ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のレビュー・感想・評価
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改めて見るとやっぱり面白い
久しぶりに観て、やっぱり面白いなあと感じた。「序」に関しては真っ当に少年の葛藤のドラマとして完成度が高くて、クライマックスのヤシマ作戦に行くまでの主人公の葛藤と戦いの盛り上がりがシンクロしている。誰も信用しない内気な少年が色々な人とのふれあいを通じて、恐怖を乗り越え、日本中の電力を預かり、敵を殲滅する。少年は一人で戦っているわけではなく、みんなの力で困難を乗り越えていき、成長していくという構造。ボーイ・ミーツ・ガールの要素もあり、すごく王道感がある。(これ以降、異様な方向に行くのだが。それもまたすごく面白いのだけど)
アクションシーンはTVシリーズから大幅にブラッシュアップされてすごくかっこよくなったし、展開を圧縮している分、テンポよく物語が進むのでTV版より見やすいかもしれない。動かないシーンも構図が綺麗で見惚れる。改めてすごい作品だなと思った。
ばらまかれる伏線
セカンドインパクトから15年、第三東京市に使徒が襲来。14歳の碇シンジは、父であるネルフの碇ゲンドウ指令に呼び出され、エヴァンゲリオン初号機に搭乗し使徒と戦えと命令される。拒むシンジだが、重傷の綾波レイの姿を見て乗り込み、使徒を撃退する。シンジは悩みながらも、ネルフとともに使徒との闘いに挑んでいく。
映像が刷新されデザインも変更されているものの、おおむね旧世紀のシリーズに沿った内容。そういえば、前世紀に制作された今世紀の物語なので、携帯電話が出てきません。伏線をばらまく謎の単語の続出に、観る人は否が応でも引き込まれます。
初号機への搭乗を嫌がるシンジの気持ちは十分わかります。一方、勝手に乗っちゃうアムロって。
続編無くてもコレだけでも充分満足出来る完成度
綾波レイとシンジくんのラブストーリーです。映画として完成度高いです。TV版といろいろ細かい部分が違います。大筋は一緒です。
きりが良いのでコレだけで終わっても良いくらいです。
世紀を隔てた邂逅
TVアニメは再放送で見ていたが、それ以降ご無沙汰していた。序破Qの存在は知っていたが、今回初鑑賞。
概ねTVアニメの筋を踏襲しているように思うがどうか?
「ヤシマ作戦」か。確かにシン・ゴジラの「ヤシオリ作戦」における、日本の置かれている立ち位置と同じだな。
実際に戦わなくてはいけない状況になった時、戦うことを能動的に選択できるだろうか?
覚悟しなければいけないときが、私の生涯においてくるのだろうか?
見る気なかったのに結局観ちゃった
別に「気持ち悪い」でいいと思っていたので、最初は制作意図が分からず、劇場ではスルーした、そんな時もありました。何か迎合したようなハッピーエンド路線なのかと不安に思いつつ、観ればやっぱり面白い。
今から考えると、呪いを解くための儀式or円満離婚のための布石その1だったのだけれど。
TVシリーズのヤシマ作戦までの流れ。 TVシリーズの頃よりも映像も...
