バイオハザードIIIのレビュー・感想・評価
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いろいろとてんこ盛りで、よりパワーアップしたが
シリーズ第3作目は、アリスが超能力を身につけたので、よりパワーアップした無敵の存在になるが、カンフー映画のようなアクションシーンが多く、ちょっと違う方向の映画になってしまった。
それはそれでよいが、この映画は一種のサバイバル映画であり、誰が生き残るかが気になるところ。その点、前作の最後でアリスを救い出した3人のうちの男性2人(残りの女性ジルは出てこない)が死んでしまったのは観客を裏切るような感じで、評価を下げざるを得ない。
あと、砂漠にタンクローリーが出てくると、どうしてもマッドマックスを思い出してしまう。「鳥」、「オーメン」、「メイズ・ランナー」(この後の作品であるが)等、他にもいろいろな映画を彷彿とさせるシーンが多かった。悪くはないが全体としててんこ盛りの食事が必ずしも美味しくないのと同様、焦点が散漫になってサビの部分がない歌のようだった。
『マッド・マックス』版『レジデント・イーヴル:絶滅』は自滅した
『マッド・マックス』版『レジデント・イーヴル:絶滅』は、舞台を砂漠に移したことで、閉塞感がなくなり、その分また緊張感がなくなった。この、あっけらかんとするプロダクション・ディザインでは、何か工夫をしないと失敗するのは明らかである。しかし、『ハイランダー』の監督には残念ながら新しいアイディアが湧かなかったのか。ウクライナ人のアクション・スター「ミルラ・ヨヴォヴィッチ」がいくら二丁拳銃、二刀流で立ち回っても、そしてそのファッションが、ストッキングをガーターで吊るして履いていている、男の目にはセクシーな出で立ちであっても、本作は救えなかった感が強い。このセクシー・ ヨヴォヴィッチがクローン化されて東京に大量に神出鬼没するであろう次回作に期待するのみである。(という訳で、まだIVを観ていません。)
終わらせる、この身を犠牲にしても。
BS朝日吹替版鑑賞。 ミラのセクシーショットから開始。いやいや美に...
一気にバイオハザード熱が冷めた・・・
テレビで『バイオハザードII』を見てたら、無性に観たくなってきたので慌てて出かけました。深夜上映の時間に間に合うかどうか・・・と、こんな時に限って、前を走る車が遅いんです。なんだよ、とろい車だな・・・もしやミゼットか?・・・あ、ミラか・・・てな感じで。
なんだか『マッドマックス』を見てから『マッドマックス2』を観たような気分にさせられました。世界観がまるで違う!アリス・プログラムとは何だ?目力で警備員を血まみれにした能力は何だ?と前作のラストによって興味津々だったのですが、その答えは得られたものの、とんでもない方向に進んでいたのです。アンデッド化されずに生き残った人々は旅をしなくてはならなく、車の燃料がとても重要。一応、説明があるので世界観にも納得。
残念ながら前作で活躍したジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)が出ていませんが、その代わり、ゲームの2に出てくるクレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)が新たに登場。カルロスやLJも健在でした。大幅に進化を遂げたのはアリス(ミラ・ジョヴォビッチ)。彼女の瞳が遠隔操作によりアンブレラ社のマークに変わり、とてつもない超能力を発揮してしまうのだ!物体を浮かせたり、炎を捲き起こしたり、真空波を放ったり・・・ただでさえ超人的アクションをこなすのに、これではやり過ぎです。
ヒッチコックの『鳥』のようにカラスに襲われるシーンや、随所に効果音で驚かされるシーンがあったり、ホラー・アクションとして楽しめるには楽しめる。しかし、前2作のように巨大企業に風刺を込める社会派要素が感じられないのが最大の難点。1作目では生物化学兵器への批判や巨大コンピュータの矛盾、2作目では『アウトブレイク』のように感染者隔離と核による消滅工作、それにメディアによる情報操作への風刺があった。ところが今3作目では、巨大企業アンブレラ(ほとんど政府と同義)が、人類が滅ぼうとしているのに、まだ世界征服しようとしているのです。もう民衆から搾取するものなんてありませんよ・・・
なんだか褒める要素がそれといって無いところが痛いのですが、1作目の回想シーンと思わせるギミックや、カラスの大群と、緊迫感溢れるアクションシーンが普通に良かった。缶詰の中味を当てる特技を持つ男もすごいぞ・・・
おうち-9
バイヲタとして、2作目以降は「お金かけとけばいっか感」が否めません。
2では、生き写しジルの登場や、ゲームのシーンを再現してくれたりと、かなり原作ファンに沿っていたのに……。
まずクレアの配役に意義あり(カルロスもだけど、カルロスは2が初出なのでここではやめときます)。
ポニーテールじゃないクレアなんてクレアじゃない!
それに、3公開時のクレアって、ゲームでいう2やCV、アニメーションのリトリビューションのイメージです。
アリ・ラーターではない。なんていうか……ゴツい。
予算かけてるのはわかるけど、内容がB級すぎる……キャラクターに愛情を持てません。
なんかみんなでドタバタしてるのを見させられる感じ。
あまりオススメはしません。
手抜きとしか言えない
35点
She is still coming! あれ?世界観変わっちゃった。
前作から続いてるはずのバイオハザードシリーズ第3弾。続いてるハズなのに世界観がいきなりマッドマックスになってしまっていて、続けて観ててもハテナマークが浮かんできます。何でこうなった?
相変わらずミラ姐さん最強です。最初出てきた時はあれ?っと思わせておいて実はクローンが量産されていましたというオチ。本物は前回のラストで超能力まで使えるようになったので、もはや敵なしです。カラスを燃やし尽くすシーンはカッコ良かった!
海外ドラマで見る顔がちょこちょこ出ています。クレア役のアリ・ラーターは「ヒーローズ」でニキ・サンダース役で出演しました。また、この作品の後に「ゲーム・オブ・スローンズ」でジョラー・モーモントを演じるイアン・グレンがラスボス役で出演しています。
何はともあれ第1作から比べると同じシリーズとはいえもはや別物感がある今作。ある意味これ以降の作風を決定付けた第3弾だったのではないでしょうか?
アリス覚醒(何度目かの)
ラクーンシティ陥落から数年後。T-ウィルスの感染は全世界に広がり、もはや感染被害のない土地は地球上に存在しないと思われていた。
しかし旅を続けるアリスは道中で感染被害のない土地がアラスカに存在するという情報を手に入れる。唯一の希望としてアラスカを目指すアリスとカルロスやL.Jなどのかつての仲間たちを描いた第3作。
またも1の洋館のシーンから始まる既視感に借りるDVD間違えたかと勘違いしかけるもどうやら前作で出たアリス計画の全容を描いたシーンからスタート。
クローンアリスが秘密裏に大量に作られている間に当の本人は単独で砂漠をオートバイで駆け抜け、通りすがりに出くわしたヒッチコック顔負けの大量の鳥を突然目覚めた超能力で燃やし尽くす偉業を達成笑。
あの瞬間このシリーズは完全に別物になった気がするTウィルスなんでもありだな笑。
カルロスやL.Jなど前作からの人気(であったであろう)キャラも再出演。カルロスの最後かっけぇかったなぁなんか格好がゲイゲイしかったけど笑。
脱線
とりあえず、観ておく
くらいの感覚でしかない。
内容も続きを期待しているファンでないとしんどい。
ただでさえ強かったアリスが超常的な力まで使うようになったら、ただのアクション映画だろう。
勿論、ゲームもアクションゲームだけど、仮にもホラー作品なのに心配無用のヒロイン登場した時点で冷める。
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