞ!!!
ロードオブザリングもそうだけど。
連作物てのは、オールで一本と考えるべきだ!
と、なると。。。
ガメラの①は、本作への壮大な予告編になるのだろうか?
①が有ったからこそ、本作がスムーズに見れる。
公開まで二年開けない!て製作陣の頑張りに、先ず賛辞を送りたい(*余談だが、007スペクターとか、めっさ腹が立った!)。
こちらは確かに、怪獣映画/特撮映画てくくりで無く、一つのパニック映画?としても成立してるな(シンゴジラもそうだった)。
ガメラ①ではF1(懐かしい!)が。
本作の②ではF15が!
自衛隊さん、いつも日本をありがとうございます(笑)♬
とりあえず。
唐沢寿明君とのコーセーのCM『ねぇチューして♡』にて出生?出世した、水野美紀さんがめっさかわいい(=´∀`)人(´∀`=)
彼女の代表作は?
・コーセー(カネボウだったか?)のCM
・踊る大捜査線
そして!
・本作のガメラ2(=´∀`)人(´∀`=)
二十年前の作品。。。
だが侮るなかれ!
御都合主義の謎解きで物語が進行するが、その御都合主義(説明セリフ)が無いと、こっちが追いつかないぞ♪(´ε` )
ガメラ。。。
怪獣が正義の味方!てプロットをブラさ無い(②作目までは!)、てのはゴジラと違いガメラ平成シリーズの凄いとこだな♪( ´θ`)ノ
後半40分のスペクタルに刮目せよ(いや前半もおもろいぞ)!
とりあえず。
怪獣には、コヨーテタンゴなりジプシーデンジャーなり・・
メカゴジラ(機龍だっけ?)なりぶつけんかい!!!
支那が日本に攻めて来ない理由。
それは、陸自がゼータガンダム持ってるから!
傷だらけになりながら!
味方から背中から打たれながら!
それでも日本を守るガメラに、日本のじえいたいの悲哀を見た!
何度でも言う。
ありがとうガメラ!
ありがとう自衛隊!
余談だが。。。
カエルの王国のハンニバル三兄弟。
背中から打たれるての、悲しすぎるよね?ザンボット3かよ!
ガメラ・・。
日本人は皆があなたを大好きです。
憲法9条は日本を守ってくれない!と二十年前から言ってるんだな。。。
(*当時は俺も朝日新聞に洗脳された、ド左の人権派だった。。。)
シンゴジラもそうだ。
①はぐれものや②キワモノのヲタクや③自衛隊や④美少女が!日本を救うんだな。
これは胸が熱くなった。。。
ウルトラマン80もライダーのおやっさんも!
日本を守ってくれるんだね( ´ ▽ ` )ノ
感動!!!もう一回言う。
二十年前の作品とは思えない!
☆⑤でも良いかも?
惜しいなぁ、(シンゴジラやパシフィックリムと比して)音楽がなぁ。。。
>礼には及びません、仕事ですから!
>見返りは幹事長の椅子で良いぞ!次の総理!
本作では?
→これが済んだら(めし)奢らせて下さい!
→ガメラだって血を流したんだから。。。
俺はやっぱり日本が、日本人が大好きだ!!!
見所もある
複数の小さい怪獣というネタは、ゴジラVSデストロイアのネタと被ってたので、あまり印象に残っていないが、ビジュアルは覚えていた。
改めて見直してみたが、ストーリーとしての見所も実はあったことに気づく。人間ほどの虫のような怪獣に襲われるというホラーテイストが出ていて、地下鉄の車掌が襲われるシーンはどこぞのスプラッタ映画として見れる。
巨大怪獣戦となってからは、いつものガメラ戦である。負けそうになるガメラに手に汗を握る展開。だが、流石に大人になってからのワクワク感は少ない。
ガメラも見てない内に
今見とけと言われて見た。
特撮ものには全く興味がなかったのだが、ストーリーがなかなかのめりこめるもので、面白かった。
ガメラの良さは多分今だに分かっていないと思う。
しかし、食わず嫌いは治った。
楽しかった。
我が名はレギオン
大好評を博した“平成ガメラ”の第2弾。
今回の対戦相手は、宇宙から来た新怪獣レギオン。
とにかくこのレギオンがメチャクチャ強い!必殺技マイクロ波シェルの格好良さと来たら!
姿形も斬新で、こんな怪獣見た事無い!と思うほどの強烈なインパクトを残す。
クィーン、ソルジャー、草体とまるで蜂か蟻のような生態でガメラや人類を翻弄する。
そのしっかりとした設定が、ただでさえ現実離れする宇宙怪獣にリアリティをもたらしている。
平成の怪獣でこれほどインパクトがあるのは、このレギオンとビオランテくらいだろう。
主人公が自衛隊員となり、自衛隊目線で話が進められる。
「攻殻機動隊」「パトレイバー」の脚本を手掛けた伊藤和典の手腕が炸裂し、さながら戦争シミュレーション。
男の子なら絶対興奮する事間違いナシ。
また、デビュー間もない水野美紀が可愛ユス…(笑)
レギオンに終始劣勢のガメラ。一度敗退するほど。
しかし、どんなにボロボロに傷付いても何度でも立ち向かっていく。
ガメラの魅力が最大限に活かされ、その雄志は平成シリーズの中で一番だろう。
シリーズ2作目でも全く衰えぬこれまた傑作!
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