劇場公開日 1999年7月3日

お受験 OJUKENのレビュー・感想・評価

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3.5お受験はフルマラソンの後で

2026年1月4日
iPhoneアプリから投稿

新年早々アホ映画を観られて本当に嬉しい。田中裕子という女優の掴みどころのなさは鈴木清順『カポネ大いに泣く』で既に遺憾なく発揮されていたが、滝田洋二郎のような世紀末ポップネスの文脈でもその禍々しさは健在だった。冒頭のビンタに始まり、神経症的で沸点不明の不安定な教育ママを快演していた。ヒステリーに走らないのが逆にマジで怖いよ。

田中裕子の強烈な存在感のせいで忘れがちだが、物語も相当おかしい。お受験というタイトル通り、あくまで物語の主眼は富樫家のお受験にあるのだが、父親の矢沢永吉のマラソン熱がそこへねじ込まれる。昔取った杵柄で社会人になってからもダラダラとマラソンを続けていた矢沢だったが、とうとう会社が倒産。長らくビジター参加していた湘南マラソンに、恥をしのんで一般参加することになった。

矢沢の行動原理がマジでよくわからず、過去の自分との訣別を果たしたいのか、家族に自分の走る姿を見てほしいのか、どこに焦点があるのかわからない。この曖昧さは物語終盤で矢沢自身を思いもよらぬ方向へと突き動かす。

好走していた湘南マラソンのコースを突如として外れた矢沢は、江ノ電の線路や鶴岡八幡宮の境内を爆走し、最終的に丘の上の私立小学校へ躍り出る。何を隠そう、そこでは妻と娘が今まさにお受験に臨んでいた。汗みずくのまま教室になだれ込む矢沢。それを娘が温かく迎え入れる。さあ仕切り直して面接開始!というところで本編は幕を閉じる。

マジで何?

世紀末にはこの手のムチャクチャなコメディ映画が割合多いような気がする。バブルの浮かれ具合を継承しつつも、現実的な先行きの見えなさから目を逸らすように開き直る感じというか。失職した矢沢がなかなか再就職できないとか、代わりに働き始めた田中が結局親の職場に出入りさせてもらってるとか、妙なところでリアルな氷河期っぽさが出てて怖かった。

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因果

2.0リストラと受験

2021年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 お受験とかリストラ問題なんてのを扱った社会派映画かと思いきや、中高年がマラソンの最後の戦いに賭ける姿?しかも、後輩の中村(鈴木一真)のように再就職のために頑張る姿などではなく、人生のけじめとして走るだけ。そのラストランとなった湘南マラソンではコースアウトして、娘の受験会場まで走るってところ・・・わけのわかんない爽やかな感動なんだけど、奇をてらった面接によって合格にこぎつけるセコイ技のようにも受け取れるのが残念。

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kossy

3.0ここで走れば?どこでも走れるのに・・・

2009年4月8日
PCから投稿

悲しい

幸せ

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shimo
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