劇場公開日 1971年4月28日

男はつらいよ 奮闘篇のレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

4.0寅さん大好き‼︎

2017年5月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

優しい寅ちゃん。106.2017.5.14

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enchang318

3.0成長神話の外側の人々

2016年8月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

楽しい

冒頭、新潟県の山村で集団就職の旅立ちを描く。自分が生まれた時代にはまだこのような経済情勢であったことに驚く。この地方からの労働力こそが日本の高度経済成長のラストスパートを支えた。
 この作品は当時の日本の社会経済を映画のあちこちに描き込んでいる。このことは、映画が寅次郎と彼の周囲の人間を通して、何を描いているのかを考えるときに、非常な重要なものではないか。
 寅次郎と花子が百貨店をぶらつく場面がある。経済成長がこのような大型の小売店を出現させた。しかし、このシークエンスが描くのは、この二人が買い物をすべき場所ではないことであり、このことが社会経済の変動に撮り残された人間の姿を際立たせている。
 映画は、この二人がなぜ経済成長に取り残されているのかを描き切っている。
 花子も労働力としての期待をされて故郷を離れた。しかし、彼女にはその期待に応えるだけの資質が備わっていなかった。
 寅次郎も、今作での言及を待つまでもなく、産業社会では生きてはいけぬ人間である。隣家の印刷工場の職工たちに向かって「労働者諸君!」と偉そうに声をかけるのは、自分がそうした産業資本主義の部外者であることを自覚している証に他ならぬ。
 産業社会の内と外にそれぞれの住人がいて、一方にとっては自明のことでも、他方にとって不条理なことを、いくつもの具体例を出して映画は語る。
 花子が青森に帰っていったあと、柴又の人々が寅次郎に事情を説明する終盤のシーン。カメラは最前で悔しさをにじませる寅次郎ではなく、背後で困惑する桜たちにフォーカスしている。ほとんどの観客にとって、感情移入しやすいのは寅次郎を説得することに苦心する家族たちである。寅次郎の感情は理解できても、その行動や判断には同意しかねるこの人々の心象を映し出した見事なワンカットである。

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佐分 利信

3.02年たらずではや7作目、すごい人気だったんでしょうね。 安定の展開...

2016年8月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2年たらずではや7作目、すごい人気だったんでしょうね。
安定の展開。面白いには面白いのだが、今回は1作目のようには感動できなかった。
慣れてしまったがためか、ミヤコ蝶々がちとうざかったか(笑)、知的障害という微妙なテーマがあったからか…
男はつらいよの感動の根幹は、家族愛。とりわけ、さくらの兄への愛なのです。そんなさくらを殴っちゃダメ!1作目とは状況が違うのです。
そんなひどい仕打ちを受けてなお、やきもきしつつ兄を想うさくらのエンディングの表情。倍賞千恵子、絶品(別嬪)です。

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はむひろみ

3.5東京のおもちゃ工場です

2008年12月15日

笑える

楽しい

幸せ

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shimo
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