「漫画本のような映画」大怪獣ガメラ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
漫画本のような映画
2025.11.2にBSトゥエルビで放送された【4Kデジタル修復版】60周年記念!ガメラ祭りの録画を観ました。
少年の俊夫くん、灯台から落ちたときガメラが助けてくれたと信じています。
俊夫くん、君を中心に世界がまわっているんだ、この作品はそれでいいんだ…なんだか暖かい氣持ちになります。
その灯台を壊して俊夫くんを危険な目にあわせた張本人ガメラは、きっと灯台を壊すときには俊夫くんに氣付いていなかったのでしょう…もう、この映画を完全に擁護する側になると私は決めましたよ…心を暖かくしてくれたから。
大人なら、どこでもタバコ吸えて、誰にも咎められない時代がパッケージされています。
昔の映画館も煙がモクモクしていたなんて、想像してみると今となってはファンタジーのような光景です。
冒頭、北極が舞台で難しい研究の話をしています。左右に固定された縦書きの字幕スーパーがスケールの大きさを感じさせて期待が持てるスタートですが、内容は漫画というか現実的がないファンタジーです。かつてアトランティスに巨大な亀が沢山いた等、ロマンがあります。
モノクロ映画なのですが、観ているうちに漫画本を読んでいるような感覚になりました。動いて喋るBGM付きの漫画本とでも申しましょうか。それほど現実離れした設定で、登場人物が真剣におかしな言動をしていて、空想物語と割り切ると楽しめる自分がいます。暖かいと思っていた心が熱くなっているのでした。
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