ガメラ2 レギオン襲来のレビュー・感想・評価
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結構なホラー映画でもある!
平成ガメラ三部作の中でも人気の高い
「ガメラ2 レギオン襲来」
これもドルビーシネマで観て来ました。
私、やっぱり怪獣映画好きだわ!!
(知ってるよ!←常連フォロワーさんの声)
で、今作は宇宙生物の襲来というところで
敵キャラの生態も面白かった!
地球とは全く違う生態として新しかったですね。
そこが評価されて映画でありながら
日本SF大賞を受賞してるのでしょうね。
そして今回、何より自衛隊がカッコ良く描かれてる!!
ガメラ頼みではなく、
自らも地球を守るために戦うシーンは
ミリオタでなくとも揚がりますよね〜!
で、
月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
今作はかなりホラー色が強い仕上がりになってました。
地球外生命体から地球を守る話なので
前半はなんとなく「エイリアン」的な怖さを
意識しているのでは??
私はホラー系は大の苦手なのですが
怪獣映画だと最後に出てくるのは絶対に怪獣なので(笑)
私でも怪獣映画ならホラー的なものを楽しめるわ!!
そこが大発見でした。
そして敵が地球外生命だから、
やっぱ苦戦するんですよねガメラが〜〜
ああ、ガメラ!!死んだのか??
ガメラってちょっと弱いんですよね。
だけど諦めないのがガメラの取り柄!
で、最後にこれがホントの「カメハメ波」じゃい!
おおおお〜〜〜〜(子供か!!?)
アホなことを書きましたが
チャンスがあればぜひ観て欲しい作品です。
ガメラ3につながる話でもあります。
主役のガメラが居ても居なくてもイイ物語構造。
特撮のDNAには必ず行っています
1996年(平成8年)の上映当時は、札幌から旭川に引っ越したばっかりだったので、とってもワクワクしながら観ました。
そして、やはり当時、札幌青少年科学館では映画で使われた『狸小路のアーケード屋根を踏み抜いたガメラの足』が展示されていました。
草体のビルは、ススキノのヨークマツザカヤ(イトーヨーカドー)でした。
草体と群体、種子発射やシリコンを食べて酸素が発生する、電磁波でコミュニケーションを取っている等々……宇宙生物レギオンの生態はよく考えられていたし、自衛隊の全面協力で、とってもリアルで面白く、しびれながら鑑賞した記憶が甦りました。宝物です。
第一話ギャオスもこのレギオンも、現実社会に怪獣が現れたらどうなるだろうと考察して、リアルかつエンタメを追求した傑作だと思う。なにより、ガメラが映画館に甦ったのがすごく嬉しかった。
『シンゴジラ』は、災害・原発のアイコンとして、同様にリアルなエンターテイメントの道に進んだ映画でしたが、
次の第三作イリスで、『ガメラ』は、とうとう怪獣映画を突き詰めてしまいます。怪獣映画の存在論・怪獣形而上・哲学的な、よりリアルを追求してしまったエンターテイメントの道に 進んでしまいます。
それにしても、知ってる街のミニチュアがスクリーンに映り怪獣が破壊するのは、何でなんでしょう……子供の頃からワクワクします。
コーフンするぜ。間違いない。
デカッ?!何これこんなの勝てないよ…
凄い!!! Dolby Cinema レギオン!!
平成ガメラ第1作「ガメラ対ギャオス 大怪獣空中決戦」に続いて、観たぞ第2作「レギオン襲来」!
観てわかった。なるほど、人気が高いのも、SF大賞を受賞したのも、納得! 女優陣を含めて標準以上の演技に向上(ごめんね、前作の中山さん)、映像はあいかわらずの切れ味、そして前作以上に自衛隊の完全協力! 言うことなし!
