「もはや満男と泉が主役」男はつらいよ 寅次郎の告白 ふーてんふーてんさんの映画レビュー(感想・評価)
もはや満男と泉が主役
全体的に盛り上がりに欠ける作品だと思いました。
柴又の常連メンバーも老化が顕著で、もう柴又へマドンナを招き入れての団欒風景も無くなってしまった。団欒はひろしの家の食卓がメインに。タコ社長と寅さんの喧嘩(している風)のシーンは音と声だけ。第一話のような取っ組み合いの喧嘩シーンはもう望めないのでしょう。
マドンナの吉田日出子さんは、後半の短い時間での出演でしたが、すごくよい雰囲気を出していました。寅さんとは昔ひと悶着あったという設定ですが、寅さんまた逃げてしまいましたね。
泉はなんで鳥取に行ったのでしたっけ?寅さんとの再会シーンは無理筋すぎてちょっと引いちゃいました。
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