雨月物語 : 関連ニュース
イザベル・ユペール「謎が残っているからこそ想像力が働く」 「不思議の国のシドニ」日本で撮影の愛と再生の物語、意外性あるラブシーンにも言及
フランスの名優イザベル・ユペールが主演し、日本でロケを行った映画「不思議の国のシドニ」が公開された。喪失感を抱えるフランス人作家シドニが初めて日本を訪れ、伊原剛志が演じる編集者の溝口とともに各地を旅することで、シドニの心が再生していく... 続きを読む
2024年12月15日【「不思議の国のシドニ」評論】日本映画へのオマージュにも溢れた不思議な旅による愛の再生
邦題の通り、何とも不思議な映画であり、過去の映画と日本に対するオマージュに溢れた作品である。異国を旅して自身を見つめ直す物語はこれまでにも数えきれないほど映画で描かれてきたが、本作で日本を旅するのはシドニという役名のフランスを代表する... 続きを読む
2024年12月15日綾野剛、柄本佑、さとうほなみ 荒井晴彦監督の“ピンク映画へのレクイエム”に挑む
「火口のふたり」の荒井晴彦監督、綾野剛主演の「花腐し」が公開された。綾野と柄本佑、さとうほなみがインタビューに応じた。 第123回芥川賞を受賞した松浦寿輝氏の同名小説が原作。荒井監督と脚本の中野太が原作を大胆に脚色し、撮れなくなったピ... 続きを読む
2023年11月12日マーティン・スコセッシ監督、「お気に入り映画ベストテン」に反対
巨匠マーティン・スコセッシ監督が、「お気に入り映画ベストテン」に反対の考えを表明した。 新作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(原題)」の公開を控えるスコセッシ監督は、米タイム誌の動画インタビューに登場。お気に入り映画ベストテンを尋... 続きを読む
2023年9月16日綾野剛がピンク映画監督役で主演、荒井晴彦監督「花腐し」2023年初冬公開 共演に柄本佑、さとうほなみ
日活ロマンポルノの名作から、「ヴァイブレータ」(03)、「共喰い」(13)をはじめとする日本映画の脚本を数多く手がけてきた荒井晴彦が、松浦寿輝氏の芥川賞受賞作を映画化、主演に綾野剛、共演に柄本佑、さとうほなみを迎えた映画「花腐し」(読... 続きを読む
2023年4月17日【川村元気 特別書き下ろしエッセイ】「百花」に至るまでの50の映画
「電車男」に始まり、「告白」「悪人」「モテキ」「おおかみこどもの雨と雪」「君の名は。」「怒り」「天気の子」など、これまで40本の映画を手がけてきた川村元気氏は、映画業界ならずとも、クリエィティブな仕事に従事する人々にとって無視すること... 続きを読む
2022年9月14日河瀬直美総監督「東京2020オリンピック SIDE:A」、第75回カンヌ国際映画祭クラシック部門に選出
河瀬直美が総監督を務め、2部作で公開される記録映画の1本目「東京2020オリンピック SIDE:A」が、5月17日(現地時間)に開幕する第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションのクラシック部門(カンヌ・クラシックス)に選出され... 続きを読む
2022年5月3日【「水を抱く女」評論】現代のベルリンにおいて孤立感を抱えて生きるウンディーネの受難と遍歴
冒頭、カフェテラスで恋人のヨハネスから別れ話を切り出されたベルリン都市開発の歴史家ウンディーネ(パウラ・ベーア)は一瞬、茫然自失の表情を浮かべながらも、語気強くこう切り出す。「行っちゃだめ。戻って、私を捨てたら殺すから」。 不穏なダイ... 続きを読む
2021年3月21日【「羅生門」評論】映画の新たな可能性を世界に知らしめた光と影の映像美、鬼気迫る名演
新型コロナウイルスの影響により、多くの新作映画が公開延期となり、映画ファンの鑑賞機会は減るばかりです。映画.comでは、「映画.comオールタイム・ベスト」(https://eiga.com/alltime-best/)に選ばれた、ネ... 続きを読む
2020年5月12日「ミッドサマー」アリ・アスター監督が初来日!日本映画から強い影響受けたと明かす
長編デビュー作「ヘレディタリー 継承」が高い評価を集めたアリ・アスター監督が初来日し1月30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた最新作「ミッドサマー」の特別先行上映会に出席。本編鑑賞後のファンと対面を果たした。 恋人と友人... 続きを読む
