「僕にとってのマジックアワーとは…」ザ・マジックアワー 羊さんの映画レビュー(感想・評価)
僕にとってのマジックアワーとは…
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なんだか笑いたい気分だなってときに
ふと観たくなる作品のひとつです
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キャストの豪華さがすごいよな…と毎度思う
中井貴一とか唐沢寿明とか天海祐希を
チョイ役で使ってしまうところ
(さん付け省略申し訳ありません)
三谷さんなら喜んで!って感じなのかな
チョイ役なのにしっかり印象を残してて
さすがは名俳優です
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佐藤浩一さんがノリノリで演じてるのを観ると
楽しい撮影だったんだろうな〜と
なんだか嬉しい気持ちになってくるのです
(何目線だよって感じだけれども)
贅沢なすれ違いコントをずっと観てる気分
村田ちゃんみたいなフランクだけど
自分のポリシーがきちんとある人の生き方って
本当にかっこよくて素敵だなと思います
自分に屈しないってなかなかできないこと
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西田敏行さんの演技も面白くて大好きです
「そんなに好きなら持って行きなさい…」
「麺類麺類!」(これはアドリブって聞いたような)
いつかお別れすることがこの世のルールだけれど
もう少し西田さんの演技を見ていたかったです
でも会いたくなったらいつでも会えますね
出演作が増えることはもうありませんが
西田さんが注いできた演技に対する情熱や愛情は
作品ひとつひとつに刻み込まれていて
消えることはないんですよね
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陽が沈む前の空を「マジックアワー」と
呼ぶことを知ったのもこの作品でした
自分の人生における
マジックアワーってなんだろう?
大きなことを成し遂げたり残したりして
偉人や有名人になる自分は多分いない
「今日はいい日だった」と眠りにつけたら
それがマジックアワーってことにして
明日からも生きられたらいいなと思います
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