ローグ アサシンのレビュー・感想・評価
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活劇場面だけ
総合:50点 ( ストーリー:40点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
いい部分と悪い部分がはっきりとしている。
ジェイソン・ステイタムとジェット・リーの活劇俳優2人の競演ということで、活劇部分はそれなりに楽しめる。ケイン・コスギと石橋凌も出演している。予算もあるみたいで美術と映像も悪くない。
一方で、格好をつけようとした演出と演技がわざとらしくて、安い少年漫画みたいな子供騙しなダサさが出てしまっている。21世紀になってこんなのをやっているのはがっかりする。複雑などんでん返しの物語も高度なようで、そんなの無理やり過ぎるだろうと感じてひいてしまった。
他に気になったのは日本のヤクザの登場場面が違和感がある部分が多く、例えば事務所に「下手の横好き」「掃き溜めに鶴」などのやたらと変なことわざがわざとらしく飾ってあるのは笑いをとりにきているのだろうか。それと登場する日本刀がいかにも作り物で、美しくあるべき刃文が輝きのない鈍い金属でちっとも凄みがなくていかにも安物の偽物というのが、こだわりのなさを見せられたようで嫌だった。
そんなわけで活劇だけ観られれば十分で、それ以上の期待はするものではない。
【”新しい人生を・・。”二転三転するストーリー展開にヤラレタ作品。】
<Caution! 内容に触れています。>
・ジェイソン・ステイサムは、渋い演技の中、正義の軸がブレない役が多くて好きな俳優である。
・だが、今作はジェット・リー演じる、一見殺し屋アサシンにどう見ても見える男の真実に見事にヤラレタ作品である。
・それにしても、日本のヤクザの描き方がハリウッドは苦手なんだなあ。ドンであるシローを演じたのが、石橋凌(”ARB”のボーカリストであるとともに、重厚感ある演技が出来る稀少な俳優である。こんな男になりたいと思っている風貌が凄く好きである。)である事が救いであるが、他はなあ・・。
・あとは、ジェット・リーは勿論大俳優なのであるが、アメリカに進出すると影が薄くなる気がする。ヤッパリ、彼は少林寺のイメージが強くって、もうちょっとカンフー技を出して欲しかったなあ。エクスペンダブルシリーズでも、余り目立たなかった気がするんだよね。
<個人的は、少しモヤモヤしたが、ミステリーアクション作品としては正直に言って、ヤラレタ作品である。
悔しいけどね。>
ちょっと複雑で分かりにくかった
ジェットリー扮するローグは、ジェイソンステイサム扮するFBI 捜査官ジョンクロフォードらを銃で狙った。
いろいろからまってちょっと複雑で分かりにくかったな。まあ景気よくバリバリ銃殺していって激しかったけどね。それにジェットリーよりジェイソンステイサムの方が目立っていたよ。
ストーリーよりもアクションを楽しもう!
一人の伝説的な暗殺者を中心に、追う警察、日本のヤクザ、そして中国マフィアと三つ巴の混戦になっていく。
相棒を暗殺者に殺された刑事が敵討ちの為に追い詰めていくが、そこには驚愕の事実と計画が存在していた…!
面白いけど設定に少し無理があるかな?