TVシリーズのヤシマ作戦までの流れ。
TVシリーズの頃よりも映像も綺麗になっている。そのお陰か、キャラの細かい動きや表情も良くなっていた思う。
まずは序章といったところ。
エヴァンゲリオン 序~Q
未公開アップロードしたままで忘れていたので、変な時にレビュー公開となってしまった。
俺は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観ようと考えた。しかし、俺はエヴァを一つも観ていない。TVシリーズも劇場版も。時はちょうど黄金週間。録りためた中に、たしか「序」「破」「Q」いずれもあったはず。よし、一気に観て、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観る市民権を獲得しよう、・・というのが今回観た背景。
【序】
すごいなこのオープニング。あっというまに引き込まれる戦闘シーン。
登場人物が少ないからわかりやすい。
いわゆるメカ(設備、器具備品の類)のカッコよさが、心をくすぐる。
"使途" の異様な造形は、CG時代をフルに感じさせる。
ネブカドレザルの鍵とか、セカンドインパクトとか、初めて聞く単語のオンパレードなのに、ストーリーを追い続けられるのは、「それが当然」かのように、なんの迷いもなく進める点かな。まあ、アニメから延々と続く歴史があるからこそ、できることなのだろうな。
俺たち(50~60代)に、大友克洋がいるように、彼らには庵野秀明がいるんだなあ、と変な感心の仕方をした。
主人公とそれをとりまく女性たち。手ごろなお色気。
【破】
辛いのは君だけじゃない。
「ヒトマル」という読み方に象徴されている自衛隊(ミリタリー)感覚は受けそう。それも、それを美少女たちが言う。
思わせぶりな音楽。
科学の最先端な世界で、「純粋な精神エネルギーの具象化」という魅力的な現象。
「なぜ若者たちだけがエヴァンゲリオンに乗るのか?」という俺の疑問は解かれるのだろうか。
「シリーズものは、2作めが鍵」と言われる条件を見事に達成した出来のよさ。感心。
【Q】
前作の痛快さを忘れてしまったかのようなオープニング。
謎の少年カオルの登場。カシウスとロンギヌスの2本の槍。異なる槍が必要。第1使徒と第3使徒。アダムスの器。
前作にも勝る、謎のワードのオンパレード。その中で徐々に見えてくる、人類と使徒、それぞれの誕生の歴史。第1使徒であるアダムから生まれた、第3使徒以降の使途。そして第2使徒リリスから生まれた人類(リリン)。両者は、どちらかが生存し続けるために、相争う運命だったことがわかってくる。
ゲシュタルト(統一的全体像)。西洋的な思考は、ひとつひとつ分解してよくしていくことで最高のパフォーマンスを得る、という要素分解的な考え方。
一方、東洋的な思考は、全体をシステムとみてそのバランスを調整することで最高のパフォーマンスを得る、という全体像的な考え方。
自分でも、なにを書いているかよくわからなくなってくるが、「Q」をみて感じた気持ちはこんな感じ。哲学書か。
そして...【シン・エヴァンゲリオン劇場版】
生理的に無理でした
好きな人は注意してください。
周囲の人たちが絶賛しているので見に行っったのですが、この作品の感想は「気持ち悪い」です。これを絶賛するの?これを?と、戸惑いすら感じる始末。
物語や映像美ではなく、この作品の論理感が合いませんでした。
・女性は男のお母さん(レイだけでなく、ミコト達といった大人も)
・自己 正当化(主人公は被害者で可哀想でなにも悪くない)
・自己正当化を肯定する流れ
・社会性のない大人が子供に責任を押し付けて偉そうにしている
・搾取するようなお色気シーン
というのを、学園ラブコメエログロバトルというテンプレにのせて、庇護する対象の子供を大人が性的に消費するのも相まって(時代的に仕方がないとは思うんですが)、始終生理的嫌悪が生まれていました。この作品は、子どもの裸のシーンだけでなく、ボディスーツもダメでした…。
しかし、風景に演出やロボットの動き、挿入歌の入れかたなどは目を見張るものがあったので、フィクションはフィクションとして楽しめる(不快感を感じない)人は面白く見れると思います。
自分自身が海外のロボットものに比べて、国産のロボットものは価値観が合わないと思った理由がわかった気がします。
