温泉スッポン芸者
劇場公開日:1972年7月3日
解説
温泉艶笑喜劇シリーズ第五作目。温泉街を舞台に、奇想天外な男と女が次々と艶笑事件を捲き起す。脚本は関本郁夫監督は脚本も執筆している「徳川セックス禁止令 色情大名」の鈴木則文、撮影も同作の増田敏雄がそれぞれ担当。
1972年製作/84分/日本
配給:東映
劇場公開日:1972年7月3日
ストーリー
温泉芸者をしていた姉が交通事故で死んだため、浅井夏子は早速その温泉町にかけつけて来た。姉には、服部倉次郎というスッポンの研究をしている変人の恋人がいた。偶然夏子がその町の観光ポスターのモデルになったところ、経総連理事長石橋に目をつけられ、芸者置屋の女将富子の仲介で一夜を共にすることになったが、夏子の名器が、石橋のカラダを放さなくなり、病院に連れ込まれ大騒動。一躍、夏子はスッポン芸者の異名をとどろかすことになった。そんな夏子に、怪し気な研究家毛利高麿と、偶然再会した昔の恋人信治とがつきまとっていた。その頃、女体ブローカー竿師段平が町に現われた。段平はその精練されたセックステクニックで次々と芸者たちを、骨抜きにしていった。最後に段平は夏子にセックス勝負を挑んで来た。両者相ゆずらぬ白熱のセックス合戦が展開され、勝負はなかなかつかず、夏子は今しも悶絶せんとするが、その時現われたスッポンの幻影に勇気ずけられ、最後の気力をふりしぼった夏子が、遂に段平を倒した。翌日、賞金額を惜しげなく倉次郎に与え、いずこへともなく去って行くのだった。
スタッフ・キャスト
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浅井夏子杉本美樹
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八木陽子城恵美
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花村鮎子潤まり子
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鶴丸女屋実和子
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花千代松井康子
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佐度奴衣麻遼子
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清葉牧れい子
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横溝富子三原葉子
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浅井良江松村康世
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服部倉次郎菅貫太郎
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実裏信治成瀬正孝
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実裏角蔵金子信雄
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木持与三郎大泉滉
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毛利高麿山城新伍
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竿師段平名和宏
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黒竿段吉岡部正純
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健大下啓矢
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横溝かおる遠藤かおる
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みゆき望月節子
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昌子榊浩子
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石橋殿山泰司
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理事A田中小実昌
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理事B福地泡介
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理事C団鬼六
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中沢中村錦司
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木下蓑和田良太
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有力者那須伸太朗
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医者岡八郎
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看護婦橋本房枝
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一条さゆり一条さゆり
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村田川谷拓三
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小島畑中伶一
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山本明由利徹
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篠山義浩月亭可朝
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笹沢笹沢左保
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女将京子京町一代
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専務疋田泰盛