アイ・カム・ウィズ・ザ・レインのレビュー・感想・評価
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木村拓哉。
キムタクが昔から苦手なわたし。ありがちな理由(?)ですが、苦手なわけは、
「全てにおいて完璧」だから。
避けてきました。キムタク作品から。しかし、「十三人の刺客」で稲垣吾郎をみてから、
俳優、「SMAP」を見てみたいと思って。でも、全編キムタクではない作品をと思いこれを。
キムタク云々より、内容が…
猟奇殺人犯と同化しちゃう、ジョシュ。
愛に狂うヤクザ、ビョン様。
そして、キリストになっちゃいました。木村拓也。
キリストって‼
監督のしたい事が、伝えたいことがあまりよくわからなかったかな。
ボンヤリ見ていたので音楽が、レディオヘッドだった事すらも気づかなかった。
あと、みんな英語ってところに違和感があったかな。ジョシュは、分かるけどあとの俳優達は、現地の言葉の方がしっくりきたはず。字幕とか入れるのがめんどくさかったのかな?
そんなこんなで、「キリストの受難」なんだね。
とにかく痛そうでした。
キムタクは、やっぱりキムタクオーラを消せなかった感じかな。
次は、「2046」も見てみよかな。
やっぱりビョン様カッコいいんですよ。無表情で。
そして、惜しげもなく脱いでます。カッコいい‼
ヘンタイがもたらす受難。
特にこの御三方のファンというわけでもないせいか、
観る前から冷めた予感があったものの、見事に的中。
今作から醸し出されるキーワードってなんだろう。。
キモイ。不快。拷問。難解。受難。流血。色々ありそうだ。
そのどれもに当てはまる作品なんだけど、
ある意味これで、いい映画は俳優だけで決まらないことが
ハッキリするので^^;まぁ…それはそれでいい勉強になる。
これだけの面子を揃えれば、もっと大ヒットを狙えそうな
美的作品が作れたろうに、監督は真っ向から逆らってる。
…チャレンジャー!!(その精神、買わせていただきます)
ただ、どうもイマイチなのは(スイマセン、すぐダメ出しで^^;)
この監督自体が、何を描きたかったの?という迷いのような
どうもスッキリしない(脚本といい)演出に終始しているため、
その気持ち悪さまでもが中途半端…という勿体なさなのだ。
私はホラー映画が苦手なので観ないのだが…おそらく
ホラーを演出する人ほど潔いものはないだろうと思っている。
怖くなきゃ価値がないし、キモいだグロいだでなきゃ無意味。
何をどう見せるかにこだわっているからこそ、気持ち悪さも
そこはかとなく目を背けたくなる部分に突入できるはずだ。
しかしこの監督の場合(自分の奥さんを使っているせいか)
妖艶にいきたいのか、気持ち悪くいきたいのか分からない。
無意味…といえば、何であのヒトだけビキニでパンティ?
いや、確かにスタイルがいいのは分かるんだけど^^;
泥だらけ&傷だらけの原っぱで、彼女だけビキニ。って何?
いや、確かに男たちもむやみに脱いではいるが…。
場所もヘンだけど、恰好もヘン。気持ち悪さまでもがヘン。
イ・ビョンホンがその奥方とのラブシーンを、監督がしつこく
横で演出した時に(祖母や子供達もいて)この人はヘンタイ
なんじゃないか?と疑ったそうだが^^;確かにそれもありうる。
考えてみれば、苦痛や傷みこそが美しいのだ、という
ヘンタイならではの演出が、気高くも?描かれているが…。
で。何がいいたかったのか。…キリストの…受難??
謎が謎を呼ぶ最後まで痛いラスト。そしてやはり原っぱ内。
ジョシュといい、ビョンホンといい、今作がトラウマになるぞ。
ただ…台詞のないキムタクはいい感じだ♪静かでいいぞ。
(きっとこの映画が大勢の観客に受難を味わわせてくれます)
フランス人監督らしい映画・・・
他にも見たい映画がたくさんあったが、とりあえず予告で惹かれたこの映画を観た。(ちなみに、出演者3人の誰のファンでもない)
途中で「なんやこりゃ。」終了後「止めときゃよかった・・・・。」
不必要と思われるシーンが満載!
・あの謎の金色十字架アーティストいらんだろ。
キムタクにキリストの粉飾をするためだけのキャラか?
・ジョシュの風俗店に行くシーンは必要か?
・韓国のジョシュの友人の刑事の、ラヴシーンにはなんか意味があるのか?
終わってみりゃ三人の半裸と凄惨な暴力シーンしか記憶に残っていない。
セリフがほとんどない映画だから特にね。
3回以上目をそむけた。特にビョンホンが犬を殺して死体を叩きつけるシーンでは腹が立ってきた。
3人の熱演は認めるが(←上から目線)・・・。演技は素晴らしい!!
キムタクの他人の痛みを引き受けるシーンなどは本当にこちらにも痛みが伝わるほど迫真の演技だった。
脚本&監督が何がいいたいのか、さっぱりわからん。
こんなことじゃ、「ノルウェーの森」もどうなるやら・・・
でも結末のないあいまいなフランスらしい終わり方が、何となく世界観にあっているかも・・・?
違う意味で「ノルウェーの森」観にいくかも知れません。
見ても良いかも。
前評判が良かったり、期待が高かったりすると、その分、映画のハードルが高くなります。
人によって、あるいは作品によって、映画に何を求めるかが違います。
私は大好きな俳優が出るので見に行きました。
「心に染み無かった。」
監督が何を言わんとしているのかが、定かではありませんでした。
役者の演技もそれぞれ、良い出来だと思います。
映像も神秘的だったり、現実的だったり、空想的だったり
決して、難解な映画ではありません。
暴力的なシーンも目を背けるほどではなく、
ジョシュの探偵クラインが目指す物へと淡々と進んで行く。
裸ばかりが多いシーン。
香港だからなのか、何か意味があったのか?
ロードムービーのような、サスペンスのような、聖書のような、
まとまりの無い、感覚。
クラインは人探しと言う目的は達成出来たが‥。
クラインのトラウマは解決したと言えるのだろうか?
謎を残して終るパターンなのか?
見たもの、それぞれが判断して行く映画なのかも知れない。
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