【整×滑×影の見ごたえある映像美。】
・2007年公開の日本のアニメ映画。
・エヴァンゲリオン新劇場版の4部作の第1作目です。
・大災害(セカンドインパクト)が発生した後の世界という設定。そこに襲来する謎の敵「使途」に対して人類は人型兵器「エヴァンゲリオン」で戦う。そのパイロットとして選ばれた少年「碇シンジ」。エヴァンゲリオンに搭乗して「使途」と、そして「父親との軋轢などからくる葛藤」と、その両方と戦う、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・映像が気持ちよい
・過去のコミックやアニメを2時間弱でおさらい可能
・過去作より葛藤の台詞が五月蠅くない
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[物語]
・過去にアニメもコミックも観ており、ぼんやりと流れを覚えているので、どうしても物語の「すっとばし感」を感じてしまいます。なので、妥当な評価ができない状態です。笑 初見で観た場合に、トウジ(主人公の友人)の言葉で勇気を奮い立たせるシンジがどう映るのか、ミサトに「エヴァに乗るか乗らないかはあなた自身で選びなさい」と言われて葛藤の末乗り続けることを決めたシンジがどう映るのか…物語の主人公が一歩成長するときは共感することに楽しみがありますが、その「共感」をさせるためには一つずつの出来事を積み上げてもらわないと中々…なところがあると思っていますが、今回はその積み上げが少なく、一歩成長という結論がいきなり出てくる印象でした。ただ、これは原作内容を知っており、そこでの積み上げ物語を引き算していることを知っているから思うことなのか、初見でもそう思うのか…うーん、わかりませんね。笑
・とはいえ、一本の映画としてはわかりやすくするっと流れていく2時間なのでエンタメ映画として楽しめるのではないでしょうか。
[演出]
・とにかく映像にこだわっている!と感じました。「整い感」と「滑らかさ」、加えて「影」。影を印象的に使ってくるシーンとかは、ここで何を言いたいんだろう、と深読みしてしまいますね。戦闘シーンなどは「滑らかさ」中心で気持ちよく観れて、ドラマシーンは「整い感」と「影」によって哲学的に観れて。画で愉しむ映画だと思いました。
・ちょっとしたことですが、レイが持っているネルフのIDカードの番号が「100…」とかなりの桁数で、これって「かなり沢山のエヴァチルドレン」が想定されていること?と面白く思いました。
[映像]
・「整った構図」と「滑らかな動き」がとにかくカッコよさを際立たせてくれます。映像は大体1秒間に約30フレーム(30枚の写真)が必要と聞いたことがありますが(厳密にはものによって枚数違うようですが…)、アニメの場合約2時間=120分間の映像を作るためには、概算約3600枚以上の画が必要ということですね。故によくアニメで、口元だけ動いて背景などは動かない、なんてことがありますよね。コスパ重視だとこうなるのかなぁと思っていますが、本作は全然違います。1枚1枚が入魂なそれになっている気がします。それがびっくりするほどの「滑らかさ」に繋がっているのかと思います。これがとにかく気持ちよいんです。また、主人公シンジとその父親ゲンドウとの会話を煽り(下から撮影)で綺麗に対比させて撮っていたり。シンメトリーの気持ちよさも要所要所感じます。構図や動きがしっかりしているので、そこにBGMと台詞と物語を乗せると、それはかっこよくも見えますね。気持ちよい映像を約2時間楽しませてもらった感じです。
[音楽]
・いうことなしですね。踊る大捜査線でも利用させれているBGMがリニューアルした本作でもしっかり使われていたり。戦闘配備のシーンや街が機械的に動くシーンなど痺れるBGMが沢山です。
[演技・配役]
・過去作と比べて、全体的に「落ち着き」みたいなものを感じました。シンジ君の葛藤台詞のワーワーもまあまあ落ち着いてましたし、何よりミサトさんが落ち着いたときの台詞は、普段の台詞と全く異なる雰囲気で大人のカッコよさを感じました。綾波レイもさらに綺麗な大人らしい声になった気が。声優さんの力によって映画としての厚みがさらに増した気がしました。
[全体]
