踊る大捜査線 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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改めてみても面白い
秋に映画が公開されることから、改めて見直してみましたが、やっぱり面白い!
過去何度も見ていて、話もわかっているのに、楽しめる作品。
ユーモアと緊張感のバランスが最高!
早く新しい映画が見たい
映画館で見てもらうための努力
無料の1時間×12回のテレビドラマを、有料の2時間物の大画面映画に進化させるかはすごく難しいことだろう。2時間は小さな事件だと余るし大きな事件だと深堀出来ないから、小さな事件を繋げて満足感を出さなければいけない。力技に見えるけれど所々のコメディ要素と、踊る大捜査線のブランド力でカバーしている。
青島、確保だー‼️
「踊る大捜査線」‼️従来の刑事ドラマとは異なり、警察組織を本店=警視庁と支店=所轄署という会社組織に置き換え、厳格な縦割り社会で下っ端の刑事は思うように捜査できない、銃撃戦やカーチェイス無し、刑事が銃を撃つなんてもっての外‼️そんな警察組織の中で頑張る青島刑事と所轄署の仲間たちを中心に、警察庁のキャリア、室井慎次との友情なども絡め、胸アツなドラマが展開しました‼️そしてこの作品はそんなTVドラマの魅力を凝縮したダシが濃ゆーい傑作「踊る」劇場版‼️ここでは私なりに「踊る大捜査線」ならではの見どころを‼️
◎捜査と思わせての副総監接待のゴルフコンペ‼️
◎お馴染みのテーマ曲が鳴り響くスタイリッシュなタイトルバック‼️
◎署内窃盗事件で食いしん坊ぶりを発揮するすみれ(カワイイ!!)‼️
◎スリーアミーゴスが大活躍(?)する戒名会議‼️
◎青島と室井が背中合わせに語り合うシーン‼️
◎いかりや長介扮する和久さんのセリフ「被害者のためにがんばるんだぞ。おめえの信念貫いて、人の希望になってやれ。・・・なんてな」‼️
◎猟奇殺人犯が湾岸署を急襲‼️
◎桃色の煙が出る「天国と地獄」へのオマージュ‼️
◎青島のセリフ「事件は会議室で起きてんじゃない!!現場で起きてんだ!!」‼️
◎「青島、確保だー!!」‼️
◎「どこに行くんですか?」「現場だ!!」室井へコート手渡す新城‼️
◎刺された青島を担ぐ室井‼️
◎新城のセリフ「兵隊は犠牲になってもいいのか?」‼️
◎病院へ運ばれる青島の車へ、和久さんはじめ全捜査員が敬礼するシーン‼️
◎涙から笑いへ鮮やかに転じるクライマックスのうれしさ‼️すみれさん‼️
◎神田署長へのセリフ「行きなさい!!」‼️
◎リハビリに励む青島‼️(看護婦役は無名時代の木村多江さん)
◎エンドロールに流れる「Love Somebody」‼️
TVドラマから劇場版第一作までは完璧だった「踊る大捜査線」‼️個人的には深津絵里さん扮する恩田すみれが大好きでした‼️トレードマークであるグリーンのトレンチコートを翻し、お台場を駆け抜けた青島刑事‼️お疲れ様でした‼️
ドラマに続く劇場版。 小泉今日子が際立っていて、当時すごかったなぁ...
