「それなりに面白かった」植村直己物語 コーヒービートさんの映画レビュー(感想・評価)
それなりに面白かった
西田敏行さんの追悼放送で観ました。
植村直己さんの一生を明大時代から行方不明迄丹念に描いてます。
映像的には面白いシーンや冒険物なのにハラハラしたシーンはありません。最後まで安心?してみられました。今回初めて植村さんが装備を残して行方不明になったのを知りました。山岳遭難で時々ある「トイレに行ってくる。」で滑落したのかも(私も危うく「トイレ遭難」をしそうになったことがあります😵💫。)。それから大学を出て人並みに就活をして全てダメだったのも初めて知りました😮。農学部だから、どこかの食品メーカーでも「面白いヤツじゃ」と、研究職は無理でも採用してくれなかったのかねぇ。倍賞千恵子さんは当時の「寅さん」で観るより若く見えてお美しいでした。演技も良かったです。今思うと植村さん行方不明から僅か2年後の製作ですね。少し早過ぎたかもしれませんが、当時はそう思わなかったのも事実です。家に1970年のエベレスト遠征をまとめた本があるので読んで見ようと思いました。
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