いつものように

劇場公開日:

解説

何気ない日常生活の中で出会った3人の若者たちの姿を描き出した、自主制作による青春ドラマ。監督・脚本はけんもち聡。撮影を宮野ヒロキが担当している。97年度釜山国際映画祭、ストックホルム国際映画祭、ローマ・ペサロ国際映画祭参加作品。

1998年製作/118分/日本
配給:HOP‐S U Films
劇場公開日:1998年6月20日

ストーリー

バイク便のバイトをしているタカセは、友人のコウノに誘われてシャブの運び屋に翌日から仕事替えすることにしていた。彼の最後の仕事は、イラストレーターのナナエから原画を受け取り、出版社に届けるというものだった。ところが、指定された時間に行っても絵はあがっておらず、タカセは絵が出来上がるまで散々待たされてしまう。結局、絵が完成したのは夜になってから。漸く仕事完了させることが出来たタカセは、ナナエと飲みに行くことにする。そんなところへ、コウノが合流。三人は夜の街へ繰り出して行くのだった。そして酒を飲み、将来の夢など話をしていくうち、ナナエとコウノはお互いを意識するようになる。だが、そんなナナエにタカセが好意を寄せてしまう。3人の間の均衡が、少しずつ壊れていく。やがて朝が来て、コウノとタカセはナナエと別れ、シャブ運びの仕事へと出て行くのだった。

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映画レビュー

4.5青春とは、

2022年7月20日
iPhoneアプリから投稿

青春は儚く、脆く、危ういもの。
118分の中に、その全てが詰まっていて、
どうしようもなくノスタルジックな感情にさせられてしまう。

姉妹作『いつものように・大分編』を死ぬまでに一度見てみたい。

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Tone Rina

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