ドラマに続く劇場版。
小泉今日子が際立っていて、当時すごかったなぁと思ったことを覚えている。
相変わらず湾岸署のチームワークが観ていて楽しい。
和久さんのエピソードと青島と室井さんの男の誓いがリンクしているところが、熱くさせてくれる。
何度観ても楽しめます。
「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」
踊る大捜査線の映画化。後に大ヒットシリーズに成長。でも残念ながら初回が一番面白い。
TV放映
1999年5月8日スカイパーフェクTV!衛星初放送
2000年1月1日地上波初放送(視聴率28.7%)
2000年10月7日同局のゴールデン洋画劇場枠で完全版初放送(視聴率21.3%)
2002年1月5日同局のゴールデンシアター枠で放送 (視聴率18.3%)
2003年10月4日同局の「プレミアムステージ開幕記念スペシャル」としてハイビジョン・マスター版地上波初放送(視聴率29.6%)
2005年10月15日 同局のプレミアムステージ枠でハイビジョン・リマスター版を放送 (視聴率19.6%)
2007年10月12日「10th Anniversary特別企画」と題して同局の金曜プレステージ枠でハイビジョン・マスター版を放送。(視聴率19.4%)
2009年7月11日同局の土曜プレミアム枠で「土曜プレミアム・織田裕二傑作選」と題してハイビジョン・マスター版を放送。(視聴率11.8%)
2012年10月20日同局の土曜プレミアム枠で「映画 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 大ヒット御礼スペシャル」と題してハイビジョン・マスター版を放送。(視聴率14.0%)
2019年6月9日BSフジで「6週連続!踊る大捜査線」と題して劇場版(「交渉人」、「容疑者」含む)全作を4Kリマスター&完全ノーカットで放送する第1作目として放送。
音楽と軽妙な会話が良い、日本刑事ドラマの金字塔
久々に見返した
踊る大捜査線は松本晃彦氏の音楽が最高
刑事ドラマとして過激な事件、アクションを求めているなら
他の作品を見ればいくらでもあるが
踊る大捜査線でしか味わえない独特の雰囲気、ドラマがある
コンパクトに纏めた各シーンの演出、捜査風景は映像として見ていて面白い
以下ここ好きポイント
いかりや長介
ひどい事件にもかかわらず展開される軽妙な会話
「一月はハンバーグ食えねえな」
警察署内での窃盗という珍事に鑑識
血だらけのクマのぬいぐるみはトラウマ
本店(警視庁)の襲来
戒名(捜査本部前に張り出す事件名)の間の抜けた会話
レトロなディスプレイ、黒電話、煙たいオフィス
コピーはまずい
古のチャット
小泉今日子の怪演
警視庁の演出過剰会議室
無事を知っておもむろに締め始めるシートベルト
敬礼、敬礼、敬礼・・・
現行犯逮捕
『Love Somebody』
コメディ一辺倒ではなく、緩急をつけた展開で飽きずに見れる良作
思い出補正あり
最高でしたね
何十年ぶりに観ましたが、随所で自然と思い出される台詞が一緒に口ずさむくらい覚えてました笑 若い時の記憶力半端ないですわ!
大人になってから観る映画は映像の隅々まで見てしまって、車のナンバーやパソコンのないデスク、どこでも吸えるタバコに公衆電話、女子高生と言わず女学生と呼ぶところ、当時はそんな古いとは全く思いもせずに観てましたが時代を感じますね。みんな元気で生き生きしてていいですね〜
あとはなんと言ってもすみれさん!当時見てても、今拝見しても可愛かった。。。
これだけは変わらなかったですね。うん。
観客動員数塗り替え? バブルだったんだなあ。
とってもバブリーな映画。大仰な設定・台詞はあるけど、中身がない。
万人受けする演出を優先しているので、真面目に見ているとあほらしくなる。カッコつけだけの映画。
中2病?
TVシリーズ観ていないからかしら? 映画としては、う〜ん。
TVシリーズファンには、帰ってきたオールスターって感じで大受けするのだろう。内容以前に”彼ら”が見られればいいのだから。
映画も、その場のノリで確かにバカらしくて、世の中を風刺している風の所もあっておかしい。わかったふりして、でもちゃんと考えてもおらずにちゃかすだけ。だから日が経つにつれてだんだんとバカにされた部分が腹黒いオリのようになって不愉快になってくる。
言ってみたい、言ってもらいたい言葉満載。そこは胸躍る。
でもなあ、言葉だけがカッコよくって中身が伴っていない。「あんたの言葉に従う」って言われてみたい気もするが、現実にかえると、責任を室井さんに丸なげかい?って実際そんなことされたらちょっとねえ。ま、部下によるけど。
「現場でぇ~」なんてほざいているんだったら、自己責任で動けよ!和久さんや、『太陽にほえろ』『あぶないデカ』をはじめとする有名な刑事達は自己責任で動いていたぞぉ!!!(それでも有名刑事達の上司は容認していたという、今考えると器のでかい人でした)
室井さんの野望の邪魔になることをするのが信頼?一蓮托生。お友達ごっこにしか見えない。1人だけじゃ嫌だから「一緒に、左遷されようぜぇ!」って。
言っていることと、やっていることが矛盾だらけ。
有名な映画の場面のパクリもあり。(皆さんも指摘されている以外には、本庁の会議場面で『博士の異常な愛情』を思い出しましたし、そもそも作品名が『会議は踊る』がベース???)
でも、オマージュ?っていうより、安易な受け狙いにしか見えない。元ネタの作品を尊敬しているって言うより、バカにされている気分。教員の真似をして、喜ぶ小学生~中学生のよう。
う~ん…。映画ファンとしては腹が立ってきた。
そんな突っ込みだらけの中で、唸ったのは、犯人のお母さん。ああいう”愛”をはき違えている人いるよねぇ。そこそうくるかと思いました。でもそのあとが現実味がなくてシラケた。
あと”組織”を取り上げたのは初めての視点かな。顔チェック、お札ナンバー控えとかも妙に親近感ありました。そうですよね、ああいう地道な作業が必要なんですよね。着眼点は良いんだけどねぇ。だけどそこも受け狙い?
