「懐かしさと改めて気づいたこと」海底軍艦 てつさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしさと改めて気づいたこと
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小学生のときに町内子ども会の夜間野外上映会で観たような記憶があり、ムー大陸の名は、その後に学んだ大陸移動説やアニメ『勇者ライディーン』まで覚えがあった。改めて観ると、海底人の最初の出立ちは、魚人のようでもあり、サンダーバード5号のような宇宙ステーションがあり、都市埋没でマンホールの蓋が地下水圧で飛ぶようなことがあったり、3日がかりの船旅で着く島がジープで乗り回すほど、伊豆大島とも同じような火山灰地質でボーキサイト等の資源が豊富だと言われ、海底軍艦建造の背景に、旧日本海軍の勢力回復を目的としていて、服装が全然違う上官や娘に説得されて考えを変えてしまうというのも奇異に感じ、宇宙戦艦ヤマトのように瓦礫に覆われたなかからの発進、ジェットモグラのような海底軍艦の動き、『ネバーエンディングストーリー』のファルコンのような龍の出現等、結構、目を惹かれた。
ただし、小学生のときに町内子ども会の夜間野外上映会で観た記憶で、一際目を惹かれた場面がなく、それは同じ監督制作による『緯度0大作戦』であったことに思い到った。
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