劇場公開日 2007年10月6日

「少女にとって、旅立ちの意味とは・・・。」パンズ・ラビリンス としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0少女にとって、旅立ちの意味とは・・・。

2013年12月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

怖い

難しい

何となく、エンジェル・ウォーズを思い出しました。死や別れを新たな意味として、解釈する、監督の思いが素晴らしい。全体的に、占領下の暗い雰囲気をひきずりながら、物語は進んでゆく。ダークファンタジーというより、二面性のある、ストーリー。迫り来る現実と現実逃避型の少女の思い。その落差を、楽しみましょう。ラストシーンは考えた。取り方や見方でこれまた、二分化する作品でしょう。子供にはちょっとキツいかもね。

としぱぱ
近大さんのコメント
2013年12月23日

こんにちは♪

大好きな映画です!
ストーリー的にも映像的にもビジュアル的にも魅せられます。
甘美でダークで切なく、深みがある。

ギレルモ・デル・トロは「パシフィック・リム」に興奮しましたが、やはりこの作品が、デル・トロの最高傑作だと思ってます。

近大