劇場公開日 2021年2月11日

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ガメラ2 レギオン襲来のレビュー・感想・評価

全35件中、1~20件目を表示

3.0惜しい!!

2024年11月18日
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平成ガメラ三部作に共通して言えることですが、音楽がとても残念です。

せっかくの素晴らしい脚本や特撮映像がもったいなくて悔しいです。

映画における音楽てとても大切なもの。

クソみたいな作品でも音の質とタイミングや構成で良作にもなりうる。盛り上げ方下手すぎます。

しまいにゃ余韻に浸りたいエンドロールでウルフルズはないでしょ!

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Anguirus

3.5ガメラという名の亀形ウルトラマン

2024年11月17日
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鑑賞方法:VOD

前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』から1年後の世界。
前作の舞台は福岡と東京、今作は冬の札幌。
前作の勝氣で活発なヒロイン長峰真弓(中山忍)のかわりに、今作は控えめで清楚なヒロイン穂波碧(水野美紀)に焦点を当てている。
前作から継承されている要素として、怪獣ガメラの意思を代弁する草薙浅黄(藤谷文子)の再登場、ニュースキャスターも公開当時に活躍していた本人を起用している。
怪獣ガメラの血やアメリカの新聞など新要素が追加されて臨場感は前作以上。ただし、役者の芝居がイマイチのため総合点は前作の方が上。
エンディングクレジットで流れる主題歌「そら」(ウルフルズ)は作風に似合う。

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Don-chan

3.5ガメラの血?

2024年8月30日
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鑑賞方法:その他

泣ける

興奮

萌える

昭和シリーズのオマージュのような上記の台詞が一番印象に残りました。序盤のシミュレーションバトルみたいな雰囲気が新機軸。霞目飛行場で出現したレギオンの巨体に呆然とする浅黄ちゃんも良かった。
最後はちょっと出来過ぎですかね? 水野美紀のセーターが眩しい! 吹越とかユースケとかウッチャンとか微妙な男と絡むのが残念・・。

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トミー

4.5怪獣×自衛隊映画の最高峰

2023年12月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

萌える

宇宙から来た生命体、科学館職員の主人公と同僚、自衛隊、そして地球の生態系を乱すものを許さないガメラ。
全てのキャラクターが過不足なく与えられた役割をこなしていく絶妙な脚本。
初期の東宝特撮映画並みに活躍する自衛隊、全面協力は伊達じゃない。
不満点は子供の祈りで蘇るガメラが少々鼻につく程度。

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ジョン・ドゥ

5.0ガメラはレギオンを許さない…

2023年9月4日
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鑑賞方法:VOD

この映画にはSF映画を超えた名セリフがいっぱいある。
もちろんストーリーも素晴らしいし、アナログの特撮の最高峰と言ってもいいくらいの映像美。演者たちも素晴らしい!水野美紀さんは特に♥。だけど、それ以上に心に残るセリフが多い。

何度も見ている映画だけど、改めてそのセリフに感動しています。
「ガメラはレギオンを許さない」
「状況終了」
「カメラの敵にはなりたくないね」
他にもたくさんあるけど、この三つが大好きです。
涙出そうに感動した!

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A1_Godzilla

5.0そら‼️

2023年8月23日
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楽しい

怖い

興奮

腕を翼上に変化させたジェット飛行より着地、そして横滑りしながらのプラズマ火球3連発‼️地球から力を得たガメラが腹部を開口、強力なプラズマ光線を発射し、レギオンを木っ端微塵に粉砕‼️怪獣をカッコいいと思わせてくれるのはやっぱりガメラだけです‼️宇宙から飛来した全身凶器のレギオンのデザインもイカしてるし、超巨大な草体がレギオンを地球で活動させるための大気改造を目的としているという設定、そしてレギオンが電磁波をエサとしているため都会を目指すというアイデアが素晴らしく、首都圏侵攻の最終防衛線を守る自衛隊&ガメラVSレギオンの決戦が、スリリングにサスペンスたっぷりに盛り上がってワクワクさせられます‼️そしてこの作品は、自衛隊の全面協力のもと撮影されております‼️大人の事情があったのかどうか分かりませんが、この作品における自衛隊の描写は、日本映画史上随一の理想というか、カッコ良さではないでしょうか⁉️レギオンとの決戦に向かう戦車隊や戦闘機の描写はもちろん、決戦前にお互いに激励し合う姿もクサいけど胸にジーンときます‼️そしてこの作品のスゴいところは自衛隊が怪獣を倒すんですよね‼️さすがに成体レギオンはガメラまかせになりますが、小型レギオンをミサイルでバンバン撃ち落としたり、永島敏行さん扮する渡良瀬が拳銃一丁、タイマン接近戦で小型レギオンを射殺‼️永島さん、オイシイですよ‼️師団長がガメラ援護を命令するシーンや、ラスト、飛び去るガメラに向かって敬礼する自衛隊員たちの姿などもホントに素晴らしい‼️怪獣対怪獣の映画はウンザリするほどありますが、この作品みたいに怪獣&自衛隊VS凶悪怪獣の戦争映画は稀‼️素晴らしき哉、怪獣映画‼️今度は戦争だー‼️

