「すごくよかった」餌食(1979) 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
すごくよかった
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内田裕也が暴走族っぽい若者と銃で武装しヤクと強奪する場面が最高だったのだが、そんなエキサイティングな場面も常にお気楽なリズムのレゲエが爆音上映で掛かっていてどうにも気分がちぐはぐだった。『コマンドー』のクライマックスにカリプソが延々掛かっていたのが思い出された。
居場所を無くした男の生きざまと、そんな男の世間に対するやみくもな怒りが描かれていた。
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