でもこの二人だから許す!(マテ
リー&ステイサムという肉体派二人が共演というだけで、アクションが面白くないわけがない💪
脇を固めるキャストもなかなか魅力的。
ワイスピでお馴染みのサン・カンや、ヤクザ役として石橋凌、またちょい役ですがケイン・コスギなども出演しています。
それにしても…
なんで外国から見た日本人はこうも間違いだらけなんだ!💦
まともな日本を描いた映画って少ない気がするなぁ…
お医者さんごっこだぜ!(I play doctor)
相棒を殺されたサンフランシスコのFBI捜査官と、チャイニーズ・マフィアと日系ヤクザの抗争。そこへ殺し屋ローグが絡んでくるシッチャカメッチャカなクライム・アクション。英語、日本語、中国語が入り乱れて、字幕だってサブリミナル的なのです。あれっ、字幕が出てこないと思ったら、片言の日本語を喋るジェイソン・ステイサムがいたりするのです。彼の日本語が聞き取れない場合は英語の字幕を読むことにしましょう・・・
香港B級アクションを手本にしたのでしょうか。チタンの薬莢を落としていく伝説の殺し屋ローグをメインとした本格的アクションと思わせておいて、実はツッコミどころ満載の笑えるアクション。ニヒルで渋い演出のジェット・リーに比べて、ちょっと間の抜けたところのあるステイサムはアドレナリンを出しすぎたのかもしれません。ヤクザの事務所も面白すぎです。掛け軸にはわけのわからない格言みたいな日本語が書かれているのですが、“下手の横好き”にはどこで笑えばいいのか困ってしまいました。
フィリップ・G・アトウェルという監督は知りませんけど、『キル・ビル』を意識していたのか?そう思わせる面白い部分がいっぱいありました。そんなB級作品に出演する石橋凌やケイン・コスギ。ケインなんて石橋凌に耳を斬りおとされてるのに元気いっぱいで頼もしい。さすがは筋肉番付で鍛えていただけあります。ちょっと残念だったのは、ヤクザ石橋凌の娘役のデヴォン青木が吹替えになってたこと。「ヤクザの娘なら日本語喋れ!」と言いたいところだけど、口の動きは日本語でした。役名がキラというのもいいですね・・・
ローグの正体は誰なんだっ!と、愛嬌たっぷりに写メまで撮ってしまうステイサム。なにしろ相手は整形を繰り返して顔を変えていくのですから困ったものです。ヤクザに雇われ、ヤクザを裏切り、対立する構図を引っ掻き回す謎の殺し屋。悪い奴らが勝手にどんどん死んでいくのだから高みの見物といきたいのだけど、正体が気になってしょうがない。自分が狙われないところも不思議だ・・・と、最後に対峙した2人は・・・おっと、これは骨だったぜ。
【2007年10月映画館にて】
日本のヤクザ
2007年?の映画なのに日本のヤクザの描き方がなかなか酷い。
ジェットリーの行動の不審さが途中から目立って、
なんかあると分かるけど、最後のオチがいまいち納得のいく話になっていない。私にはストンと胸に落ちなかった。
イマイチという印象。
20230827再視聴
料理屋の掛け軸?
「下手の横好き」「弱肉強食」「掃き溜めに鶴」
柳川モータースには、「治に居て乱を忘れず」
ヤクザが敵対するボスの邸宅に入るときになぜ黒装束の忍者スタイル?しかも刀で襲う?拳銃持ってこなきゃ。
ステイサムがまさかの悪役
ローグがあの人とは。
エセ日本
ずっと失笑。
日本のヤクザがめっちゃ変。
セリフの文章もおかしいし、ヤクザがお茶会なんか開くか!
デヴォン青木の日本語のセリフも変。
あれは他の人が吹き替えしてるのか?
ジェイソンステイサムのカタコトの日本語は良かったw
かなり血ミドロ。そして、面白くなるの最後の10分
ジェット・リーと言えばカンフーアクション!なのに、ケイン・コスギとの後半1分くらいの格闘しか無くて残念でした。また、ジェイソンステイサムとの格闘もイマイチでした。どんでん返しがあって面白くなったのが最後の10分。
何このどんでん返し
ローグの不審な動きが気になっていたけど、こんな展開読めないよ!ラストは何か後味悪いし。
全体を通してアクションは凄く良い!特にラストは迫力があって良かった!流石ジェット・リーとジェイソン・ステイサム!なにげにケイン・コスギも良かったよ。あっさりやられたけど。
他レビューでもちらほらあったが、ジェイソン・ステイサムの日本語がカタコトでなんか良い。
だけどヤクザ達の日本語ってか話し方に凄く違和感。何か不自然。石橋凌はともかく、他のヤクザはちゃんと日本人なの?吹き替えか?
ってか海外の映画で出てくる日本のイメージって忍者、侍、ヤクザしかないのかね?確かに取り入れやすいとは思うけど、流石に時代錯誤だろ。
任侠映画ファンとしてはこういうヤクザの描写は好きじゃないな。せめて実際に任侠映画出てる人をもっと使って欲しかったな。例えば小沢和義とか。
おうち-255
コンナエイガ、デテランナイヨ。
と、ステイサムは言ったそうです(アマプラのコメントによると)。
私のようなハゲヲタは、ステイサムの萌え萌え日本語(ちょっとなに言ってるかわかんない)を聴くお耳の恋人映画として、寵愛しておりますが。
ヤア!
ケイサツダ。
ナニガアッタンダ?
✕○%☆ノシュミシッテルカ(←?)