あとスリーアミーゴス。北村さんてあんなお芝居する方だっけ?と新たな発見。そこだけは職人芸を堪能させていただきました。
まあ、茶の間で他のことやりながら鑑賞する分には最高のドラマですが、私はお金払ってまでみないなあと思います。
踊る大捜査線 THE MOVIE
とにもかくにもめちゃめちゃにトレンディ。
お肌も髪の毛もピチピチで歯も白目ちゃんと真っ白でみずみずしくてフレッシュで全てが正しくそこにあるからただただ泣いてもいい。
ありがとうございました。
事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!
あの踊る大捜査線映画の第一弾の映画です(゜ω゜)出来れば、ドラマ&スペシャルドラマを観てくれれば更に面白いと思うので良かったら観てみてね(*´Д`)窃盗&誘拐&殺人と事件が重なり三日間不眠不休の青島さん大丈夫かよ?!ちなみに窃盗犯は最初の署内シーンで出ているので良ければ見直して(;゚Д゚)サイコパスを演じた小泉今日子さんは個人的に今でもトラウマかな(苦笑)笑っているけど目が全然笑ってないあの笑顔は直視できないっスね(;´ω`)事件が複雑に重なりこれはもうお手上げ……犯罪のことなら犯罪者に聞くという発想は青島にしか思いつかんよな(笑)円卓の会議室でしか指示を出さない幹部たちウゼーな( `皿´)しかも、犯人逮捕したら即行でお帰りになるとかどういう神経してんの?彼らに天罰を下すのは今作で登場する公安の大杉漣さんが『新たなる希望』でやってくれるのでそちらも必見です!さて、最後まで引っ張った領収書紛失した犯人は誰なのか……犯人は…お前だぁぁぁぁmg(◎言◎)
笑いとシリアスにちょっとノれなかった
アマゾンプライムで観賞。
現場で捜査する人たちを善、上層部の人たちを悪とわかりやすく二極化しつつ、そんな現状を憂いつつも事件解決のため奔走する姿を笑いとシリアスを織り交ぜながら魅せる刑事物としては独自性があるように見える。
脚本で魅せるというよりもキャラクター同士の関係性で魅せていく造りが目を引く。青島と室井の関係性がまさにそれだ。直接言葉を交わすことがなくても心が通じ合っている、信じあっている感じをひしひしと感じるシーンがいくつかあり、二人の友情や絆を楽しむものになっていた。
逆に言えばこの関係性にノれなければ本作の観賞はキツイかも。笑いとシリアスを織り交ぜているとは言ったが、正直人をかなり選ぶんじゃないかな。そもそも湾岸署の連中があまりにも間抜けすぎる。署内に侵入されるし(一人は盗み、もう一人は殺人犯)。犯人には逃げられるし。上層部だけじゃなく現場の刑事にも問題あるだろ。
終盤の青島が刺された後の展開にも笑いとシリアスを入れているが、これには無神経に思えた。深手を負ってかなりの出血があるのに…。ていうか救急車なぜ呼ばないのか。なぜ車まで歩かせるのか。(同日に見た「エンド・オブ・ホワイトハウス」でも大統領を歩かせていたが、担架で運んでやれ)
キレた小泉今日子が印象的。
胃の中にクマのぬいぐるみを埋めこむ残虐性。他殺事件は明白なのに、本店(警視庁)の泊まりなど捜査本部を立てると予算不足になるという風刺も込められる。全体的には面白かった。
「事件は会議室で起きてんじゃない、現場で起きてんだ!」
色んな職場においても使える言葉だと思う・・・
これが「踊る大捜査線」シリーズのピークだった。。
思えば、人生で初めて映画館に見に行った作品だったかな。思い出補正もあるかもしれないけど、やっぱり面白かったです。まだまだフジテレビが視聴者が見たいものが掴めていた時代、見たいと思うものを創れる時代でしたね。
最近のドラマ映画化作品にありがちなスペシャルドラマクオリティの作品ではなく、まさに映画作品と呼べるものだったと思います。
猟奇殺人、副総監誘拐事件、署内窃盗事件が同時多発的に発生し、目まぐるしくストーリーが息つく暇なく展開していく、しかも決して複雑じゃなく分かりやすい。そして、劇中音楽がすばらしい!ドラマ作品からの使用されてるものだけど、ベストなタイミングでベストな選曲だったなぁと思います。笑えるコミカルな演出もたくさん散りばめられていて、見る側を飽きさせない。
名言もたくさんありましたねぇ。
青「事件は会議室で起こってるんじゃない!現場で起こってるんだ!」
室「青島、確保だ!」
新「兵隊は死んでもいいのか?」
室「死んだんじゃないのか?」笑
数えきれません!
