風の歌を聴け

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解説

夏休みに、生まれ故郷の海辺の街に帰省した主人公の大学生と、馴染みのバーでの旧友との再会や、女の子との出会いを描く。七十九年度『群像』新人文学賞を受賞した村上春樹の同名の小説の映画化で脚本・監督は「ヒポクラテスたち」の大森一樹、撮影は渡辺健治がそれぞれ担当。

1981年製作/100分/日本
配給:ATG

ストーリー

ドリーム号で神戸までと言うと、受付の男は怪訝そうな顔をした。今、東京から神戸まで行くバスはない。十年前の夏休み二十一歳の“僕”は神戸、三の宮駅前をドリーム号から降りた。僕は昔馴染みの「ジェイズ・バー」に入って行くと、ジェイは「お帰り、友だちが待ってるよ」と言う。指さす方を向くと「春休みからずっと待っていたんだ」と酔った“鼠”がフラついた足どりでカウンターにやってきた。ビールを飲んで再会を祝う二人。僕と鼠の出会いは、二人が鼠の運転する車に乗っていて横転したときだ。怪我一ツなかったツキを大切にしようと二人はコンビを組んだ。鼠の家は大金持ちで、彼は今、大学を退学している。数日後、僕はジェイズ・バーで飲み過ぎて倒れている女を家まで送って行った。翌朝、女は同じ部屋にいる僕に「酔った女に手を出すなんて最低」と言う。「何もしていない」との僕の言葉をてんで信じない。僕に放送局から電話が入った。DJが言うには“ビーチ・ボーイズ”の「カリフォルニア・ガールズ」を僕にプレゼントのリクエストした女の子がいると言う。高校時代、クラスメイトにそのレコードを借りて返していないことを思い出した僕はレコード店に入った。その店にあの女がいた。女と僕は次第に打ちとけていく。僕はかつて三人の女と寝たことがあり、その場面を思い出した。女には小指がなく、それが双子の姉と唯一の区別になっていると言う。父を憎み、金持ちを嫌う鼠は、8ミリ映画を作っている。夏休みが終りに近づく頃、鼠の様子に変化が現れてきた。ジェイは「みんな帰る所があるけど、鼠にはそんな場所がないんだ」と言う。夏の終り、それは僕には青春の終りのような予感がする。その秋、鼠から「土掘り」を描いた8ミリが送られてきた。十年後の今、僕はジェィの店に行くが、そこは誰もいない廃虚となっていた。

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映画レビュー

3.0村上春樹文学の雰囲気は凄く再現しているのだが…

2020年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
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たなかなかなか

3.0風の歌を聴いた

2019年12月7日
iPhoneアプリから投稿

作品鑑賞後、原作を読んだ。比較的、原作に忠実に作られている。村上春樹に出合わせてくれた作品!当時、村上春樹がここまで大物になると思った人はいなかったのでは…映画鑑賞後、原作を読みたいと思った数少ない作品!不思議な感覚にさせてくれた

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lion1027heart

3.5村上春樹をみているみたい

ツン子さん
2016年6月22日
iPhoneアプリから投稿

途中までしかみてないけど主人公役が村上春樹そのもの。役作りができてる。

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ツン子

2.5よくわからない

ゆきちさん
2015年2月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

全体的に話の流れがバラバラでちょっと分かりにくかった…
感情的な部分は読み取れるのだが、ストーリーが難しい!

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ゆきち
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