「独特な世界観」パンズ・ラビリンス 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
独特な世界観
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いつもの如く予備知識が殆ど無い状態で鑑賞したもので、ジャケットの雰囲気と内容の違いにかなり驚かされました。
戦争とファンタジーが融合した独特な世界観もクリーチャーのデザインも秀逸ですね。
このお話は、自分の望まぬ状況におかれてしまった本好きで夢見がちなオフェリアの妄想なのか、それともオフェリアは別世界の王女様だったのか?
どちらにも取れるラストでしたが、自分はあのファンタジーな世界はオフェリアの幻想のように思えました。
その上で“オフェリアが王女様として国に帰れた”と願いたい…
そんな気持ちにさせられた作品でした。
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