「ダークファンタジー」パンズ・ラビリンス だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
ダークファンタジー
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第二次世界大戦中の独裁政権支配の真っ只中という時代設定がすでに"ダーク"な感じだと思っていたら、やっぱり・・・な展開でした。
悲惨な現実からファンタジーの世界に逃避しようとした少女の悲しい物語。
果たして少女が見た物は現実だったのか、それとも夢だったのか。
現実世界の悲惨さを思えば、
あの後、少女は魔法の国のプリンセスとして幸せに暮らしていると思いたい。
そう願わずにはいられない。
そうでなければ、遣り切れない。
美しくも残酷なファンタジーです。
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