・エヴァといえば「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」という「シンジ君の葛藤」が印象的ですよね。久しぶりに、改めて観ると、「五月蠅い」です。笑 「どんだけ悲観的なんだよ。w」と思っちゃいます。ただ、幼いあの頃に観た時よりも、少し冷静になって受け止めることができました。中学生の彼が悩み葛藤することは、表現方法は五月蠅いとはいえ、内容そのものは、実は私たち大人でも同じように考え苦しんでいることが多いのではないか、と思えたからですね。「すぐ人のせいにしてみたり」「自分のいる意味を探してみたり」「人に興味を持ってもらいが故に駄々こねてみたり」…。そういう意味では、子供がワーワー言うことの本質には世の大人の持つネガティブな部分を投影させている、のかもしれませんね。
・さて、そんなシンジ君がこの先どうなっていくのか。続編の映画を引き続き楽しみに観たいと思います。連続作が貯まった後に一気見する楽しみを味わいます!ありがとうございました。
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#全体3.7 #物語3.5 #演出3.7 #演技3.6 #配役3.6 #映像3.8 #音楽3.7
シンエヴァ観るために
映画館営業再開したらシンエヴァ観に行くか、と思って重い腰をあげて過去映画を見返しました。とりあえず序はだいぶ記憶に残っていたのでついていけた。シンジくんの主人公らしからぬウジウジが目につくけど逆にそこからものすごいど根性発揮するのが凄いですね
良さがまだ理解出来ない
シン・エヴァンゲリオンの興行収入のニュースで興味が湧いたので、Amazonプライム・ビデオで鑑賞。使徒が何者かの説明はなくいきなり使徒たちとの戦いに主人公が立ち向かうストーリー。劇場版の次回作を見ないと理解出来ないのかも。使徒との闘いのシーンは巨神兵との闘いを思い起こされた。
55点→75点
《2021.4月19日時点》
映画評価:75点
いよいよ新劇場版四部作が完結するという事で、
映画館に行く前の[復習]として再視聴しました。
このレビューを読んで頂く前に
軽い自己紹介にお付き合い下さい。
私は映画タイプの中でも、
基本的にアクション映画や特撮映画、ロボットモノ等は苦手です。
またシンジの様なウジウジした後ろ向きな主人公は嫌いです。
これを踏まえても
この作品はとても素晴らしいと評価出来ます。
地球を滅ぼそうとする未知の生命体である
《使徒》
この使徒との戦いを半ば強制的に巻き込まれる少年、それがシンジです。
使徒に対抗出来るのはエヴァンゲリオンのみ。
そのエヴァンゲリオンに適合出来るのはお前しかいないから乗って戦え。断るなら地球は滅びてお仕舞いですけど?シンジくんどうする?って所から
スタートするストーリーです。
そうなんです!とても理不尽なんです。
これだけの理不尽を押し付けられたら、
そりゃシンジじゃなくてもウジウジもするし、
乗りたくないと泣きわめきますよ。
それでも彼は乗るんです。
現実から目を背けず逃げないんですよ。
これのどこが情けないのか?
少し前までただの中学生ですよ?
凄くないですか?
今の私からは彼を《尊敬》しています。
この『序』では、
シンジが自らの意思でエヴァンゲリオンに乗り、
闘おうと決意するまでが描かれています。
たくさんの葛藤が垣間見えます。
四部作の最初だけあって、
この作品からエヴァンゲリオンを知っても
楽しめるし、1つの映画としても完成されていたと思いました。
むしろテレビ版の知識がある方が
見辛いのかもしれません。
忘れてしまった方が
新劇場版を観るという点においては
楽しめるのかもしれませんね。
この時点でアスカは出ないの~?
ってなる人は、
尚更忘れて観て下さい。混乱しますよ!
新劇場版《序》には未だ出ていないし、
今後の新劇場版なりの登場シーンに、
必ず意味があるはずです。
そして、もう1つ
この作品を見てもエヴァンゲリオンが何なのか、
何で使徒が攻めてくるか、
綾波レイって何者かなんて一切わかりません。
ってか何も教えてくれません。
この作品を通して、
各々が想像し、感じていくしかないです。
ひょっとして最後まで観たら解るのかもしれないですけど、自分で考察していくしかないです。
むしろ私はそれが楽しいです!
