プラネット・テラー in グラインドハウスのレビュー・感想・評価
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下品にグロくて良い。簡単にグロく殺られてしまって、驚く間もない。 ...
下品にグロくて良い。簡単にグロく殺られてしまって、驚く間もない。
しかし、芸術的にグロい。勿論、道義的に許せない所はあるけど、結果オーライで良いと思う。
生き抜く力を感じる。
だから伝説っぽい男は何者やってん!
キャラクターが非常に個性的。
バーベキューソースに命をかけてるおっさん(まだわかる)
注射器女(まあわかる)
金玉収集に執着してるおっさん(へ、変態だー!)
片足マシンガン女(引き金どうしてるんや。そもそもマシンガンを刺す必要性...)
伝説っぽい男(おっ)
特にこの伝説っぽい男は、いったい何の伝説だったのか気になって仕方がない。
しかし最後まで語られることはありません笑
ゾンビ映画だが、一切怖くないツッコミどころが満載の極上のB級映画。
さすがB級
見たまんま
描写に賛否両論あるだろうけど、少なからずインパクト持ってるねー。
最後男性が死んじゃうのは残念だったけど。女性のセクシーかっこよさと、わき役ブルース・ウィルスて楽しめました。
なかなか
ゾンビ映画としては結構いいと思った!!
今まで結構な数のゾンビ映画を観てきたけど、この映画は一位、二位を争うぐらいいいと思った。
まず、義足がマシンガンという発想に驚いた!
どうやって撃ってるかも解らないし、グレネードランチャーを地面に撃って空飛んでみたり、(弾替えなしで!!)もうむちゃくちゃだった(笑)
最後までBBQの事を考えて死んでいったおじさんは、本当に笑えた!!
古いレビューですみません。
感想は・・・Awesome! Great! おもしろい!見れてよかったー!!映画は3時間11分と長い!それもそのはず、2本立て!映画の前と合間に架空映画の予告編!「70年代の低予算映画を場末の映画館でのリバイバル上映、しかも2本立て」風に「わざと」しています。途中でフィルムが歪んだり、焼き切れたり、Missing Reel(フィルムのリール紛失)でいきなり話が飛んだりします。
メインの監督はフロム・ダスク・ティル・ドーン以来のタランティーノ・ファミリーとでも言うべきロバート・ロドリゲス、そしてタランティーノ本人。サブ監督としてHostelからのファミリー、イーライ・ロス、僕の大好きなロッカー兼映画監督ロブ・ゾンビー、以前にも紹介した最高のゾンビ・コメディ映画"Shawn of the Dead"のイギリスの監督エドガー・ライトらの私のお気に入り映画監督たちが嘘予告編を担当!これが、また、最高におかしいのです。劇場内、常に大爆笑。3時間以上の上映時間のため、途中強い尿意を感じるも、もったいなくて席を立てず、失禁。 (こっから下は多少のネタばれ覚悟で)
ロドリゲスがゾンビ映画"Planet Terror"を担当。軍が作ったゾンビが町に広まって・・・というありがちなしょうもないストーリー。そのしょうもないプロットにこれでもかと詰め込まれるB級テイスト。そのぶっ飛びぶりに度肝。圧巻は予告編でも出てくる片足機関銃娘。引き金どうやってんの?とか野暮な質問はなし。ただ、面白ければよい、という古き良き低予算映画を踏襲。細かい人間関係なんて、くそ食らえ。唐突に人が死んだり、死んだと思った人が出てきたり、これから盛り上がるってところでMissing Reelで、話がぶっ飛んでみたり。とにかく、話と関係ないところで、爆笑の渦。 CGなんて使ってないよー的なところ見せますが、片足機関銃娘なんかはきちんとCG使っています。でも、普通の人が見たらCGなんて思わないようなチープさです。わざとチープに見せるCGって、ハイファイ後のローファイみたいで次世代CG?みたいなところ感じます。しかも(?)、マイケル・ビーン出ています。(懐かしい!何やってたの、今まで?ターミネーターやエイリアン2などでおなじみ)
タランティーノ担当はカー・アクション・サイコ・ホラー(もうこの時点で詰め込みすぎのB級テイスト満載。)"Death Proof"。エド・ウッドの映画などに代表される愛すべき「クソ映画」にはいくつかの法則があると思うのです。
1、どこかで見た話
2、テンポが悪い
3、低予算が故にフィルムを使いまわす
4、ストーリーが支離滅裂(矛盾だらけのストーリー)
5、完結していないのに唐突に終わる
これらを、すべて踏襲しています。タランティーノ計算ずくです。これに加えて、先ほどのMissing Reelなんかが加わって、益々訳がわからない話になっていきます。(直前まで物凄い口論していたのに、場面変わったら、仲良く話していたり、朝だったのが、次のシーンで夜になったり)本当にタラちゃん楽しくて仕方がないという感じです。そして、ラスト。まじですか???というラスト。大爆笑、かつ、大拍手でした。Awesome!!