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活動写真愛好家

4.0ドルビーシネマで鑑賞

2023年8月14日
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鑑賞方法:映画館

丸の内ピカデリーのドルビーシネマで鑑賞。予想以上に画像がくっきり、メリハリの効いた音響に場内を駆け巡るサウンドでまさかの素晴らしさ。いや、過去作をドルビーシネマ上映しても失敗だよね、というのもあったもんでね。ガンダム・・・。

ゴジラよりガメラ派の自分としては、やっぱガメラかっこいい。やられても傷ついても何度でも立ち上がるかっこよさ。素敵。
そして何よりもF-15だけじゃなくてF-1の登場、90式戦車、74式戦車等々、自衛隊の装備がガンガン登場してくるのも嬉しいポイント。
で、水野美紀、可愛い。

ま、怪獣映画に四の五の言うのも無粋。デカイ怪獣が暴れまわるだけで十分。

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zem_movie_review

4.0【”ガメラは地球の守護者である。”宇宙から飛来した邪悪な生命体に対し、緑の血を流しながら戦うガメラの姿が沁みる。今作は、今までの怪獣映画のレベルを軽く超えるSF大作映画なのである。】

2023年5月16日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

幸せ

ー 第一作も進化した怪獣映画として大変面白く鑑賞したが、今作は更にスケールアップしている。
  特撮技術も増しており、SF映画の大作と言っても良いと思う。-

■ガメラとギャオスの死闘から数年後、北海道に流星雨が降った。
 自衛隊が落下した隕石を捜索するも未発見に終わる。
 それから5日後、隕石の正体である無数の宇宙昆虫と巨大宇宙植物が札幌を襲来。
 そこにガメラが現れ、人類を守るために、昆虫と植物に戦いを挑む。

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・宇宙から飛来したレギオンの設定が凄い。
 群体と草体で構成される共生体であり、群体はシリコンを摂取し、その過程で発生する高濃度酸素で草体を育てる。だが、高濃度酸素に覆われた地球では、多くの生物は生きられない・・。
ー 地球の大ピンチじゃない!最早、洋画SF大作レベルの怪獣設定である。-

・台詞も大変難しく、まるで”シンゴジラ”を観ているようである。
ー 主役の穂波を演じた水野美紀さんが、”何が何だかサッパリ分からない”・・。”とこぼしていたそうである。-

・レギオンは圧倒的に強く、ガメラも大苦戦。緑の血を流しながら奮闘するが・・。

・そして、仙台に植え付けられた草体の大爆発シーン。種子の発散は防げたモノの、ガメラも巻き込まれ、仙台壊滅・・。
ー 今観ると、”ちょっとまずいんじゃないか・・、”レベルの迫力である。-

・民の祈りが通じ、ガメラ復活。自衛隊も漸くガメラ支援を前面に打ち出すのである。
ー 遅いんだよ!-

<そして、レギオンに対し、ガメラが発したまるで波動砲の様な腹部からの光線を発しレギオンを斃すシーンには大興奮である。
 今作は、今までの怪獣映画のレベルを軽く超えるSF大作映画なのである。>

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NOBU

3.0平成怪獣映画といえばこれ。

2023年3月26日
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怪獣映画はほとんど見ない私だが、それでも印象に残っている作品といえばこのガメラ2だ。

なぜ印象に残ってるかといえば、まずは"当時にしては"リアルな特撮にあるだろう。作り込まれたミニチュアや巨大な爆発、噴煙のダイナミズムは当然として。ソルジャーレギオンを初めとした人間サイズのクリーチャーの造形もとにかくリアルに感じた。

