劇場公開日 1971年4月28日

「2年たらずではや7作目、すごい人気だったんでしょうね。 安定の展開...」男はつらいよ 奮闘篇 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

3.02年たらずではや7作目、すごい人気だったんでしょうね。 安定の展開...

2016年8月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2年たらずではや7作目、すごい人気だったんでしょうね。
安定の展開。面白いには面白いのだが、今回は1作目のようには感動できなかった。
慣れてしまったがためか、ミヤコ蝶々がちとうざかったか(笑)、知的障害という微妙なテーマがあったからか…
男はつらいよの感動の根幹は、家族愛。とりわけ、さくらの兄への愛なのです。そんなさくらを殴っちゃダメ!1作目とは状況が違うのです。
そんなひどい仕打ちを受けてなお、やきもきしつつ兄を想うさくらのエンディングの表情。倍賞千恵子、絶品(別嬪)です。

はむひろみ