とにかくまず、自衛隊完全協力に感動。冒頭から真駒内駐屯地から次々と出て行く装甲車とトラック。オープニングから本物感満載。(本物感というか、本物なんですよ) 全編を通して、北海道→仙台→関東と、各地の自衛隊基地とその設備を使用した映像のオンパレード!実際の戦車、航空機、それを操る実際の隊士の姿が映るだけで映像が重層的になる。
終盤のセリフ「自衛隊の役割は、いかに早く発見し、先制し、防衛すること」や、総理のセリフ「1.明白な危険が切迫していること、2.警察力では抑えきれないと判断されていること、3.必要最小限の武力を用いること を満たしたと認め、自衛隊の出動を許可する」こうしたことを皆に知ってもらうことには価値があるのだろうと感じた。
そして、レギオンの造形。平成ガメラ自身の造形も素晴らしいのだが、レギオン! その無機的な造形は見事。古代生物型の怪獣たちとは一線を画している。シリコンでできているという背景に沿ったソリッドでシャープな造形が見事。
(ゴジラで言えば “ガイガン”。かの怪獣も現代の技術でしっかり作ってもらったら、カッコいいと思うんだけれどなあ…)
そのレギオンに、大地の火を注ぎ込んで倒したガメラ。そして雄叫び! 共に戦った自衛隊と共に浴びる朝日。その清々しさを、ぜひ、みなさんも劇場でご覧ください。自衛隊の現場の隊士たちが自然にガメラに敬礼する気持ちも伝わってくると思います!
いやあ、気持ちのいい映画だ!
子供達の願う力で復活したガメラ、自衛隊・民間人・ガメラの三者の協力でレギオンを倒したわけだが、必ずしも人間の味方ではなく、地球の生態系の守護神であることが示唆される。人類も、地球の生態系を破壊する存在となれば、ガメラに敵対することになる、という背景はけっこういい感じの設定ではないだろうか。
帯津役の吹越さん、いい役だったねえ。
をを、養老教授だったのか、気づかなかった。
おまけ
小林昭二さんが出ていた。自分が少年時代を過ごした静岡県は、フジテレビ系の進出が遅れ、TBS系しか映らなかった。なので、自分にとっての小林さんは、”おやっさん”(仮面ライダー)ではなく、”ムラマツ隊長”(ウルトラマン)だなあ。
こんなにおもしろかったのか!
救世主復活!! ずっと負けて負けて押されて…からの、全人類必見"横スライド着地"がメチャクチャ格好良い!!! ガメラはレギオンを許さない --- レギオンの名前の由来や、もっと言えば終盤の展開を示唆するような、これもまたメチャクチャ格好良い冒頭のタイトルの出方然り(「メ」十字架)、キリスト教的部分が見える(一度死に…真の英雄となる)。あと、ドン!ドン!ドン!って寄りとか。集合体恐怖症になりそうな群体レギオンはヤバかったけど、巨大レギオン格好良かった。音や映像表現、特にガメラの攻撃を無効化するときのそれや、光線みたいな触手と技もいい。にしても周囲の街並みのリアルさよ。CGじゃなく実景だからこその迫力や格好良さを心ゆくまで堪能。また、前作にも増して軍描写のリアリティーがすごい。…という、どこを切り取っても感じる細部までのこだわり。もしかすると政府のあれこれなどシンゴジでやってることも本作の方がうまくしてるかも、それも観客をバカにしない形で。そして、水野美紀さんのかわいさと美脚!前作の爆風スランプから一転したウルフルズの曲が気持ちいいエンドロールにまたもあの人じゃないらしい泉谷しげるさん発見。いや〜よかった!
