サウスバウンド(2007)

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サウスバウンド(2007)
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解説

直木賞作家・奥田英朗のベストセラー小説を、「間宮兄弟」の森田芳光監督が映画化。小学6年生の上原二郎は、仕事もせずに騒動ばかり起こしている元過激派の父・一郎の存在を恥ずかしく思っていた。ある日、上原家は母・さくらの提案で、一郎の故郷である西表島へ引っ越すことになる。地元の人々に歓迎される上原家だったが、やがて一郎は開発業者との戦いを開始し……。破天荒な父・一郎を豊川悦司が演じる。

2007年製作/114分/日本
配給:角川映画

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(C) 2007「サウスバウンド」製作委員会

映画レビュー

3.0原作のよさが出てない

もえさん
2015年3月23日
Androidアプリから投稿

とか言いながら原作を見ていません。すみません。
私は奥田英朗さんが好きです。
緩く入ってきて、フッと笑わしてくれるところ
普通の物語のようなのに、色んな名言がでてきて、
為になることが書いてあったりするところが
奥田英朗さんです
この物語は…映画にするのがとても難しかったんだと思います。
この短時間で、一人一人の個性を出すのが、映像では難しかったはずです。
なので、色んな出来事がサラサラと流れていってしまってます。
原作は、もっと深く、一人一人の個性がきちんと出ていて
読者に納得させる、その世界に入らせることができる素敵な作品だと思います。絶対に。

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もえ

3.0ドラマっぽいです

2010年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

そんなに過激でもないしハチャメチャ感もイマイチでした

脇役子供のセリフのヘタさ加減も愛嬌でしょう

終わり方にもうひとつ工夫があってもよいかな

これは映画にするより数回に分けたテレビドラマにしたほうが
よかったんじゃないかな?

海がきれいだね~

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赤いおじさん

4.0「サヨク」オヤジ丸出しのまんまをトヨエツが演じている

2008年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

刑事ドラマ『相棒』の水谷豊もイメチェンした当たり役となったけれど、このサウスバンドでの元過激派のパパ役に挑んだトヨエツも実にこれまでの二枚目的なイメージを払拭するユニークなキャラを引き出していました。

 トヨエツが演じている主人公は、60年代ならいざ知らず、学生運動のスピリットを20年近く経った今も引っ張っている特異なキャラクター。そのパパが巻き起こす騒動の数々は、アナクロ(時代錯誤)で可笑しかったです。
 今日公権力(といっても年金集金人、学校長、警官クラスだが)に純粋に怒って、「ナンセンス」と指さし糾弾する「隠れサヨク」どころか「サヨク」丸出しのまんまをトヨエツが演じているのだから、それを見ているだけで楽しかったです。

 ただ物語は、東京編と沖縄編に分かれていて、東京編はあくまで前振りなんだけれど、家族が何で沖縄に移住することになったのか、沖縄編に移行するまでが長かったと思います。

 東京編では、主人公のパパの息子がいじめグループの親玉をやっつけることが描かれているのですが、きっと原作者や森田監督もいじめ問題に関心があったのでしょう。

 後半の沖縄編では、海と空と自然の美しい南の島へ移っての展開で、美しい西表島の風景だけでも、こういうところで暮らせたらとホッとさせられました。(この後見ためがねのほうが強烈でしたが)
 ところがですね、このお父さんホッとはされてくれたりしません。
 ここでも島を乱開発しようとする業者が引っ越し先の建物を強制収容使用として、それと断固戦い始めます。しかも支援しようとする自然保護団体をよそ者とはねのけて、家族だけで対峙するのです。
 父親に引っ張られる家族たちが父の理論が無理だと分かっても、何か説得性があるのを認めて、ついて行く姿を森田は暖かく描いていました。決して深刻にならない描写には好感が持てます。

 ラストストーリーはネタバレしませんが、こどもたちを置いたままトンズラするのは、親として無責任だなとは思いました。そんな親だから、別れ際に「みんな、お父さんを見習うな!お父さんは過激だからな」と父親が子供たちに言い渡す言葉が愉快でしたね。

 天海は久しぶりにいい芝居をしていましたよ。

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流山の小地蔵

3.0笑えないし泣けないし

2007年10月22日

単純

原作は平明な文体の小説なのに、この映画は各シーンをスポットで切り取った、劇画のような作りになっている。劇画的な非現実性すら感じさせて、とらえどころがない。そもそも子どもの目線で外側から父親像を捉えようとする手法にムリや限界が感じられる。なかなか円滑に映画の「現実」に入って行けないもどかしさ、いらだたしさは、私だけのものではないだろう。別に、映画に「生き方」や「家庭のあり方」を教えてもらうつもりもないが、ただ、そうしたテーマを扱いながら、何一つ訴えかけてくるもののない「ナンセンス」映画、「ナンセンス」だらけの映画である。それならそれで、娯楽に徹すればいいものを、そうしきれていないところが、またもどかしい。
これだけは付記しておくが、中島美嘉の歌はいい。すばらしい。この映画には、もったいない。

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アマポーラ
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