続 悪名のレビュー・感想・評価

前作からのまさに続きの感じ。琴糸がちょっと魅力的になってた（笑）
本物のヤクザになったら招集令状が。話はあいかわらず面白くない。
田宮二郎が◯んだからびっくりした。これって2人のシリーズじゃないの？次作はどうなるの？
BS12

2025年7月12日
映画 #続悪名 (1961年)鑑賞

#悪名 の続編
#田宮二郎 は、#白い巨塔 と #クイズタイムショック のイメージしかなかったけど、こんな陽気なキャラもしてたんだ。バリバリの関西弁も上手だなと思ったら大阪生まれの京都育ちだった

中村鴈治郎、上田吉次郎など個性的な役者が朝貞コンビに絡みカッコイイ！
しかしながら前回同様今回も脚本が雑

　Amazon Prime Videoで鑑賞。

　因島での救出作戦の後、ひょんなことから自分の組を持つことになった朝吉。転がり込んだサクセスの果てに待ち受けていた運命が悲しい。
　組を持ったは良いものの子分たちを食わさなきゃならないし、家族も養わねばならない。
　真っ直ぐな性格が災いし、やくざ世界の世知辛さに触れたばかりか、召集令状が届き出征することになる。貞吉との別れのシーンにグッと来た。

　貞吉は前作からキャラ変し、衣装は和風から洋風へモードチェンジ。でも、腹巻は欠かさない。モートルの貞と云う通り名までついている。
　当時のやくざ者は流行り物に敏感で、常に流行の最先端を行っていたそうである。そんな貞吉が刺されるシーンが悲しくも秀逸であった。
　上からのカメラアングル、しとしと降る雨の中、音も無く凶刃が襲い掛かる。あっと云う間の出来事で呆気に取られた。まさかの展開だった。

＊修正（2025/12/18）

お絹（中村玉緒）と所帯を持ち、やくざ稼業から足を洗おうとした朝吉（勝新太郎）だったが、子分が増えるばかり。
朝吉のシマの松島に新世界の連中が入り込んでくる。
モートルの貞（田宮二郎）と出入りの用意をしていたが、朝吉のもとに赤紙が来る。
頼ってくる人をみんな受け入れるとこうなってしまう。