そして次に印象的なのはやはりレギオンの存在だ。マザーレギオンや草体のデザインは斬新で、これまでの怪獣デザインとさ一線を画する異質さを放っていた。白を基調とした敵怪獣としては珍しい配色も斬新だった。

そして何といっても恐ろしかったのはソルジャーレギオンだろう。蜘蛛や働き蟻を掛け合わせたような昆虫めいたデザインでありながら、集団で行動する不気味な異形。日本産怪獣としては非常に前衛的で、後のハリウッド大作「スターシップトゥルーパーズ」のバグにも影響を与えたのではないだろうか。

絶妙なのはそのサイズ感。人間よりやや大きい軽自動車程度の大きさは、人間を襲った際のホラー演出もあいまって恐ろしかったものだ。

…と、ここまでは幼少期に見た記憶を頼りにした感想だ。では40代手前になった今、この映画を見てどう感じたかというとこうだ。
「今の目で見ると一本の映画として鑑賞に堪えるとは言い難い。」

これが本音だ。
やはり御都合主義なストーリー展開も、説明的なセリフも大人が鑑賞する映画としてのクオリティではない。特に一度死んだガメラを子供達の願いで復活させるシーンなどは見ていてかなりしんどいものがあった。
もちろんこれらの感動演出が特撮的王道展開なのは分かる。怪獣映画とはこういうものなのだろう。が、ガメラ2はここに至るまで演出がハード路線だっただけに、それまでのリアル演出を台無しにしてしまっているように感じた。

怪獣特撮として評価するか、映画として評価するかで賛否割れるだろう。少なくとも一本の映画として見れば限りなく否だ。
しかし、潤沢な予算で撮ったハイクオリティな特撮シーンを見るだけでも満足できるというのもまた本音である。怪獣映画として割り切って見るのが吉なのかもしれない。

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ジョイ☮ JOY86式。

3.5ガメラはいろんな飛び方ができるんだ(笑)たいへん高評価な本作、確か...

2023年3月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ガメラはいろんな飛び方ができるんだ(笑)たいへん高評価な本作、確かになかなか面白かった。
まずは敵、レギオンがなかなかの迫力。怖い。
そして、ヒロイン水野美紀がちょいエロかわいい。もう1人のヒロイン、ガメラと交信できるセガール娘はいったい何の役に立っているのかさっぱりわからない(笑笑)
次作もまずまずの評価、楽しみだ。
BS12

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はむひろみ

0.5時間を返せ

2023年1月1日
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鑑賞方法:TV地上波

酷かったです。1996年せいさくなので、 CG などが使用されていない事は覚悟していましたが、 それをかみしてもひどかったです。 物語、 演出、 迫力、 あらゆるようそが最低でした。 退屈かつ冗長で、 褒めるべき箇所を発見できませんでした。 「時間を返せ」 と言いたいほどでした。

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Check-inや、レビュー投稿には、ニックネームが必要です

4.0レギオン=軍団

2021年8月23日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

興奮

流星群から地上へ現れたレギオン。
中々にモンスターらしさを表現しており人間を襲う怪物としての行動、地下鉄を襲ったシーンは頑張っている。
血塗られるガラス窓などはホラー映画の演出で『ガメラ大怪獣空中決戦』以来、従来の怪獣映画とは一線を画す演出となっている。
掛けた制作費もガメラ映画では過去最高では無かろうか?
巨大レギオンの“巨大”さは間違いなくデカイと感じられるし、ガメラとの死闘によって破壊されていく街並みなどのセット、ド派手な爆発はもはや過去のショボ制作費に苦しんだガメラの面影はない。
前半はホラーテイストも含めて未知の生物レギオンの侵略
後半はガメラと自衛隊の共闘、昔なら子どもの味方であったが地球の守護神として認められそうな雰囲気。

ラストの鳴き声に合わせて、終の文字はいつも通りだけど、エンディングは ウルフルズだったのか…。

モンスターパニック映画として、レギオンの恐怖、抗う人類、ガメラの構図も安定感がある。ガメラを観るなら取り敢えず『レギオン』観とけみたいな所か?

