劇場公開日 1971年4月28日

男はつらいよ 奮闘篇のレビュー・感想・評価

全16件を表示

5.0シリーズ第7作‼️

2024年4月14日
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全50作からなる「男はつらいよ」シリーズの中でも個人的に五本指に入る、大好きな作品‼️今回のマドンナは榊原るみさん演じる少し知恵遅れの津軽娘・花子。寅さんがそんな彼女の "保護者" になろうとするお話‼️冒頭、雪景色の北国で集団就職の学生たちを見送る寅さん‼️寅さんの母親・お菊のミヤコ蝶々さんが再登場、さくらに涙ながらに感謝するシーンはホント感動的‼️さすが寅のお母さん‼️サングラスと付け髭で変装した寅さんがとらやに探りを入れるシーン‼️大爆笑‼️花子の働き口を世話する寅さん‼️河川敷での花子のセリフ「私、寅ちゃんの嫁っ子になるかなぁ」‼️花子が帰郷したことを知らない寅さんに、アタフタするとらやの皆さん‼️「知りませんか?とは何だ?」‼️そして寅さんととらやの面々のやり合いを和ませる第一作のマドンナ、光本幸子さんの存在感も素晴らしい‼️そしてやはり、この作品の白眉は終盤の青森・津軽の描写でしょう‼️花子が自分の元から去った寅さんの寂しさや、兄が自殺したんじゃないかと心配するさくらの心情が、津軽の寂れた風景にマッチした素晴らしい名シーン‼️いつまでも心に残ります‼️
「夏になったら鳴きながら必ず帰ってくるあの燕さえも 何かを境にパッタリ姿を見せなくなる事だってあるんだぜぇ〜」‼️

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活動写真愛好家

5.0気持ちの良い一作

2023年9月15日
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人情や恋模様、気持ちの良い会話、「男はつらいよ」の良いところをしっかり見れると思います。当時の環境や風景も身近に感じられると思います。

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シャカ

5.0寅さんが結婚する!?

2022年3月28日
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マドンナは榊原るみ

寅さんは旅先で花子という少女と出会う。
彼女は障害を抱えていたが純真で素直な子だった。

やがて花子は柴又のとらやを訪ねていく。
そして帰ってきた寅さんと再会する。

寅さんはやがて彼女と結婚しようと考える。
しかし田舎から学校の先生が彼女の元に訪ねてくる・・・

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ちゃあるず

3.5多分、第三作

2021年11月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

母親(ミヤコ蝶々)や午前様のお嬢さん(光本幸子)が再登場し、第三作目のような雰囲気。
今回は障害を持つ少女(榊原るみ)と旅先で知り合い、柴又へ。
現代では難しい話だが、当時の日本人はこれを受け入れていた。

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いやよセブン

3.0ちょっと中弛みかな

2021年2月13日
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青森から出てきた田舎娘が都会で挫折。
しかも少し頭が弱いという設定の榊原るみさん。
帰ってきたウルトラマンの人やん!
映画の展開的にはちょっと物足りなかった。

この当時、まだまだ田舎の貧困と都会の発展で光と影が鮮明に浮き彫りになっている時代背景がよく分かる。
田舎の子たちは口減らしや稼ぎのあてとして中卒で都会へ出て行かされる。
集団就職のブームに乗らされ、地元にいたくても、勉強をしたくても、そんな思いは叶わない。
高度成長期とは言え、まだまだ日本は発展途上だったと気付かされる。

人情映画の寅さんだからこそ、庶民の鏡となるこの映画。
ただおもしろい!と片付けるには全然足りないと思う。

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零式五二型

4.07作中、一番の秀作

2020年5月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

本作は、シリーズ7作目だが、一番の秀作と評価します。笑って、泣けて、ラストもスッキリです。榊原ルミが、すごく可愛いです。もちろん倍賞千恵子も美しく、惚れてしまいそうないい女、いや、この表現は、不適切ですね、素晴らしい女性を演じています。各地(青森含む)のリアルな方言を駆使した、寂寥感漂う田舎の描き方は、山田監督ならでわです。

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マッチ

2.5明るくて活気がある!