イリスも早くみたい。
レギオンが、好〜き〜♪
平成三部作を完走。
個々の場面はともかく、全体としては2が一番好きでした。
三部作を通してつくづく思ったのは「シン・ゴジラ」との共通点の多さ。
いちおう大映と東宝だし、監督も脚本も違う。なのに特撮シーンの担当が同じ人というだけで、こうも似てくるものだろうか。
たとえば複数の視点を細かくつないで1本のストーリーを語ること。独特なアングルの選び方やすばやい編集のリズム。
むしろ「シン・ゴジラ」のベースにこの三部作をもう一度、というラインがあったようにすら思えてくる。
その中でも一番見やすく、素直におもしろかったのがこの2作目。
まずテンポがいい。
出だしからいきなり本題。で、トップギアに。
メインキャラが大人なので話が早いし、自衛隊の中の人なので無理なく現場に直行→見せ場の連続。
そしてレギオンという怪獣の絶妙さ。
ギャオスよりレギオンが好き。ゆえの2推し。
種子の発射?という設定は飲み込むまでに多少時間を要したものの、人に対してはモンスター、ガメラにとっては虫サイズ、という絶妙な設定の大きさが、多彩なシチュエーションを生むことにつながっている。
「グエムル」でも感じたけど、サイズの設定ってつくづく重要。あんまりデカくてサイズ差が大きいと、もはや関係性が生じにくくなってしまう。
それが活かされた地下鉄でのホラー演出(田口トモロヲが!)が最高。
パチンコ屋の看板とか、ガメラにびっしりまとわりつくのとかも、怪獣映画らしからぬリアルな恐怖感。
私は純粋なホラー映画よりむしろ、SF映画の中に出てくるホラー演出が好きなのかも知れないと気づかされました。物体Xとか未知との遭遇とか。
ハッと目の覚めるような新鮮さを感じる。
ガメラの顔も1作目より爬虫類っぽくなってて好みだったし、飛行の演出もキレキレで素直にカッチョイイ。
ただ、今ひとつなにかが足りない。決定的な手応えが。
ほとんど段取りしかなく、個々人のドラマ(葛藤)がないせいか。そこもシンゴジラっぽい。
どうせクライマックスに子供を使うなら、もう少しそっちに呎を割けばよかったのかも。
冒頭の子供を引率する若い女性っていう状況はすごくワクワクしたので、彼女が子供をレギオンから守るために奮闘したりとか、やろうと思えばできただろうに。
水野美紀はうるわしい。永島敏行(スタンドプレー好き)の部下にはなりたくない。
それにしてもこのミリタリー色(押井守み)の強さ、いくらなんでも自衛隊全面協力すぎるのでは…なんだかんだまだ風当たりが強かっただろうし、911前だから牧歌的だったのかなあ。
全体的にまだお金のあった時代の残り香を感じました。
多少はCGも使ってるけど、むしろ今見るとミニチュアと着ぐるみの特撮がとても贅沢に見えたのでした。
サスペンスの天才。金子修介。
面白かった。前作ほどバカっぽい演出はなくなり、きちっと仕上げてきたな、という印象。前半はSF・モンスター・ホラー調、後半は怪獣映画。
前半はサスペンスの繰り返しで、怪獣を中々怪獣をあまり「見せない」んだよね。この「見せない演出」はサスペンスの王道で、エイリアン2とかジョーズとかでも用いられている。SF要素もディテールまで作り込まれていて、真偽のほどは判らないが、少なくとも矛盾は目立たない。世界観に浸れました。
後半は怪獣映画。自衛隊がガメラと共闘する「待ってました」という展開に。ラストバトルも編集が上手い。ガメラとレギオンの闘いと、自衛隊の作戦の展開が、同時並行で描かれる。それが超ハマってる。「エンドアの戦い」みたいにかっこいい。さすが。良く研究してるというか・・・上手いとしか言いようがない(偉そう)。
しかし、撮り方が上手いのは前作もそう。今作でさらに加えられている要素は「怪獣愛」だと思う。「自衛隊と怪獣の共闘」とか「戦車が公道を走る光景」とか「無垢な子供が願うと助けに来るガメラ」とか、怪獣ファンの心を擽るんだよね。
愛に溢れた映画です。
自衛隊がカッコ良かった。
雪乃さん(踊る大捜査線)!めっさかわいい( ´ ▽ ` )ノ
てな訳で。
シンゴジラ語るには、平成ガメラ三作見とけ!と言われて。。。
現在に至る(=´∀`)人(´∀`=)
なるほどなるほど。
誰一人悪く言わない本作。
うんうん。
これは凄いぞ!!!
ロードオブザリングもそうだけど。
連作物てのは、オールで一本と考えるべきだ!
と、なると。。。
ガメラの①は、本作への壮大な予告編になるのだろうか?
①が有ったからこそ、本作がスムーズに見れる。
公開まで二年開けない!て製作陣の頑張りに、先ず賛辞を送りたい(*余談だが、007スペクターとか、めっさ腹が立った!)。
こちらは確かに、怪獣映画/特撮映画てくくりで無く、一つのパニック映画?としても成立してるな(シンゴジラもそうだった)。
ガメラ①ではF1(懐かしい!)が。
本作の②ではF15が!