犯人宅で青島さんが室井さんに指示を仰ぐシーンからはまさに神展開!
まあ、おや?と思う点もあったけど、
・あんなに大きいノートパソコン広げてたら、最初から目立って分かるでしょ?
・公開捜査に踏み切ったからって、自宅前にあんなにパトカー乗り込む?
・赤い煙=和久さんのSOSメッセージの紐づけはちょっとムリクリかな。。
・いい演出なんだけど、なんで現場に救急車両が来てないの?
・青島さん、手の甲まで血糊がべったり。。
ただ、それを差し置いても、傑作だったと思います!
木村多江さんがモブ看護婦役で出演してましたね。びっくりしました。
エンディングテーマは、原曲で聴きたかったなあ。。なんてな。
フジテレビ全盛期を代表する映画!個性あるキャラクターが魅力的!
久しぶりに視聴しました。
最後に見てから10年は立っていると思います。
踊る大捜査線は、フジを代表する映画ですよね。
このころのフジは、すごい人気でした!
視聴率ではキー局トップに君臨し
女子アナはタレント以上に大人気!
お台場エリアも注目され、渋谷や原宿にも負けない人気観光スポットになりました。
空き地だらけで、まだ何もなかったのに。
色々なレジャー施設が建ち並んだ今、人気がないのは
いったい何の皮肉なんでしょう。
フジが人気絶頂の1998年に製作されたのが、
この踊る大捜査線です。
連続ドラマから映画化された1本目。
警視庁副総監が誘拐され、
主人公・青島刑事が所属する空き地所と陰口をたたかれていた湾岸署に
捜査本部が設置されました。
捜査の主導権を握るのは本庁の警察官。
所轄の警察は聞き込みや検問ばかりで捜査の中心に加われないことに
フラストレーションを抱えていました。
その一方で、湾岸署が管轄する川で水死体が発見されます。
胃の中から出てきたのは、何とぬいぐるみ!
猟奇殺人と断定し捜査を開始します。
さらに署内の刑事課のデスクでは領収書やバッグが盗まれる盗難事件が発生。
青島刑事は全ての事件と関わることに。
ドラマ時代からお馴染みのメンバーと共に
事件解決に取り掛かるというヒューマン刑事ドラマです。
個人的には”踊る”ならではの世界観が好きです。
キャラクターが醸し出す雰囲気が他の映画では真似できない世界を
作り出していると思います。
生真面目で気の強い恩田すみれさん。
「なんてな」が口癖で、退職者再雇用制度を利用して指導員として戻ってきた
お節介な和久さん。
一見頼りなさそうで、ほんとに頼りないんだけど、ネットには強いキャリア組の真下。
気難しくて話しかけづらく冷徹な印象があるけど、
本当は現場のことを第一に考えている室井さん。
署長、副所長、刑事課長からなるスリーアミーゴス。
などなどなど!登場人物、全員に個性がある!!
こんなにも魅力的な面々が織りなす人間ドラマ。
それが踊る大捜査線最大の魅力です。
ストーリーもよく練られてて、伏線も張り巡らされてて見ごたえあります。
セリフもカッコイイです!
でもやっぱりこの”キャラの良さ”あってこそだと思うんですよね。
まだタバコを吸っていたり、
各デスクに1台パソコンが設置されていなかったりと
時代を感じる部分もありますが
今でも色褪せません!
そして踊る大捜査線のもう1つの魅力がテーマ曲です。
「Rhythm And Police」というタイトルで、
オープニングの時にタイトルロゴと共に流れるアノ曲です。
メキシコの作曲家ロレンソ・バルセラータが
作詞作曲した「エル・カスカベル」を原曲にして作られています。
映画のテーマ曲がこんなにもメジャーになるのって実は珍しい。
今の刑事ものだと相棒が人気ですが、
音楽が知られているかというと、疑問を覚えます。
ハリウッド映画で言えば、アベンジャーズシリーズも
人気の割に音楽が注目されているとは言えない気がします。
有名な曲はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで流れる
昔の名曲くらいではないでしょうか?
テーマ曲は踊るシリーズの人気に、計り知れない貢献をしていると思います。
あらゆる面で人気が出る理由を兼ね備えているので
時代を超えて楽しめる映画になったのだと思います。
全50件中、21~40件目を表示