蛍雪次郎さんが連続で出演し、毎回新生物の発見者になってるのは笑う。役名も大迫 力(おおさこ りき)なんだろうけど、クレジットで見ると大迫力にしか読めない(笑)

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.0追いかけて雪国♪

2021年5月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 デパートの屋上に巨大植物が現れた。地下鉄には無数の気味悪い宇宙昆虫。もしかしたらガメラは人類の味方なのかも・・・ってことで颯爽と現れたガメラだったが、アリに襲われる象のごとし、あっさりとやられてしまった。この後も仙台でガメラはやられちゃうのですが、再度復活。地球の守護者、子どもたちのアイドル、不死身の亀さんだ!

 気になる再登板の俳優は、ガメラと交信できると言われた草薙浅黄(藤谷文子)や自衛官の長谷川初範のほかに蛍雪次朗がいた!長崎の刑事だったのにギャオスを目撃し、怖い目に遭ったため札幌に来て警備員になったとか・・・踏んだり蹴ったり。また、ラサール石井やベンガルといったお笑いキャラも多数。田口浩正なんて銭湯で登場するだけだし、川津祐介だってお笑いパート。ついでに言えば吹越満だって元はお笑い・・・

 レギオンの造形が素晴らしい!というより、色んな不気味なモノをまとめてしまってわけがわからん。とにかく強い!ガメラだめじゃんと思わせておいて、最後には腹部から波動砲みたいな光線を発射(ウルティメイト・プラズマというらしい)。この終盤のVFXが凄くて美しかった。

 東日本大震災以降に見ると、仙台消失ってのはちょっと辛い・・・最初に見たときでもいやーな気分になったものだ。

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kossy

4.0結構なホラー映画でもある!

2021年4月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

平成ガメラ三部作の中でも人気の高い
「ガメラ2 レギオン襲来」
これもドルビーシネマで観て来ました。

私、やっぱり怪獣映画好きだわ!!
(知ってるよ!←常連フォロワーさんの声)

で、今作は宇宙生物の襲来というところで
敵キャラの生態も面白かった!
地球とは全く違う生態として新しかったですね。
そこが評価されて映画でありながら
日本SF大賞を受賞してるのでしょうね。

そして今回、何より自衛隊がカッコ良く描かれてる!!
ガメラ頼みではなく、
自らも地球を守るために戦うシーンは
ミリオタでなくとも揚がりますよね〜!

で、
月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては

今作はかなりホラー色が強い仕上がりになってました。
地球外生命体から地球を守る話なので

前半はなんとなく「エイリアン」的な怖さを
意識しているのでは??

私はホラー系は大の苦手なのですが
怪獣映画だと最後に出てくるのは絶対に怪獣なので(笑)

私でも怪獣映画ならホラー的なものを楽しめるわ!!
そこが大発見でした。

そして敵が地球外生命だから、
やっぱ苦戦するんですよねガメラが〜〜
ああ、ガメラ!!死んだのか??
ガメラってちょっと弱いんですよね。
だけど諦めないのがガメラの取り柄!

で、最後にこれがホントの「カメハメ波」じゃい!
おおおお〜〜〜〜(子供か!!?)

アホなことを書きましたが
チャンスがあればぜひ観て欲しい作品です。
ガメラ3につながる話でもあります。

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星のナターシャnova

3.0主役のガメラが居ても居なくてもイイ物語構造。

2021年4月19日
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DVD再見。
東日本から迫る脅威に国家が自衛隊が対処するシュミレーション映画。
主役のガメラは居ても居なくてもイイ構造が特異。
伊藤和典シナリオ。
311を経た今観ると意味合いが違ってくる。
水野美紀の脚線に目がいくのは金子修介の作為か。

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きねまっきい

5.0特撮のDNAには必ず行っています

2021年3月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

1996年(平成8年)の上映当時は、札幌から旭川に引っ越したばっかりだったので、とってもワクワクしながら観ました。
そして、やはり当時、札幌青少年科学館では映画で使われた『狸小路のアーケード屋根を踏み抜いたガメラの足』が展示されていました。
草体のビルは、ススキノのヨークマツザカヤ(イトーヨーカドー)でした。

草体と群体、種子発射やシリコンを食べて酸素が発生する、電磁波でコミュニケーションを取っている等々……宇宙生物レギオンの生態はよく考えられていたし、自衛隊の全面協力で、とってもリアルで面白く、しびれながら鑑賞した記憶が甦りました。宝物です。

