あしたのジョー(1980)のレビュー・感想・評価
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テレビシリーズも原作も面白かったけど、なぜか馴染めないこの映画。...
テレビシリーズも原作も面白かったけど、なぜか馴染めないこの映画。前半の中心となっているのが段平からの通信教育で力石との対決を盛り上げる。少年院時代から丹下拳闘クラブがコミッショナーに認可されるまでは面白い映画だと感じる。
一旦プロになってからは、ノーガード戦法の成り立ちや力石、白木との絡みが薄すぎる。だけど、きっちり力石との戦いを描いてくれたので楽しめます。どうせ続編を作るなら、力石の死や白木お嬢さんとの関係もドラマチックに描いてもらいたかったところですね・・・
物語の全部がエキサイティング
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最高に面白かったです。 開始直後から物語に引き込まれ、 最後まで目を話せない展開が続きました。 ジョーの生き様や せいかくが素晴らしいだけでなく、 彼を取り巻く周囲の人達、 その人達が紡ぎ出す物語の全部がエキサイティングでした。
ただし、 冷静に考えれば不自然な点もあります。 矢吹 丈と戦うため、 ライバルの 力石は無理な減量をしてまで階級を落とします。 だとすれば、 そもそも少年院の中での戦いは、 階級の低いジョー との戦いだったのですから、 圧倒的に力石が有利だったはずです。 しかし、 少年院での戦いは互角でした。 だとしたら、 同じ階級に揃えた状態での戦いは、 圧倒的にジョー に有利なはずです。 しかし、 せっせんの末に力石が勝利します。 そういう矛盾が残念でした。
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