「これを食っているのだ」いのちの食べかた うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
これを食っているのだ
消毒三昧の工場で作られる工業製品に見える食品加工の工程を淡々と見せられる映画。
鶏を生死不明の状態で箱に詰めこむシーンや豚を効率よく妊娠させて、大量の薬物で体調管理したり、自身の運命を悟ったウシの鳴き声など、嫌になる人も多いかも?
ただ、こうした命の上で成り立っている人間の都合と商売上の効率がこの仕組みを作っている。
海外の巨大資本による食による世界征服の一端を観た気がした。
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