オイシャサンゴッコダ!
コノダイ✕○%☆ヌカナイトカノウスルゼ(←?)
このシーン、ジャパニーズ・ヤクザが何者かに襲撃に遭った現場で、アジア担当の刑事にステイサムが生き残りは何て証言してるのかと聞いたところ、「日本語話しててわからん」と言われて、「アジア担当なら日本語勉強しろ」と言いはなったあとのキメッキメの日本語なのです。かわ。
最近、ウィル・スミス映画ばかり見すぎて、すっかりハゲ(ステイサム)キャンペーンを忘れてましたが、やはりハゲは可愛かったです。
この映画、一度観賞済みですが、なんかヘンテコな映画だったとしか覚えてなくて、再見。
やっぱりヘンテコですし、開始15分頃のステイサムの日本語が終わるともう見所、、、ってなりますが、とりあえず。
あるあるの日本=中国=香港=韓国、みたいなハリウッドの日本舞台(嫌いじゃないです)。
字幕で観てるはずなのに、日本人設定の役者さんの日本語吹替。日中のヤクザ、マフィアを戦わせる構造なのですが、中国語はあまり聞けません。でもハゲは日本語しゃべっちゃうもんね!
アクションはまあまあ見ごたえあり。ケイン・コスギ、、、。
ラストのどんでん返しは、一回観てるはずなのにそうだったの?!現象が起きましたので、★少しプラスしました。
ぜひステイサムのニホンゴに萌えてください😍
BS朝日吹替版鑑賞。 ジェット・リーの正体は?明かされるその謎、結...
BS朝日吹替版鑑賞。
ジェット・リーの正体は?明かされるその謎、結構衝撃です。
評判のステイサムのとんでも日本語を聞きたかったがまるまる吹替されてましたぜ(笑)
石橋凌率いるヤクザが活躍。娘役はじめとんでも日本人多数。ケイン・コスギが哀れです(笑)
ラストにさらなる衝撃が待っているが、ちょっと納得いかず。
評価の割にはまあまあ楽しめます。
ジェット・リー主演
中国市場向けに組み立てられたキャスティングとプロットなのだろう。ジェット・リーが謎の殺し屋ローグを演じている。ジェイソン・ステイサムはFBI捜査官のジョンを演じているがこれも謎。サンフランシスコを舞台に日本のやくざと中国マフィアの抗争にFBIや地元警察などが絡むサスペンスアクション。
日本のやくざといえばいまだに刺青に長ドス振り回すイメージなのだろう、非情な織田信長に心酔する親分・柳川に石橋凌が扮してジェットリーと太刀まわりを演じている。まあ史実だから仕方ないが日本人としては軽蔑されたようで気が滅入る。
アクションスター競演だからそれなりに暴れてくれるがジェットリーがかっこよすぎ、ステイサムファンはがっかりだろう。
日本語セリフに違和感が・・
何よりもまず日本語吹き替えクオリティが・・。多分、プロの声優さんじゃないんだろうね、全部が感情のない棒読みで、ストーリーに集中できない。ジェイソン・ステイサムの日本語はほぼ何言ってるか分からなかった 笑 ヤクザだからってムリヤリ日本語で作らなくても良かったんじゃないかな。
そして、ジェイソン・ステイサムとジェット・リーの共演なのに、なぜもっと格闘アクションをもっと盛り込まなかったのか?この二人の対決も、楽しみにしてたのに、十数秒小競り合いして終わり・・。宝の持ち腐れですよ・・。
最後のシーンもなんだかよく分からない終わり方だったし、全体的に消化不良な作品でした。
ステイサムの貴重な日本語シーン
・中国マフィアVS日本ヤクザの抗争に用心棒のローグ(ジェットリー)とFBIのクロフォード(ステイサム)が激突
・「下手の横好き」「疑心暗鬼を掃き溜めに」などずれた日本語で埋め尽くした掛け軸に刀の戦闘スタイルなどかなりずれた日本描写
・相変わらず相手を食ったような無表情のリーは実は顔を変えていて、ステイサムの元相棒なのが終盤に判明
・ヤクザのボスのヤナガワシロー(石橋凌)の刀振り回し首斬られる死に様
なんだこりゃ… お粗末で… ヤクザのイメージどないなっとんねん サ...