是非、一緒に楽しみましょう!
ご拝読ありがとうございました。
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《2014.8月22日時点》
映画評価:55点
【TV版】
この10日間でアニメ版、旧映画版と観てきて今回は新劇場版「序」を観ました。
驚愕!
凄く見やすいです
20年前のエヴァンゲリオンではシンジの声が女性寄りだったり、ミサトも顔がミサトなのに月野うさぎの声寄りだったりと個人的に鑑賞しずらかった部分も多かったのですが
それが改善されている!
ミサトの声なんか、30歳後半にも聞こえる様になりました(苦笑)
あとは、やっぱりグラフィックの進歩
昔の全体的に暗くムーディーな雰囲気が一新され、誰でもストーリーに入りやすい明るい雰囲気となりました
内容自体も、アニメ版の余計な部分(ファンに怒られそうだが)が少なくなり、ライトユーザーにも親しみやすくなったと思います
【2015.12.6記入】
戦闘シーン以外は理解できる
アニメはほとんど見ないが流行ったエヴァンゲリオンが果たして自分にも分かるのか?と思い観た。戦闘してはガンダム等それ系のアニメの下地が無いと専門用語ばかりで理解に苦しむが、主人公碇シンジや綾波レイの空虚な気持ちには共感できた。前にもテレビでどれか映画版を観たがその時は全く人気である理解は出来なかったので観て良かった。他は録画するのを忘れたがまたテレビで放送されたら観てみようと思う。
序
今更ながらエヴァ初鑑賞。
予備知識はゲームのコラボなどでキャラを少し知ってる程度。
ストーリーは、
主人公の碇シンジがエヴァンゲリオンに搭乗して謎の敵使徒と戦う。
感想は
使徒はどっから湧いてきたのか?
主人公が終始ウジウジしている。
綾波は何者?
ミサトさんもう少し主人公を労ってほしい。
お父さん厳しすぎない?何か理由があるのか…
何故パイロットが中学生?
などなどエヴァ初心者にはかなり疑問な点が多かった。
主人公が終始弱気なせいかイマイチ感情移入出来ず…
まぁ中学生には重荷過ぎるし仕方ないけど。
戦闘シーンは思ったより少し迫力に欠けていた気がする。
先にシンゴジラを見たせいもありヤシマ作戦や使徒がミサイル迎撃するシーンなど重なる部分があるんだなと知った。
初心者には付いていくのが大変な作品だとは思うけど
続きが気になる終わり方なので次も見たいと思う。
グロくもキレイな使徒
シン・エヴァを観るため初鑑賞。
テレビアニメの前半ダイジェスト的な内容でちょっとした間の贅沢な使い方やこころの襞の表出なんかはテレビ版のほうが上回るも、使徒のグロテスクさとカラーリングがきれいにリメイクされており、それだけでも一見の価値はあるかと。
あと新発見は、いまさらだけど宇多田ヒカルって思ってたよりいいんだなと。聞き入ってしまった。
難解、
以前も見て、その時は理解できずに挫折したけど、それから間をあけて、やはり有名な映画だからこそ理解もしたくてなんとか楽しみたくて再度見た。
それでもこのテのアニメは難しくも感じる。
設定やストーリーの背景も、わからんことはないけど、どーも入り込めないというか、疑問が所々にあったり「なんで?なにがどーなってんの?」ってなかんじで、映画と「シンクロ」できないまま。
俺みたいなやつでは、新海映画とかと同じような、「監督や作る側の自己満足の設定、それを見る側に理解させる」もので、押し付けられてる感があって、がんばって見てもなかなかに難しかった。
やはり独特の世界観、設定のものは、万人受けする必要はないのか。
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