2020年1月31日オダギリジョー監督作「ある船頭の話」にベネチアが熱いスタンディングオベーション
第76回ベネチア国際映画祭で9月5日(現地時間)、イタリアの批評家が選出する「ベニス・デイズ」部門に選出されたオダギリジョー監督の「ある船頭の話」が上映され、オダギリ監督とともに主演の柄本明、村上虹郎が日本から参加し、熱いスタンディン... 続きを読む
2019年9月7日「羅生門」「雨月物語」「赤線地帯」など11本「京マチ子映画祭」8月2日から追悼上映
第12回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した黒澤明監督の「羅生門」をはじめ、大映の看板女優として知られ、今年5月12日に95歳で死去した京マチ子さんを偲び、8月2日からYEBISU GARDEN CINEMAで「京マチ子映画祭」の追... 続きを読む
2019年6月7日「羅生門」「源氏物語」の京マチ子さんが死去 95歳
「羅生門」「源氏物語(1951)」などで知られる女優の京マチ子さんが5月12日、心不全のため都内の病院で死去したことがわかった。95歳。2019年は、京さんにとって女優デビュー70周年だった。 京さんは1924年3月25日に大阪で生ま... 続きを読む
2019年5月14日珠玉の32本をラインナップ デビュー70周年記念「京マチ子映画祭」19年2月23日開催
大女優・京マチ子のデビュー70周年(2019年)を記念し、代表作32本を一挙に上映する「京マチ子映画祭」が、19年2月23日から開催されることが決定。あわせて、「本当の私を教えてあげましょう。」というコピーが添えられたビジュアルと、上... 続きを読む
2018年12月27日「ヘレディタリー」はホラーではなく“嫌な家族映画”!? 町山智浩が別アングルから解説
批評家たちから絶賛レビューが相次いだ米ホラー映画「ヘレディタリー 継承」(公開中)のトークイベントが11月30日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、映画評論家の町山智浩氏が出席した。 家長である祖母の死をきっかけに、さまざまな恐怖に... 続きを読む
2018年12月1日英BBCが選ぶ史上最高の外国語映画1位に「七人の侍」
英国放送協会(BBC)が、史上最高の外国語映画の第1位に黒澤明監督の「七人の侍」を選定した。 BBCのカルチャー部門は、3年前に史上最高のアメリカ映画ベスト100を発表した。その後、21世紀最高の映画と史上最高のコメディ映画を選定。だ... 続きを読む
2018年11月12日仲代達矢、市川崑監督「炎上」秘話語る 市川雷蔵、勝新太郎とのエピソードも
市川雷蔵が現代劇に初出演し、市川崑監督がメガホンをとった映画「炎上」(1958)が4月21日、東京・角川シネマ新宿で開催中の「大映男優祭」内で上映され、出演した仲代達矢がトークショーに出席した。 三島由紀夫の小説「金閣寺」を映画化した... 続きを読む
2018年4月21日特集上映「大映男優祭」開催!長谷川一夫主演「地獄門」など45作品
大映(現KADOKAWA)の創立75周年を記念して12月9日から開催される特集上映「大映女優祭」に続き、特集上映「大映男優祭」が2018年4月14日から開催されることが決定。あわせて、「その男たちは、清らかで、美しい――」というキャッ... 続きを読む
2017年12月8日原田眞人監督が重要視するクラシック映画の“定点観測”
第30回東京国際映画祭の連動企画「第14回文化庁映画週間シンポジウム」が10月29日、東京・飯田橋の神楽座で行われ、原田眞人監督、撮影監督の宮島正弘氏、東京国立近代美術館フィルムセンター参事・岡島尚志氏、モデレーターとしてKADOKA... 続きを読む
2017年10月29日特集上映「大映女優祭」12月9日から開催 京マチ子らの“美”が際立つポスター&予告も
大映(現KADOKAWA)の創立75周年を記念した特集上映「大映女優祭」が、12月9日から開催されることが決定。あわせて、日本の映画史を彩った名女優たちの"美"が際立つポスタービジュアルと予告編がお披露目された。 大映は1942年に創... 続きを読む
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