「スカッとする映画!」デス・プルーフ in グラインドハウス みるさんの映画レビュー(感想・評価)
スカッとする映画!
スピルバーグ監督の名作「激突!」をタランティーノ監督が撮るとこうなるという感じの映画。
激突!では最後は事故ってアッサリ目に終わるのですが、タランティーノ監督はそれを許しませんでした。
タランティーノ監督の4作目ですが、前作の「キル・ビル1&2」がそれまでのタランティーノ監督っぽくない分部が多かったのですが、今作ではこれでもかと言わんばかりにタランティーノ監督の特徴とも言える長回しの無駄話、食事をしながらの意味の薄い会話がふんだんに入っています。
ちょっと退屈な部分もありますが、その退屈さは全てラストのスカッとのための前振りです。
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