アメリカ以外ではこの映画、2本立てじゃなくて、ばらばらに公開する予定みたいですが、それは止めて欲しいです。だって、ロドちゃんとタラちゃんでは明らかにタラちゃんの方が遊んでいて、タラちゃんの映画だけ見た人は本当に怒るんじゃないだろうか?と心配です。2本まとめてみるから、笑えるんであってねー。ということで、私的には今年ダントツ1番(善き人のためのソナタは昨年の映画なので)でかつ、タラちゃん映画でもっとも好きかも。是非是非見てください。私も時間があったらもう一回見たい。それでも、興行的にはいまいちでBox Office初登場4位!マジで?確かに長いから回転悪いわなー。こないだ、新聞にも載っていたけど、2007年は評価の高い映画が興行的に失敗して、評価は低いが単純に笑える映画、アクションの映画が1億ドル以上稼ぐBlockbusterになる傾向があるようです。普段映画見ない人が見に来ているからって事らしいけど、いい映画作っている人が可愛そうですね。
ジョン・カーペンターLOVE!
USA版と日本版の2度鑑賞。
ロドリゲスの映画は当たり外れが大きいけれど、今回は大当たり!!
全編、気合が入りまくり!70年代カー・アクションLOVEのタランティーノに対して、ロドちゃんはジョン・カーペンターLOVE。やっていることは『要塞警察』とか『ゴースト・オブ・マーズ』まんま。もしかして、リメイクの『アサルト13』がダメだったから、「俺が作らなきゃっ」て思ったかもね。カーペンターの曲も使ってるし。
主人公のダンサーさんも背のちっちゃいロドの弟もキュート。脇役も含めて、一見、知らない俳優さんたちなのに、キャラ付けがしっかりしているから、全員に感情移入できるのもすごい。決め台詞も多いし。『デス・プルーフ』より、よほどしっかりと愛情を込めて作っているわね。あー、唯一、タラちゃんの役にはげんなり。ウェー!
あえて、言わせてもらえば、全編気合が入りすぎて疲れる。カーペンターするなら、抜きの場面がなくちゃね。
だけど、ロドちゃん。このダンサーさんで『バーバレラ』をリメイクするのだけは考え直して欲しいわ。気持ちはわかるけどね。
ロドリゲスひさびさ!!
ロドリゲス久々やん!スパイキッズとかマグマなんとかシャークなんとかとか撮るなよ! ゾンビモノばっかり撮っときゃいいんだよ!!!
出来はサイコーにクールだぜ!見なきゃ損する。俺なんてサントラまで買ったぜ!!
一言言いたいのは日本の配給会社!! あんたら、監督も俳優も一般的に知名度が低いからってブルース・ウィリスが出ることばらすんじゃネーヨ!!!! ロドリゲス頑張ってオープニングのクレジットにもブルースの名前出さないようにしてたのに、あんたらのせいで台無しじゃん!!
制作者の意図をくんで、配給して欲しい。
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