「雨と共に来たのは、誰??」アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
雨と共に来たのは、誰??
I come with the rain.
Iって、誰??
それが気になって、気になって。
それと、ジョシュとショーンを見たくて見に行ってしまった。
イケメン目当てで見に行くと、大変。
イケメンよりも、グロさがグロくて・・・エグさがエグくて・・・
辟易してしまいました。
ストーリーは、あってないようなもの。
サスペンスでもないし、マフィア&刑事物でもないし、宗教物でもないし、単なる探偵物でもない。
シタオの存在なくしては、あり得ない作品。
全体的に、極端にセリフが少ないので、映像を見て観客が考えさせられる。
見る者によって、感じ方の異なる映画だと思う。
キャストはすごく良いな。
ジョシュは、悩める子羊のようなお目々が、相変わらずステキ。
キムタクは、いつもの「だから~~」みたいなセリフもなくて、良かった。
彼には、こういう役が似合っているように思う。
ショーン・ユーの役が、後半生かされてなかったのが残念。
イ・ビョンホンの、訳のわからない冷たさも良かった。
彼の、涙の訳は?? 美しかった(ファンではないけれど)。
Iとは、クライン、シタオ、ドンポ、リリ・・・
rainとは、雨だけでなく、涙、痛み、心の傷・・・etc。
私は、Iとは、シタオの持つ特殊能力。
rainとは、痛み(肉体的&精神的の両方)かなと思いました。
明日になれば、クラインと涙に、変わっているかもしれないけれど。
最後、皆、許されたのかな?!
シタオは、どう思ったのかな?!
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