按摩と女
劇場公開日:1938年7月7日
解説
山の温泉場で名物按摩二人組の一人が、素性のわからない女に恋をする人情劇。監督は清水宏。出演は高峰三枝子、徳大寺伸、日守新一。八巻。
1938年製作/66分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1938年7月7日
ストーリー
名物按摩の徳市と福市が山の温泉場へと向かい歩いていた。二人は盲目ながら優れたカンの持ち主で、そばを通る人たちの素性を言い当てる程だった。温泉場で徳市は東京から来た女に呼ばれる。徳市は彼女が来る途中に自分を追い抜いていった女だとピンと来る。だが少し影のあるこの女に徳市は惚れてしまうのだった。その頃この温泉場では次々と盗難事件が発生する。徳市は彼女が犯人じゃないかと疑い始める…。