アイ・カム・ウィズ・ザ・レインのレビュー・感想・評価
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ひたすら虚無
出る者みな、謎に苦しみ謎に叫ぶ映画。
何を描きたいのかさっぱり全く微塵も分からない作品。場面のつながりとかも完全無視。血まみれだったはずの次のシーンでは真っさらだったり、突然裸だったり。
そしてとにかく脱ぐ。脱ぎまくる。意味なく汗だか水だかをしたたらせてみたりする。
役者陣もよく作品に昇華したなと思う(理解しているかは分からないけど)。
口コミを見て、監督の奥さんがよく分からない姿で出てるということは分かってたけど、分からなすぎた。綺麗なのかもしれないけど、「芸人としてでなく美しさを押し出してデビューしてみた平野ノラ」みたいな。反応に困る。
ただ、2009年(撮影はもっと前か)の木村拓哉がひたすらカッコいい。
わかるんですがわからない
今の【PG-12指定】には疑問を感じた作品でした。
雨と共に来たのは、誰??
I come with the rain.
Iって、誰??
それが気になって、気になって。
それと、ジョシュとショーンを見たくて見に行ってしまった。
イケメン目当てで見に行くと、大変。
イケメンよりも、グロさがグロくて・・・エグさがエグくて・・・
辟易してしまいました。
ストーリーは、あってないようなもの。
サスペンスでもないし、マフィア&刑事物でもないし、宗教物でもないし、単なる探偵物でもない。
シタオの存在なくしては、あり得ない作品。
全体的に、極端にセリフが少ないので、映像を見て観客が考えさせられる。
見る者によって、感じ方の異なる映画だと思う。
キャストはすごく良いな。
ジョシュは、悩める子羊のようなお目々が、相変わらずステキ。
キムタクは、いつもの「だから~~」みたいなセリフもなくて、良かった。
彼には、こういう役が似合っているように思う。
ショーン・ユーの役が、後半生かされてなかったのが残念。
イ・ビョンホンの、訳のわからない冷たさも良かった。
彼の、涙の訳は?? 美しかった(ファンではないけれど)。
Iとは、クライン、シタオ、ドンポ、リリ・・・
rainとは、雨だけでなく、涙、痛み、心の傷・・・etc。
私は、Iとは、シタオの持つ特殊能力。
rainとは、痛み(肉体的&精神的の両方)かなと思いました。
明日になれば、クラインと涙に、変わっているかもしれないけれど。
最後、皆、許されたのかな?!
シタオは、どう思ったのかな?!
日本人向けではないかな
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