2020年4月24日
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幸せ

Amazon Primeで鑑賞。
最初から最後まで明るく活気があって面白い!
他の男はつらいよと流れがちょっと違う感じもいい!

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_munakata

4.0今のご時世に観ると許されない人助けだが寅さんだからこそ。いつもとち...

2019年12月22日
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鑑賞方法:VOD

今のご時世に観ると許されない人助けだが寅さんだからこそ。いつもとちょっと違うマドンナの扱いもよかったと思う。母親菊子の絡みも愛情が溢れている

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tsumumiki

5.0寅さん探して三千里?

2019年11月6日
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しゅうへい

3.5演技が自然で毎度面白かった 毎度切ないねー

2019年8月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

演技が自然で毎度面白かった
毎度切ないねー

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ひでを

4.0寅ちゃんの嫁っこになる

2019年2月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

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近大

3.5とてもよかった

2018年12月3日
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吉泉知彦

4.0寅さん大好き‼︎

2017年5月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

優しい寅ちゃん。106.2017.5.14

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enchang318

3.0成長神話の外側の人々

2016年8月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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冒頭、新潟県の山村で集団就職の旅立ちを描く。自分が生まれた時代にはまだこのような経済情勢であったことに驚く。この地方からの労働力こそが日本の高度経済成長のラストスパートを支えた。
 この作品は当時の日本の社会経済を映画のあちこちに描き込んでいる。このことは、映画が寅次郎と彼の周囲の人間を通して、何を描いているのかを考えるときに、非常な重要なものではないか。
 寅次郎と花子が百貨店をぶらつく場面がある。経済成長がこのような大型の小売店を出現させた。しかし、このシークエンスが描くのは、この二人が買い物をすべき場所ではないことであり、このことが社会経済の変動に撮り残された人間の姿を際立たせている。
 映画は、この二人がなぜ経済成長に取り残されているのかを描き切っている。
 花子も労働力としての期待をされて故郷を離れた。しかし、彼女にはその期待に応えるだけの資質が備わっていなかった。
 寅次郎も、今作での言及を待つまでもなく、産業社会では生きてはいけぬ人間である。隣家の印刷工場の職工たちに向かって「労働者諸君!」と偉そうに声をかけるのは、自分がそうした産業資本主義の部外者であることを自覚している証に他ならぬ。
 産業社会の内と外にそれぞれの住人がいて、一方にとっては自明のことでも、他方にとって不条理なことを、いくつもの具体例を出して映画は語る。
 花子が青森に帰っていったあと、柴又の人々が寅次郎に事情を説明する終盤のシーン。カメラは最前で悔しさをにじませる寅次郎ではなく、背後で困惑する桜たちにフォーカスしている。ほとんどの観客にとって、感情移入しやすいのは寅次郎を説得することに苦心する家族たちである。寅次郎の感情は理解できても、その行動や判断には同意しかねるこの人々の心象を映し出した見事なワンカットである。

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佐分 利信

3.02年たらずではや7作目、すごい人気だったんでしょうね。 安定の展開...

2016年8月10日
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2年たらずではや7作目、すごい人気だったんでしょうね。
安定の展開。面白いには面白いのだが、今回は1作目のようには感動できなかった。
慣れてしまったがためか、ミヤコ蝶々がちとうざかったか(笑)、知的障害という微妙なテーマがあったからか…
男はつらいよの感動の根幹は、家族愛。とりわけ、さくらの兄への愛なのです。そんなさくらを殴っちゃダメ!1作目とは状況が違うのです。
そんなひどい仕打ちを受けてなお、やきもきしつつ兄を想うさくらのエンディングの表情。倍賞千恵子、絶品(別嬪)です。

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はむひろみ

3.5東京のおもちゃ工場です

2008年12月15日

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shimo