自衛隊さん、いつも日本をありがとうございます(笑)♬
とりあえず。
唐沢寿明君とのコーセーのCM『ねぇチューして♡』にて出生?出世した、水野美紀さんがめっさかわいい(=´∀`)人(´∀`=)
彼女の代表作は?
・コーセー(カネボウだったか?)のCM
・踊る大捜査線
そして!
・本作のガメラ2(=´∀`)人(´∀`=)
二十年前の作品。。。
だが侮るなかれ!
御都合主義の謎解きで物語が進行するが、その御都合主義(説明セリフ)が無いと、こっちが追いつかないぞ♪(´ε` )
ガメラ。。。
怪獣が正義の味方!てプロットをブラさ無い(②作目までは!)、てのはゴジラと違いガメラ平成シリーズの凄いとこだな♪( ´θ`)ノ
後半40分のスペクタルに刮目せよ(いや前半もおもろいぞ)!
とりあえず。
怪獣には、コヨーテタンゴなりジプシーデンジャーなり・・
メカゴジラ(機龍だっけ?)なりぶつけんかい!!!
支那が日本に攻めて来ない理由。
それは、陸自がゼータガンダム持ってるから!
傷だらけになりながら!
味方から背中から打たれながら!
それでも日本を守るガメラに、日本のじえいたいの悲哀を見た!
何度でも言う。
ありがとうガメラ!
ありがとう自衛隊!
余談だが。。。
カエルの王国のハンニバル三兄弟。
背中から打たれるての、悲しすぎるよね?ザンボット3かよ!
ガメラ・・。
日本人は皆があなたを大好きです。
憲法9条は日本を守ってくれない!と二十年前から言ってるんだな。。。
(*当時は俺も朝日新聞に洗脳された、ド左の人権派だった。。。)
シンゴジラもそうだ。
①はぐれものや②キワモノのヲタクや③自衛隊や④美少女が!日本を救うんだな。
これは胸が熱くなった。。。
ウルトラマン80もライダーのおやっさんも!
日本を守ってくれるんだね( ´ ▽ ` )ノ
感動!!!もう一回言う。
二十年前の作品とは思えない!
☆⑤でも良いかも?
惜しいなぁ、(シンゴジラやパシフィックリムと比して)音楽がなぁ。。。
>礼には及びません、仕事ですから!
>見返りは幹事長の椅子で良いぞ!次の総理!
本作では?
→これが済んだら(めし)奢らせて下さい!
→ガメラだって血を流したんだから。。。
俺はやっぱり日本が、日本人が大好きだ!!!
見所もある
ガメラも見てない内に
今見とけと言われて見た。
特撮ものには全く興味がなかったのだが、ストーリーがなかなかのめりこめるもので、面白かった。
ガメラの良さは多分今だに分かっていないと思う。
しかし、食わず嫌いは治った。
楽しかった。
我が名はレギオン
大好評を博した“平成ガメラ”の第2弾。
今回の対戦相手は、宇宙から来た新怪獣レギオン。
とにかくこのレギオンがメチャクチャ強い!必殺技マイクロ波シェルの格好良さと来たら!
姿形も斬新で、こんな怪獣見た事無い!と思うほどの強烈なインパクトを残す。
クィーン、ソルジャー、草体とまるで蜂か蟻のような生態でガメラや人類を翻弄する。
そのしっかりとした設定が、ただでさえ現実離れする宇宙怪獣にリアリティをもたらしている。
平成の怪獣でこれほどインパクトがあるのは、このレギオンとビオランテくらいだろう。
主人公が自衛隊員となり、自衛隊目線で話が進められる。
「攻殻機動隊」「パトレイバー」の脚本を手掛けた伊藤和典の手腕が炸裂し、さながら戦争シミュレーション。
男の子なら絶対興奮する事間違いナシ。
また、デビュー間もない水野美紀が可愛ユス…(笑)
レギオンに終始劣勢のガメラ。一度敗退するほど。
しかし、どんなにボロボロに傷付いても何度でも立ち向かっていく。
ガメラの魅力が最大限に活かされ、その雄志は平成シリーズの中で一番だろう。
シリーズ2作目でも全く衰えぬこれまた傑作!
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