阿波DANCEのレビュー・感想・評価
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ケビン・ベーコン主演の「フットルース」見た後に、 もう一個ダンス青...
ケビン・ベーコン主演の「フットルース」見た後に、
もう一個ダンス青春見たいと思って選んだのがこちら。
この映画はどのくらい真剣だったのか、狙いがわからない映画だ。
ヒップホップダンサーが、
徳島の田舎で阿波踊りに出会い、
ダサいと思っていたはずの踊りにだんだんうちこんでいく
ストーリーはわかりやすくて良いのだが、
そもそものヒップホップダンスがひどすぎる。
映画出演が決まって、
その場しのぎで練習取り組んで撮影したんだろうけど、
まったく盛り上がらない。
榮倉奈々を見せたいだけの映画なのか。
だとしても、もっと榮倉奈々を見せる方法があったのではないか。
青春に痛々しさは伴うものだと思うが、
この痛々しさが半端すぎる。
この映画はどのていど狙ってのギャグ映画なのか、
それとも真剣にやって、
ギャグ映画になっているのか。
途中から32倍速で見たが、
とくにさしつかえはなかった。
鳴門市だけでヒット
ヒップホップと阿波おどりの融合では、ご当地の徳島でも大ヒットとは行かなかった悲しい作品。
同時期に『眉山』も重なって話題は完全に向こうへ流れ、数多あるご当地映画の仲間入りしてしまいました。
内容も薄く、「こんな事したら面白いかも?」程度にしか見えない。
出演者のファンだけの作品でしょう。
無理
この「無理」という台詞を連発するところが鼻に付いてしまう榮倉奈々。顔は赤ちゃん顔なので、ただの甘えん坊といった印象も与えられてしまいます。それでも母の故郷徳島へとやってきたときには阿呆男子高生に天女扱いされてしまうほど。そんな女に夢中になるくらいならサヤカ(星野亜希)先生に惚れたほうが健全だぞ!と思ってしまうのは、パチンコのやりすぎのためかもしれません・・・
『シムソンズ』のスタッフが・・・などという宣伝文句に釣られ、そのギャップに驚かされてしまう人も多いことでしょう。一概に比較はできないのですが、“阿呆”がキーワードだったりする割には、観客までも阿呆仲間にできなかったところがいけなかったのか・・・それに今年は『眉山』で壮大な阿波踊り風景を観ていることだし、スケールの小ささを感じてしまったことも原因のひとつかもしれない。特にクライマックスのダンスシーンでは迫力がなかった。多分、客席の少なさや他の生徒たちが踊らなかったことが原因。それに、本物の阿波踊り映像を少しでも入れてくれたら良かったように思います。
ヒップホップと阿波踊りの融合。なんだかヨサコイ・ソーランが全国的に広まってるので、新鮮さを感じない。武田鉄矢主演で“3年B組・ヨサコイDANCE”なんて映画を作ったほうが売れるのかもしれません。
さらに注文をつけるならば、4人の男子高生のキャラクター。勝地涼と尾上寛之の熱くなる性格が似ているように思えるので、もう少し違ったタイプにしたほうが良かったかと。などなど、不満はあるけど、青春してるぞ~!という青臭い雰囲気は大好き。そして、ほしのあきの「融合」のおかげでポイントアップです
寒いところ多々あったけど・・・
映画ってやっぱり台詞の力が大きいですね。寒いところ満載だったけど、もう一度聞きたい台詞がいくつかありました。
榮倉奈々さん、勝地涼さんが好きで2人を観れたのはよかったです。勝地さんは阪急電車でファンになりました。(この阿波DANNCEはDVDで最近観たので)。
あと、創作DANNCEっていいなあと思いました。
アイドル映画ですね
東京のヒップホップのダンス大会で優勝した女子高生が両親の離婚で転校した先は、ヒップホップとは無縁の徳島・鳴門。転校先の高校で、地元の伝統・阿波踊りを誰よりも愛する阿波踊り部のメンバーと出会う。最初はもちろん対立し、お互いの踊りを非難し合うが、次第に情熱はひとつに向かって動き始める・・・。
主役の女子高生に来年の朝ドラヒロインが決まった榮倉奈々、鳴門の地元高校生に勝地涼/北条隆博/橋本淳/尾上寛之、その他高橋克実/高樹沙耶/笑福亭松之助/岡田義徳/星野亜希(役者の時は漢字だそうです)、、、まぁなんとか芝居が出来るのは高橋克実と岡田義徳くらい、、、あとはもうひどいもんです、、、脇役の演技がしっかりしていないと、観ていて辛いです(*´Д`*)
その他、AWA DANCE”の振り付けを担当したのは、KABA.ちゃん。だそうです。
榮倉奈々のダンスが下手過ぎる(>▽<)この娘って基本的なリズム感が無いですね。
頑張って振り付けは覚えたのは判るけど、持って生まれたリズム感というものが無いからお遊戯になってしまっています。
東京でヒップホップダンスに熱中していた少女という設定ならまだしも、ダンス大会で優勝してNYからスカウトされる位の天才ダンサーって、、、
ダンスがメインの映画なのにこれじゃ最初からシラケてしまいます。
ちなみに勝地涼も名人高橋克実の息子という割には、下手過ぎます(高橋克実は上手かったです)
それから凄く不快だったのが、中心の5人以外の高校生達の雑な扱いです。
いかにもエキストラって感じの扱いで、一緒にダンスをやっている仲間という雰囲気がまったくありませんでした。(最後のダンスも5人だけだったし、、、)
みんなで頑張ってダンスの練習をしている感じもあまりなくて、最後のダンスシーンに共感するものがありませんでした。
その点、「ウオーターボーイーズシリーズ」は、中心メンバーだけではない連帯感、練習の苦労や頑張りが伝わってくるので、最後のシンクロのシーンに感動出来るのです。
ちなみに、上映後に女の子5人組の「阿波ダンサーズ」の生ダンスがあったのですが、当然のごとく上手かったです。
改めて彼らのダンスの下手さが判ってしまって、、、、どうなのよ、いいのかいそれで!
熱いが…
阿波踊りとヒップホップダンス。この異種混合を実現させようとするも、一難去ってまた一難。なかなか上手くことは運ばない。物語前半、そんな「なんとかやろうとするもできない」という“もがき”がスクリーンから漂ってくる様は面白い。
しかし、クライマックスから結末への展開が、あまりに“直球”に感じた。いい意味で確かに“熱い”のだが、観ているこちらが少し照れくさくなる。
また、最も盛り上がるはずの“阿波ダンス”の見せ場において、阿波踊り大会の観客・参加者が総立ちで阿波踊りを始めてしまうので、肝心の中心で踊っている5人の“阿波ダンス”がその渦に飲み込まれ、目立たない。結局、圧倒されるのは阿波ダンスにではなくて、阿波踊りに……ということになってしまう。
手足が長く抜群のスタイルをもつ榮倉奈々は、ダンスが絵になる(吹替えではないらしいので。しかし、本職のヒップホップダンサーがみたら、どの程度のレベルに仕上がっているのだろうか?)。主演作が相次ぐ彼女は、同じ青春映画でも、今年は『檸檬のころ』という傑作があった。両作品を比べると、榮倉が「電車に乗ってその土地を去る」というオチが全く同じなのが面白いわけだが、こちらは『檸檬~』のような感動とは全く別物。まあ、青春映画といってもベクトルが全く異なり、比較するわけにはいかないので、蛇足でした。
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