第一話ギャオスもこのレギオンも、現実社会に怪獣が現れたらどうなるだろうと考察して、リアルかつエンタメを追求した傑作だと思う。なにより、ガメラが映画館に甦ったのがすごく嬉しかった。

『シンゴジラ』は、災害・原発のアイコンとして、同様にリアルなエンターテイメントの道に進んだ映画でしたが、
次の第三作イリスで、『ガメラ』は、とうとう怪獣映画を突き詰めてしまいます。怪獣映画の存在論・怪獣形而上・哲学的な、よりリアルを追求してしまったエンターテイメントの道に 進んでしまいます。

それにしても、知ってる街のミニチュアがスクリーンに映り怪獣が破壊するのは、何でなんでしょう……子供の頃からワクワクします。

コーフンするぜ。間違いない。

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night runner

3.0平成版2

2021年2月23日
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鑑賞方法:映画館

水野美紀さんがエロ可愛いくてドキドキしました。
平成ガメラの飛行がカッコ良かった❗
沖田浩之さん、合掌。

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たつじ

4.5デカッ?!何これこんなの勝てないよ…

2021年2月22日
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鑑賞方法:映画館

(鑑賞は1996年劇場公開時)
人間側のメインが変わったので、どうかと思ったがまったく問題なし。引き続きリアルSF指向だが、ホラー風味もあったり、ケレンたっぷりのスライディング着地からの…とか見せ場もたっぷり。着ぐるみの重量感がいい。

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なお

4.5凄い!!! Dolby Cinema レギオン!!

2021年2月14日
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鑑賞方法:映画館

平成ガメラ第1作「ガメラ対ギャオス 大怪獣空中決戦」に続いて、観たぞ第2作「レギオン襲来」!
観てわかった。なるほど、人気が高いのも、SF大賞を受賞したのも、納得! 女優陣を含めて標準以上の演技に向上(ごめんね、前作の中山さん)、映像はあいかわらずの切れ味、そして前作以上に自衛隊の完全協力! 言うことなし!

とにかくまず、自衛隊完全協力に感動。冒頭から真駒内駐屯地から次々と出て行く装甲車とトラック。オープニングから本物感満載。(本物感というか、本物なんですよ) 全編を通して、北海道→仙台→関東と、各地の自衛隊基地とその設備を使用した映像のオンパレード!実際の戦車、航空機、それを操る実際の隊士の姿が映るだけで映像が重層的になる。
終盤のセリフ「自衛隊の役割は、いかに早く発見し、先制し、防衛すること」や、総理のセリフ「1.明白な危険が切迫していること、2.警察力では抑えきれないと判断されていること、3.必要最小限の武力を用いること を満たしたと認め、自衛隊の出動を許可する」こうしたことを皆に知ってもらうことには価値があるのだろうと感じた。

そして、レギオンの造形。平成ガメラ自身の造形も素晴らしいのだが、レギオン! その無機的な造形は見事。古代生物型の怪獣たちとは一線を画している。シリコンでできているという背景に沿ったソリッドでシャープな造形が見事。
(ゴジラで言えば “ガイガン”。かの怪獣も現代の技術でしっかり作ってもらったら、カッコいいと思うんだけれどなあ…)

そのレギオンに、大地の火を注ぎ込んで倒したガメラ。そして雄叫び! 共に戦った自衛隊と共に浴びる朝日。その清々しさを、ぜひ、みなさんも劇場でご覧ください。自衛隊の現場の隊士たちが自然にガメラに敬礼する気持ちも伝わってくると思います!

いやあ、気持ちのいい映画だ!

子供達の願う力で復活したガメラ、自衛隊・民間人・ガメラの三者の協力でレギオンを倒したわけだが、必ずしも人間の味方ではなく、地球の生態系の守護神であることが示唆される。人類も、地球の生態系を破壊する存在となれば、ガメラに敵対することになる、という背景はけっこういい感じの設定ではないだろうか。

帯津役の吹越さん、いい役だったねえ。
をを、養老教授だったのか、気づかなかった。

おまけ
小林昭二さんが出ていた。自分が少年時代を過ごした静岡県は、フジテレビ系の進出が遅れ、TBS系しか映らなかった。なので、自分にとっての小林さんは、”おやっさん”(仮面ライダー)ではなく、”ムラマツ隊長”(ウルトラマン)だなあ。

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CB