いこかもどろか
劇場公開日:1988年8月27日
解説
女好きのサラリーマンとギャンブル好きの女が大金をめぐって暴力団や警察と争う様子を描く。原作・脚本はTV「男女7人夏/秋物語」の鎌田敏夫、監督はTBSのディレクターの生野慈朗で映画はこれが第一作。撮影は「ラブ・ストーリーを君に」の仙元誠三がそれぞれ担当。
1988年製作/105分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1988年8月27日
ストーリー
田口翔平は証券会社のサラリーマンだが、暴力団の金を使い込んでしまい、ひったくりを思いついた。しかし、ひったくった金を向井小夜子というギャンブルで会社の金を使い込んだ女に横取りされてしまう。翔平は小夜子と金を山分けし、さらに二人で強盗を計画。画廊から金を盗んだ。しかし、その金をまた別の男にひったくられてしまう。二人は新幹線の社内で金を取り返し、福岡で下車。レンタカーで東京へ戻ろうとするが、今度は逆に警察や暴力団から追われることになった。温泉で一泊し、トラックに潜り込んだか、行き先は東京ではなく青森だった。そこで、二人は悪徳刑事・平山と藤沢に金を奪われ、翔平は重傷を負った。小夜子は金を取り返しに警察署に忍び込み、車椅子の翔平とともに逃走するのだった。