ラッシュアワー3のレビュー・感想・評価
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ジャッキー走る走る!まだまだ元気ですよ(^.^)
歌舞伎町のシアターアップルで格安に見てきました。
結構面白かったです!!
笑えて楽しいジャッキー映画の王道をいっています。
逆にこれまでのシリーズを見ている人から見れば、ジャッキーのアクションが減っていて不満に思うかもしれません。
それでも、結構冒頭から、アクションシーンのオンパレードなんです。狙撃犯人を追っていくジャッキーは高層ビルから飛び降り、走る走る!まだまだ元気ですよ(^.^)
コンビのクリス・タッカーこうるさいし、余計な行動ばかりするし、おじゃま虫なんですが、妙に仕草に愛嬌があるので、うざったくなりません。やっぱいドタバタのイメージがつかないのは、それを埋めるだけの激しいアクションシーンがあるからでしょう。
当初クリスはこの三作目に出るのを断ったそうなのですが何でしょうね?
この作品の見せ場は、なんと言ってもジャッキー・チェン vs 真田広之の闘いです。
この二人は昔訳ありの関係で、ジャッキーは簡単に真田を殺すことができないのです。単なる善悪を超えた二人の戦いと葛藤も見所の一つ。そういう人情がこの対決に味のある決着をもたらします。
といってもラストのエッフェル塔決闘シーンは、激しいチャンバラ劇。年齢を感じさせないアクションが続きます。最後のNG集見ると刀がぶつかって折れてしまうほどの気迫でやり合っています。まともに当たったら怪我するでしょう。対決は屋内から、屋外に移り、塔の上層部からふたりとも縺れて途中のネットに転落するシーンは迫力ありました。 真田も、こんなアクションシーンをこなせるのなら、これからもっとハリウッド映画での活躍を期待したいですね。
そしてジャッキーとクリスがエッフェル塔から飛び降りて、助かってしまうのですが、その奇想天外の脱出方法も見物です。
それより地上に無事降りて助かって一見落着と思いきや、ココでまたも危機一髪の事態に!さのピンチを救った存在に、観客一同「おおっ」とどよめきが(^^ゞそうなんです。あんまり意外な人物が意外な活躍を見せるのたので驚きました。ぜひ次回作ではこの人も主役に参加して欲しいと思うほど印象的なキャラでした。あと何気に工藤夕貴も出演してます!
最後に注目は、お決まりになっている、エンドロールでの「NG集」。いつもながら痛みが伝わってくるような失敗シーンから、10回連続もカンでしまって笑い転げる、おちゃめなジャッキーが見られます。
100分間あっという間に、お気軽に楽しめますのでDVDでチェックされてください。
良いところ出てました
お疲れ…?
今年の“夏休み、シリーズ映画祭り(^^;”のトリを務める本作。前作から6年が経過。ぶっちゃけ、どんな内容だったか殆ど思い出せないまま、吾輩映画館へ向かいました。
ジャッキーのアクションは、相変わらず素晴らしいのですが、如何せんこの手の役(ハチャメチャアクション物の刑事)を演じるには、少々お歳を召されたかと…。また相方のクリス・タッカーも、マシンガン・トークは健在で楽しませてくれるのですが、おいお前!凄え太ったんじゃねえか?あごのラインなんて、別人みたいに丸~いやないか!そんなブヨブヨで、アクションしたらアカンて!!…と、いうように主役2人が少々お疲れ気味でございまして、アクションは凄いんですけど何か全体的にユル~イ感じが映画全体を包んでおりました。どうしちゃったの?ブレット・ラトナー監督!何でこんなにユルユルなのさ?!
こうなりますと、この映画の見所はもう真田さんに尽きる!と言ってもイイでしょう。とにかくハリウッド映画でも、存在感タップリ。アクション・シーンもお手の物(さっすが、元“JAC”)!もお、水を得た魚のようでしたね。そしてもう1人、日本人女優として工藤夕貴さんも出演されておられるのですが…『何で、あんな役やのん??』アクション満載の役どころなんですが、見ていてかなりしんどいと思いました。「ダイ・ハード4.0」のマギー・Qには及びません。いや、がんばってはおられるんですけどね。この役としては…(って言うか、この役の女自体がイマイチ何しに出てきたのか、よくワカランかったんですよ!)。
ストーリー的には、マックス・フォン・シドーがスクリーンに出てきた時点で、ある程度読めてしまいましたので、ついアラ探しに走ってしまいました。でもな~んにも考えずに軽い気持ちで観るには、最適なアクション・ムービーだと思います。但し、もう次回作は…(^^;。
NG集が一番面白い
米中仏日…
…の言語が飛び交うトンチンカンで阿呆なカルチャーギャップ・シチュエーションは、何だかんだ言っても楽しいお約束。「私はユーで彼はミーだ」「??」なんて会話、ベタでほんとバカだけどやっぱり笑っちゃう。
ストーリーもあって無いようなもんで、要はシチュエーション・シチュエーションごとの笑いやアクションを楽しむのみ。そういう意味では十分満足できた。悪漢ヒロユキ・サナダも堂々としたもんだし、『1』で出た登場人物が出てくるのもシリーズ物としてポイント高い(そういやスーヤンっていたなぁ)。
難を言えば、演出に緩急が無いためにクライマックスあたりで飽きが来た。たかだか1時間30分が少し長く感じる。
お気楽娯楽映画
シリーズ第三弾。今度は、パリが舞台です。
今回は、真田博之、工藤夕貴が出演していることが話題ですが、基本的にこの映画は、演技力を必要としないので、この作品への出演が、彼らのキャリアアップに役立っているかは微妙。特に、真田博之は同じ『ラスト・サムライ』に出た渡辺謙が順調にハリウッドでのキャリアを伸ばしているに焦っているとも言われていますが、焦っても仕方ないですからねぇ。確かに彼の英語のセリフや、アクションは、まぁ見れましたが・・・。最後は、結構お約束の最後です。
それと工藤夕貴。彼女は、既に何本もハリウッド作品に出ています(そう言えば、彼女も渡辺謙作品『SAYURI』に出てましたね)。それにしても、特に演技力も要さず、最後もあっさりと言う感じだったので、ちょっと残念な気がします。
この映画の楽しみ方は、基本的にクリス・タッカーの(いんちき)マシンガントークと、ジャッキー・チェンのアクション。あまりストーリーを気にしてはいけません。厳しく言えば、B級映画ですね。
最後のエッフェル塔のシーンですが、ジャッキーがインタビューで「怖かった」と述べていることから、実際にエッフェル塔で撮影している模様です。エッフェル塔での戦いの最後に国旗に捕まって降りてくるのは、どう考えても合成ですが。
あまり多くのことを気にしてみてはいけない映画です。頭をあくるして楽しみましょう。
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