なんだこりゃ…
お粗末で…
ヤクザのイメージどないなっとんねん
サンカン出てるのサプライズうれぴ〜い
ステイサムの吹き替え違う人なの受け入れられない
ジェットリーがあの警官だったとは…びっくり
結末も驚き…
バイオレンスを強調しただけの内容
殺し屋、 警官、 やくざ、 などが入り乱れて殺し合うはなしです。 基本的にバイオレンスを強調しただけの内容です。 にほんでもやくざが殺し合うだけの映画 [アウトレイジ] がありますが、 これは外国版アウトレイジとでも言うべきものです。 内容は単純であるものの、 一定の品質を保っており、 視聴するに充分でした。 ただし、 気違いたちが殺し合うだけの残虐なはなしなので、 (アウトレイジ と同様に) 見る人を選ぶのは間違いないでしょう。
ストーリーの最後は意味不明でした。 余計なストーリーじょうの ひねりを入れず、 普通に殺し合うだけの話にまとめたほうが良かったとおもいました。
なお、 主要な登場人物の黄色人種に似たような顔がいるため、 区別できません。 いっそ顔に [ローグ] とか [肉] とかかいてほしいとさえおもいました。
最低レベル
ザ・トンデモ映画。失笑の連続でした。
日本のヤクザを登場させた関係でチラホラ日本語が飛び交いますが、
そのセリフがおかしい&棒読みでゾクゾクします。
オチも無理やり捻ってはいるものの、何の必然性も説得力も感じられない残念な感じ。
それにしてもジェイソン・ステイサムって、いつも「怒れるおっさん」ですね。
自分の地雷リストに加えておきます。
ジェイソン・ステイサムの日本語講座でご飯3杯はいける映画
ジェイソン・ステイサムVSジェット・リー、もうこの構図だけで十分楽しめたのは間違いないところなのですが、舞台設定がトンデモ系でしたので、せっかくの2大アクションスターの激突も、珍作としての印象が強く残ってしまったのは少しばかり残念でした。
純粋に楽しめたと言うよりは、何か違う方向で楽しめた映画でしたもんねぇ。
まあ何にしても、ハリウッドが描くザ・おかしな日本には、いろんな意味で驚かされましたよ。
チャイニーズマフィアと日本のヤクザの区別が付きやすいようにわざとこんな風にしたのだろうか、それとも本当にこれが日本だと・・・。
と言うか、そもそもアメリカでチャイニーズマフィアと日本のヤクザが争っているその図式自体がおかしい!
しかもヤクザ街って・・・。
そしてそこに絡むFBI、そのFBIは一体何を取り締まっているのか、見ていて正直途中で分からなくなりましたよ(苦笑)
むちゃくちゃなストーリーに輪をかけておかしかったのが、ジェイソンの日本語もどきでしょうか。
他人に説教しておいて、自分が話す日本語はそれかよと、誰もが突っ込みを入れたくなったことでしょう(日本語の字幕希望)
でも、まあある意味笑わせてはもらいました、何だかんだであれがこの映画で一番印象深かったシーンかも。
そんなジェイソンはFBI捜査官、そして悪役ローグがジェット・リーと言うことで、顔だけ見れば逆の方が嵌るキャストも、あえてこの構図にしてどうなるのか、その対決に期待しましたが、単純に対決の部分だけを切り取ると微妙と言うか、物足りなさが残る2人の対決でしたね。
ただ物語の結末は意外性十分でした、ジェイソン捜査官がそう言えば思いのほか結構ドジってるなとは思いつつ見てましたが、なるほど、いつものジェイソンとは全然違うキャラでしたね。
ジェット・リーのローグに関してはさすがに強引すぎたかな、でもリーの悪役は顔立ちが柔和なだけに、逆に不気味さが引き立って悪くはなかったと思いましたけどね。
対決で言えば、むしろ見所はジェット・リーVSヤクザのボス・石橋凌だったでしょうか。
普通に戦ったらジェット・リー圧勝ですが、日本刀なら石橋凌も負けてない!とは言え、さすがに無理があったか(笑)
ケイン・コスギはザコキャラ扱いで可哀相でしたけど、後半見せ場があって良かったねぇ・・・。
デヴォン青木はサラダ好きキャラ?吹き替え&見せ場なしで、残念なキャラだったなぁ。
まあ全体的にアクション映画としては微妙な仕上がりも、変な日本とジェイソン&リーを見るだけならまあOKな映画だったかと。
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